メディア・レボリューション

マスコミ各紙各局のOBや、現役の解説者などからなるニュースブログです。TVや新聞には出てこない「新しい」情報を発信します。

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イメージ 1 さまざまな企業の社会貢献活動にスポットを当て、各企業のトップに、社会貢献への考え方、取り組みを聞くシリーズ「わが社のCSR」を掲載。
 第2回は、三井物産・槍田松瑩社長に、世界で活躍する総合商社としてのCSRについて伺った。
 インタビュアーは櫻井彩子。
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Mission, Vision, Valuesを認識しながら仕事をすることがCSR経営
櫻井 今回は、企業や行政を始め、国内外に向けたさまざまな商取引の活動をサポートする三井物産株式会社、槍田松榮社長にお話をお伺いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、御社が掲げられている経営理念、およびCSR経営についてお聞かせください。
槍田 ずいぶん大きなテーマですね。私どもの経営理念、CSR経営で一番わかりやすいのは、Mission, Vision, Values (MVV)という理念で、これを常に認識しながら仕事しようということでやっています。仕事の持ち分も種類も多いので、企業の社会的責任をしっかりと認識して、仕事しようということをやっています。

櫻井 そのなかで特に力を入れていることは?
槍田 総合商社なので、世界中で何でもやるという事業体なので、良い仕事をし、社会にいい価値を生み出そうという、締めくくった一つの表現として皆さんにアピールしています。

自分の納得する仕事が良い仕事
櫻井 良い仕事について具体的に教えてください。
槍田 社員からも良く問いかけられます。良い仕事をやれと言われるけれどもどういうことなんですかと。我々はいろいろな部署でいろいろな地域でいろいろな仕事をしています。そういう事業体であればこそ、社員が自分の仕事に納得し、誰に対しても胸を張り、自分は仕事をして良い価値を世の中で生んでいるという自覚できる仕事が良い仕事だと言っています。自分の仕事をそのように認識できるということが一番大事。自分は何も価値を生んでいないのに利益が上がっていると感じれば、これは変な仕事、良くない仕事でしょうから。常に自問自答して、自分の仕事を自分の目でしっかりと見つめなおしてくださいということです。

櫻井 そのように良い仕事を実践していく上で、重要なことは何でしょうか。
槍田 やはり自分の納得性だと思います。人間が社会的な活動に関わる時期というのはせいぜい20歳くらいから60歳、70歳くらいまで。この大事な時間を本当に自分が納得いくような行動に使ってるのかを常に考えることだと思います。

130周年の節目に原点を見つめなおす
イメージ 3櫻井 三井物産は、旧三井物産から数えて130周年の節目を迎えられましたね。
槍田 はい、昨年の7月で130周年を迎えました。通常こういった事業会社ですといろいろなイベントをやるのでしょうが、我々はごく最近いろいろな事件を経験して、いろいろな想いを社員全体が持っている会社です。なので、130周年というタイミングに、もう一度我々の会社がどういう原点で出発したのかを思い出すタイミングにしようと、通常とは違ったような取り組みをいたしました。

櫻井 どのような取り組みをなさったのですか。
槍田 大事なことは、振り返って、もう一回原点を見つめなおしてみようじゃないかと。創業者であられる益田孝さんが、130年前にこの会社を起こすときに何を意図したのか、どういう動機で何を目指したのかという事をもう一度みんなで振り返ろうじゃないかということから始まりました。「原点から見た良い仕事」というスローガンで、6000人近い社員が現場でワークショップを開き、自分達の仕事を見直しました。「三井物産の心」という書物の発行もしました。このタイミングに重ねて、社会貢献もしようと。

櫻井 原点で振り返るということと、同時に新しいことも始めるということでしょうか。
槍田 もう一度自分達の仕事を、スタート時点の理念と重ね合わせて、おかしいということがあれば直したり、新しいことにチャレンジする機会にしようということです。

櫻井 その一つにCSR活動ですとか社会貢献活動があるということですか。
槍田 それも当然入っています。企業の社会的責任の中には、本業で社会に貢献していくということに加えて、いわゆる社会貢献という形での貢献もあるのだから、それにきちんと取り組もうじゃないかということです。

三井物産のCSR
櫻井 御社のCSR活動と、そして社会貢献活動について教えてください。
槍田 CSR推進部という部を昨年作りました。きっかけは、3年前に大変恥ずかしい事件を起こし、環境問題にずいぶんダメージを与え、会社は大変糾弾されましたが、そういうことも踏まえた上でCSR 推進部という部を作り、そういったことをしっかりと担っていこうと活動しています。一番大事な部分は事件をきっかけに会社として10億円のお金を用意し、それに加え役職員が、三井物産の環境に対する社会貢献活動にコントリビューションしようということで、ボランタリーに収入の中から何かしらを供出してもらい、そういったものをファンドベースにいろいろな社会貢献活動をやると。森の手当てをしたり、ブラジルの方達のお世話をしたり、分野は広いんです。

櫻井 日本国内だけはなくて、ブラジルでも行なっている社会貢献活動を具体的に教えていただけますか。
槍田 ブラジルでの社会貢献活動には二つくらいの背景があります。一つは、私が3年位経団連で日本ブラジル経済委員会の委員長をやらせてもらっていて、ブラジルとは大変関わりが深い。もう一つは三井物産が主に鉄鉱石や資源関連を中心に、ブラジルと大変大きな仕事を継続的にやっている事業体ですから、大変関心があるわけです。当社のほうの切り口から言いますと、かなりの投資もし、収益もかなりのものがあります。これは三井物産としては大変ありがたい背景なので、感謝の気持ちも込めて、日本に30万人も来られる在日ブラジル人のお子さん達のお役に立てればと、教育問題解決に向けてなど、さまざまなプログラムを走らせてもらっています。もう一つは、来年が移民から100年という記念の年で、いろいろなイベントが計画されています。こういった流れの中で、当社としての貢献ができる分野が出てくるのではないかと思っています。

櫻井 経済だけではなくて人の交流も手助けするということですね。
槍田 そうですね、ブラジルには130万人くらい日系人の人がいて、良い環境を作り、働いてくださっています。反対に日系の人が30万人以上も日本に来て、多くの分野で日本の経済活動を支えてくれている、という構図ですから、その中で我々は特に日本に来られている方について支援できればいいなと思っています。

社有林を通じての社会貢献活動
イメージ 4櫻井 社会貢献活動として、もう一つ環境問題があります。三井物産は広大な社有林を所有されていますよね。
槍田 そうですね、130年前から事業してくる中で、三井物産として日本の山林をたくさん持ち、日本の民間企業では3番目の山持ちになりました。この森を、しっかり維持していこうと。結構お金がかかるんです。しかし、大事な部分なので一生懸命頑張っていこうと。私は毎年新入社員を連れて社有林で植林をやっていますが、そういった意味でも活用できます。皆さんにも関心を持って、いろいろな活用をしてもらえればと思っています。

櫻井 実際に植林に参加して何か感じることはありますか。
槍田 あります。僕自身はもともと木などが好きなのですが、今の新入社員を見ていると、自分で木を植えるということなどを経験することがずいぶん少ないみたいですね。
自然に接するということの喜びを体感してもらっているみたいですから、これからもぜひ続けていきたいと思っています。

良い仕事には収益もついてくる
櫻井 CSRの考え方についてお聞かせください。
槍田 今まさに流行で、いわゆる企業の社会的責任ということなのだと思います。しかし、人間でもそうなのですが、きちっとした考え方で活動をしているかということだと思っています。企業の場合には、株主の方からお預かりした資金で、事業活動を通じ、株主の方にはリターンを提供していくと。同時にその活動を通じて、世の中に良い価値を生んでいくということですね。チームメンバー全員がそういった想いを共有して、それに向かって邁進していくという姿を作れればいいと思っています。
櫻井 一般的には、利益の追求とCSRというのは相反するものだといわれていますが、どのようにお考えですか。

槍田 本業を通じてと最初に申し上げたのはやはり、我々民間企業は株主の資本で事業をしていますので、収益はきちんと上げなきゃいけないと思っています。ただ、何でもかんでも収益を上げればいいという経営姿勢は違うんでしょうね。きちっとした仕事をして良い価値を生んでいれば、資本主義の世の中なので、これが収益に繋がってくる。少々時間がかかっても、努力が要ってもそういう順序で物事をしていきましょうと。

櫻井 本日は貴重なお話ありがとうございました。
槍田 ありがとうございました。

(事務局スタッフ=伊奈恵子)

おろそかな原因究明 責任感も欠如
 7月29日投票の参院選の最大の争点は、安倍政権の願望にもかかわらず、やはり、年金問題と、それに対する安倍内閣の責任となるだろう。安倍首相は責任を素直に認めた上で、完全な問題解決のためにオーソドックスな手段を講じるべきだが、首相は責任を民主党の菅直人・代表代行(元・厚生労働相)になすりつけようとしただけでなく、目先の、ごまかしに近い解決策を繰り返している。
 政府は原因究明のために、総務省内に検証委員会を設けた。これだけの大問題だから、答えが出るまでに最低数ヶ月かかるだろう。ところが、安倍首相や関係閣僚は「1年以内にすべての問題を解決する」などといった発言をたびたび行なっている。原因が分からないのに、どうして解決策が見つかるのか。このような無責任な態度は、徹底した原因究明をする気がないか、問題を適当に誤魔化してしまおうとする姿勢からくるとしか考えられない。
 調査・検証委員会も、欧米先進国なら、政府外の「独立委員会」とするのが常識である。厚労省の中に設置するよりはましだが、政府内で、総務相の監督下にあり、しかも、非公開の委員会では、政府に都合の悪い資料は提出されず、徹底した論議がされない恐れがある。検証委員会は、参院選後、出直すべきである。
 「年金記録確認第三者委員会」の法的地位もはっきりしない。明確にすべきである。

 安倍首相、関係閣僚と与党幹部は、これまで、本当の解決策になるはずのない「解決策」を数多く並べ立ててきたが、今後、このような発言は厳に慎むべきである。それにも増してナンセンスなのは、首相、厚労相、社保庁幹部らがボーナスを返上することである。ボーナス返上と年金問題解決との間に、どんな因果関係があるのか。安倍首相らは「お詫びの気持ちを表すため」というが、本当は「参院選のためのパーフォーマンス」に過ぎないのではないだろうか。
 検証委員会が原因究明に当たって避けて通れない問題は、年金システムのあり方である。原因究明の上、システムを根本的に洗い直して、全面的に改革することが必要だ。とりわけ、受給資格者が申請しなければ給付しないシステムを改め、年金加入者が納付記録をいつでも知ることのできるシステムを導入することが不可欠である。政府も、最近、この2つの課題の重要性をある程度、認識したようだが、具体的な対応は中途半端のままである。
 安倍首相は、このような改革が、いわゆる「戦後レジーム」に終止符を打ち、社保庁を民営型に変えれば自動的にできると、本当に考えているのであろうか。もし、そうなら、考え違いも甚だしい。(早房 長治)

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 米国下院の外交委員会が60年以上前の従軍慰安婦問題を取り上げられる背景には、トム・ラントス委員長の人権問題に対する強烈な意思が働いているように考えられる。

 昨年の中間選挙で民主党が議会の過半数を制したことで、上下院の外交委員会の委員長が民主党の委員長となった。特にラントス委員長の下で下院の外交委員会に大きな変化が見られる。例えば、イラク問題に関しては、この数ヶ月で、過去4年間に開催されたイラク問題の公聴会より多くが開催されたのである。

 下院の外交委員会の公聴会でラントス委員長のスピーチを聴いた時、より選られた言葉で発せられるスピーチから熟練外交の極みの迫力が感ぜられた。ラントス委員長は、ハンガリー出身のユダヤ人である。議会で唯一のホロコーストからの生還者である。戦後、米国に留学しカリフォルニア大学で博士号を取得し、大学教授や上院の外交委員会のコンサルタントを経て、14期28年間、カリフォルニア選出の下院議員を務めている。

 この老練の外交の権威は、シンプルで明確な外交戦略を持っている。イラク問題については、ブッシュ政権は、5年前、4年前、3年前と失敗ばかりしてきた。米軍を増やしても復興支援の努力を行なってもすぐには、米国の威厳の回復に繋がるものではない。米国の歴史で、これ程の短期間で米国の威厳が低下したことがあったであろうかとの述べている。

 地球環境問題については、京都議定書の交渉を中国やインドも入れ進めることを提唱している。エネルギーの安全保障については、化石燃料の依存を下げるために核の平和利用のためにIAEA主導による「国際燃料銀行」の設立を通じたエネルギー政策を述べている。

 ラントス委員長が特に強調するのが、人権問題である。ロシアがエネルギー価格の上昇で豊かになり、国際的なプレッシャーを無視しながらナショナリズも高揚のための抑圧を進めていることや、中国がミャンマー、ジンバブエ、スーダンなどの人権を抑圧する政権を支持していることなどを批判している。ラントス委員長のホロコーストの経験が、人権問題に対する強硬な姿勢に繋がっているように推測する。日本の従軍慰安婦の問題にもラントス委員長の意思が働いているように思われる。

 ラントス委員長は、国際主義者であり、多国間主義者である。米国が戦後、専念してきた外交政策は、国際秩序の維持と安定のために正しい道を歩んできたと述べている。従軍慰安婦の問題には、異論もあろうが少なくとも米国が孤立主義に進まぬためにもラントス委員長の存在は多大であると考察する。(中野 有)

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タイトル:「応急処置『すぐさまなんとかしないと、この杖をはずす』」

※画像はひとコマ漫画の"一部分"です
  タイトルをクリックすると、漫画の全体像を見ることができます


今日のひとコト

 格差というのかどーなのかしらないが、大と小。小はいつも大に泣かされている。大きい会社に小さな会社は泣かされている。
 大きい会社が言う。「小さな会社はナニゆーてんのよ。大きな会社があるからこそ、それによって小さな会社が成り立っているというか存続できるんではないか!!」
 小さい会社は言う。「いつもそんなことばかり言っているんだから・・・」そして、泣く。泣いてないで、なんとかしなくては・・・。このマンガでは神の存在はなんのために・・・。(竜山)

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