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28日、静岡県藤枝市の千野沙弥子さん(静岡県藤枝市藤枝中学校3年)をたずねた。 研究の継続性、発展性が評価され、また今後にも期待されての受賞となった。 中学生の部の応募総数は31,476点。静岡県地区では683点の中から選ばれた。 継続することが大切だと学んだ研究1年に1回、夏休みを利用して研究を続けているが、年を追うごとに疑問が深まり、研究は大変になる。 土とアジサイの花びら(がく片)のphを調べるために、学校を通じて薬品を入手したり、予想していたより色の変化が少なかったりと、苦労は多い。 アジサイを集め、データをまとめるのが1番大変と話していたが、昨年は50箇所以上の場所からアジサイを採取した。 ご両親の運転する車に乗って周辺を巡り、アジサイが咲いている場所を探して回ったという。 1番遠いところでは自宅から車で30分程度の場所まで出かけ、採取した。 毎年、研究を続けることで、何を学んだかという質問には、「他の調べごとや、生活のほかの部分でも、何かを継続するということができるようになった」と、続けることの大切さを学んだと答えた。 レポートを書く時は、「自分の伝えたいことが相手に伝わるように」印象に残ったのは、ノーベル賞科学者で、東京大学名誉教授の小柴昌俊先生の授業の中での、「将来の夢を3つも4つも持って」という言葉。 「今はまだ2つしかないけれど…」と、「薬剤師」と「作家」の夢を両立したいと語ってくれた。 育成塾に参加して、自分の研究に影響したことは、文章を書く力だという。 元々文章を書くことが好きな千野さんは、理科の研究レポートを書く時は特に、「自分の伝えたいことが相手に伝わるように」気をつけているという。 創造性の育成塾で出会った友達とは今でも連絡を取り、取材の間、何回も、育成塾がとても楽しかったと話してくれた。 もし参加できるなら、もう一度参加したい?とたずねると、間髪を入れずに「参加したいです」と答えた。 長く家を離れる合宿に、最初は心配していたというお母さんも、充実した時間を過ごして戻ってきた千野さんの様子を、顔をほころばせて話してくださった。 グランプリ賞を受賞したときは、「今まで大きな賞をとったことがなかったので、びっくりした」という。 東京での授賞式で、副賞としてもらった腕時計を、嬉しそうに見せてくれた。 今年の研究に関してたずねると、「先生と相談して、アジサイ以外の花についても調べてみたい」と、今後に向けて意欲を見せた。(事務局スタッフ=伊奈 恵子) 詳しくは動画をご覧ください・・・Channel J ※昨年夏の「創造性の育成塾」の受講生40人のうち、千野さんを含め4人がさまざまな科学コンクールで入賞しました。(6月1日現在把握)他の受賞者に関しても、順次ご紹介します。 |
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2007年06月01日
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