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イメージ 1 「マニフェスト」の生みの親、北川正恭・元三重県知事、現・早稲田大学院教授の対談シリーズ「北川教授の政治塾」の収録が28日、Channel Jスタジオで行われた。
 今回は、松沢成文・神奈川県知事にご登場いただいた。
 松沢知事は、日本で初めてマニフェストを掲げ、2003年、神奈川県知事選で初当選。就任後も毎年、マニフェストの実行度合いを検証し、成果を出している。また、分権改革推進の旗振り役でもある。
 対談では、夕張市破綻や各県の官製談合の問題にも触れながら「分権改革の課題」と、知事の行っている「マニフェスト政治」「地方政治の改革」についてお話しいただいた。

 内容は3回に分けてお伝えします。



〈2〉 マニフェスト政治―松沢知事の実践

 北川教授が「2003年の統一地方選でマニフェスト型選挙をし、就任後は議会との衝突などもありながら、自己決定型の地域経営を行ってきた感想と成果を」と松沢知事に求めると、松沢知事は、以下のように3年超の改革を振り返った。

< 県民に改革をわかってもらえた >

イメージ 2 一言で言うと、急進的な改革をするには様々なハードルがあるということだがこの挑戦が大事。抵抗勢力とのバトルが報道される中で県民にも『改革はこのように行われているのか』ということが伝わったと思う。
 議会の質問でも、『知事のマニフェストではこう言っているが・・・』とマニフェスト(政策)についての議論が出てくる。すると、県民にとっても、議事が見えやすいものになる。
 これはかなりの前進だった。

< 「県職員との関係」にも苦労 >

 「県の職員との関係」も苦労した。
 県の職員は、これまでの継続の中で生きている。就任前から続いている総合計画や長期計画がある。松沢が知事室に入って「明日からマニフェストで行くぞ」と言われても困ってしまう。
 そこで、まず最初の半年で、マニフェストを基に県の長期計画を作り直した。「松沢マニフェスト」と「既存の長期計画」のダブルスタンダードを統一したことで、職員とも統一がとれた。
 この議論をやっていく中で、県の職員は「政治は有権者から信任をいただいた政策で動いていくのだ」ということが初めてわかったと感じる。これまでは、政策は自分たちで決めればよい、もしくは国と相談して決めればよいと思っていた。
 県民が決めた政策(=マニフェスト)に従わなければならないというのは、カルチャーショックだったと思うが、(職員は)やってくれた」と、職員たちの苦労を思いやった。

マニフェスト・サイクル ― 首長の説明が、県民のチェック意識を育てる
 続いて北川教授が、「松沢知事のマニフェストを検証させてもらったときに嬉しかったことは『厳しく評価してください。悪いところは直しますから』と言われたこと。これまで行政は悪いところを隠してきた。その結果、空出張のような問題を起こしてきた。そこが知事は違った」と、『隠すより直す』の松沢方針を評価すると、松沢知事はマニフェストサイクル(「(1)マニフェスト作成→(2)実行→(3)検証→(4)見直し」という、政策実現のための一連の流れ)についての持論と実践を、紹介した。

< マニフェストに完璧はありえない、できなかったことは全て説明を >

 マニフェストは、完璧なものはあり得ない。議会との調整、利益団体の反発、災害などで実行できないこともある。
 しかし、約束したことを実現する努力と、できなくてもそれを認め、県民に対してきっちり説明をすることが大事。
 そのために、私は、外部の委員からなる評価委員会による評価と、自己評価を毎年して、できないものについては理由を全て説明した。
 まだ4回目だが、これにより、神奈川県の中に「行政の長は、県民に政策の進行具合を説明するべきだ」という風土ができてきた。
 また逆に、「県知事はやっているのに、何で市長はやらないんだ」というふうに、県民のチェックの目も厳しくなってきた。いいサイクルができてきたのではないか。
(坂西雅彦)

※「〈3〉地方政治の改革」へ続く

「筋」と「情」
 先に郵政民営化に反対して自民党を除名され、対立候補をたてられたりしたものの、選挙戦を勝ち抜いた無所属衆議院議員12名の復党問題を、おおかたのメディアは「筋」と「情」の相克と報じた。党議に反し、指導者に造反したメンバーは処分するのが「筋」で、とはいいながら、前非を悔いた昔の仲間は暖かく迎えようよというのが「情」という訳だ。
 小泉前首相の29日の発言までは、「情」は旧い自民党体質を代表し、「筋」は新鮮な改革路線そのものであり、復党容認はとりもなおさず昔の自民党への回帰を意味する、といわんばかりの報道が多かった。いわゆる刺客として比例で当選した11名の議員の中に清潔感溢れる女性議員も少なくなかったことから、安倍政権の旧体制復帰の踏み絵であるかのごとき雰囲気が国民の間にも横溢していたといってよいだろう。

小泉レトリック
 ところが小泉前首相は、自分の主張とは「抵抗勢力を同調させてみせる。それが出来なかったらそういう自民党はぶっ潰す。」というもので、抵抗勢力だったものが当選の後「土下座までする」というのならこれは立派な改革路線への同調ではないか。それなら迎えてあげたらどうだい、という。ここにきて筋と情、新旧体質の二項対立構図は怪しくなったかに見える。
 これをご都合主義のレトリックと切って棄てるのは易しいし、逆に土下座までした方の出処進退とその動機に疑念を持つことも出来よう。何よりも選挙民の直感はなにがしかのうさんくささを感じる、というのにはまんざら馬鹿にできない重みがある。半年後の参議院選挙にはもうそんなうさんくささは忘れているだろう、と期待してもそうはゆかない。小細工で国民を欺く訳にはまいらないのだ。

オトナの論理
 それよりも現実の問題がある。いつあるかは知らないが、次の衆議院選挙で復党組と刺客組のどちらを自民党がたてるのか。それをうやむやにしたままあっさり復党を認めるのは何故なのか。衆議院では現在自民党が圧倒的多数を占めており、復党を急ぐ理由は何もない。とすれば、これは参議院選挙をにらんで、分裂している自民党地方組織の一本化を意図してのことではないか。それがうさんくささの所以であり、依然として旧いふるい体質を持ち続けていることの少なくない地方組織のために改革路線の党中央が膝を屈したのではないかという疑念の根源にある。
 逆に旧態依然たる体質のオトナの論理とは、余儀なくなるまで決断(どちらを衆議院の候補者にするか)は延期し、とりあえず目前の難儀(参院選の惨敗)を回避しようとする。皮肉なことに小泉路線が国民の圧倒的支持を受けたのは、彼のレトリックではなく、オトナの論理の全否定であった。

代議士の本分
 党議拘束のかかることが多い日本では余り一般的ではないが、個々の議案について党内で賛否が分かれた投票行動が発生することは多いにあり得る。のみならず、ある法案、ある判断について代議士個人の意見や態度が変わることも多いにあり得る。その評価は最終的には選挙民が決めることで、詳論はしないが、かつて当選を「みそぎ」と見なした例もこの考え方の延長線上にある。
 とはいえ、局地戦の小戦闘であちらにお味方した、様子を見ていた、という話と、天下分け目の関ヶ原でどちらについた、という話とでは帰結が異なるのは当然のことで、郵政を関ヶ原化した小泉前首相の戦略の鮮やかさはいまだ記憶に新しいだけに、ここで問われるべきは11人乃至は12人の変節やその動機ではなく、党中央の判断だというべきであろう。

安倍政権の判断
 ということは、参議院選挙の前に次回衆議院の問題選挙区における党中央の候補者選定の基準、あるいは原則を示すべきだ、ということになる。これはいうまでもなくオトナの論理からの脱却であり、これをこそ「筋」というべきだろう。歯切れの良さだけが政治ではないし、それを追い求めることでかえって大局を誤ることもある。しかし今回の復党騒ぎについてはこれが最低限の歯切れの良さだろう。ことが始まりかかった頃から、最終決定機関であるべき党紀委員会の委員長が既に落としどころが見えているかのごとき発言があったのだから、なおさらのことである。(入山 映)

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タイトル:「やだねぇ、オレのクルマで虫歯をぬいたりして…」

※画像はひとコマ漫画の"一部分"です
  タイトルをクリックすると、漫画の全体像を見ることができます


今日のひとコト

 このマンガはヒガイ者の側にたったものです。しかし、カガイ者としては大成功したことになる。昔から、虫歯をいかに抜くか!!というようなマンガは多くあっただろう。カガイ者側マンガである。ヒガイ者側マンガはみたことがない。だから描いてみた。(竜山)

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