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創造性の育成塾

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合宿後記

イメージ 1 第2回「創造性の育成塾」夏の合宿は、山梨県の富士山の麓で繰り広げられた。
 全国から選ばれた理科好きの中学二年生40人はノーベル賞受賞者の白川英樹さん、李遠哲さん(台湾)をはじめ、女性宇宙飛行士の山崎直子さん、メーカー企業の研究者、それに中学校の理科の先生たちによる講義と実験、さらに財界のトップの講話に接し、多くのことを学んだ。9日間の合宿を運営に携わった全国中学理科教育研究会の龍崎邦雄会長と当ブログで連日、講座の模様を報告した報道担当伊奈恵子の2人が振り返った。
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塾を振り返って =龍 邦雄・全中理会長
イメージ 3 この合宿の一日八時間にもおよぶ集中授業は、期待以上の成果を上げることができたように思います。

 有馬先生の「なぜ」の話から始まった授業は、ノーベル賞受賞者の白川英樹先生、李遠哲先生を始め、各界の著名な方々、観察・実験名人の先生方など、普段の授業では決して受けられない素晴らしい授業でした。

 全国から選ばれた42名は、どの授業も目を輝かし、必死に理解し吸収しようとする意欲が感じられ、日増しに質問も増えてきました。そして、素晴らしい授業に歓声が上がるなど多くの感動と体験を通して、講師の先生のねらいを的確に理解するとともに、科学の楽しさや大切さを実感したものと思います。
 生徒の多くが、授業を通して「発想の転換」を余儀なくされたと述べていました。これこそ正に創造性の育成に繋がるものではないかと感じました。また生徒は、学習や研究の目的は自分の利益のみでなく、多くの人の幸せのためだと認識を新たにするとともに、将来の夢や目標を明確にしたことと思います。

この塾で学んだ42名が、生涯にわたり友情を深め良き友として、科学技術の発展に共に寄与してくれることを期待しています。

豪華な講師陣に、120%で応えた塾生たち =伊奈 恵子・事務局スタッフ
イメージ 4 ノーベル化学賞受賞者から宇宙飛行士まで、望むべくもない豪華な講師陣による授業は、中学生に対するものだったが、かなり高度な内容だった。それを塾生たちは、目を輝かせて聞き、ノートにとった。塾生一人一人に響いたようだった。

 何より印象に残ったのは、9日間通して、塾生の集中力である。実験の間は、一目盛りの狂いも出すまいとビーカーや量りに向かう。また授業の最後には必ずといっていいほど質問が飛び出し、講師の先生方もそれに対して時間も忘れるほど真剣に応えて下さっていた。そして授業の合間には、寸暇を惜しんで外に出てはバレーボールなどに興じ、ピアノやバイオリン、絵を描くなど、何に対しても全力投球な彼らの姿に、大きなエネルギーを感じた。

イメージ 5 ノーベル化学賞受賞者の李遠哲、白川英樹両氏は、「ノーベル賞は目指すものではない。結果についてくるもの」と、目標は広く持つようにと指針を示す。そしてこの両氏や、黒田玲子東大教授など、多くの先生方がアドバイスしていたのは、「広くいろいろなことに興味を持つ」ということ。
 示し合わせたわけではないのに、「科学」というテーマの下に集まった講師の先生方がさまざまなところで同じことをおっしゃっていたのが印象に残った。
 そして講師の先生方にアドバイスされるまでもなく、広くさまざまなことに興味を持つ塾生たちを、頼もしく思った。

 8泊9日という長いようで短い日程であったが、この間、塾生はとても密度の濃い時間を過ごした。たくさんのことを学び、スポンジのように吸収していく塾生を見ていて、科学の楽しさを改めて感じ、これをきっかけにまた新しい分野にも興味をもち、さまざまな場面で花開いていってほしいと期待した。
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事務局スタッフ=伊奈 恵子

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イメージ 1 「創造性の育成塾」の第2回夏季合宿が4日、山梨県富士吉田市の「(財)人材開発センター、富士研修所」で開講した。今年のテーマは「化学」が中心。全国から選ばれた理科好きの中学生40人に対し、ノーベル化学賞受賞者の白川英樹さん、同賞授賞の李遠哲さん(台湾)をはじめ、わが国屈指の科学者、研究者、教師が、11日までの9日間、講義、実験、講話を続ける。
 昨年の第1回合宿(物理)は各方面から高い評価を受け、今年は企業の研究所のノーベル賞候補の研究者の講義や実験が新たに加わったほか、授業の模様が初めてライブ配信される。富士山登山なども盛り込んだ計約3000分のカンヅメ授業で、塾生たちが将来の科学者への夢をつかんでくれることが期待される。毎日の授業の模様を報告する。

『1時限目』−「分子生物学入門」=伊藤 聡・小平市立第六中学校教諭
イメージ 2 DNAについての説明をした後、「私たち自身は、設計図(DNA)に基づいて作られている」と、先生の話。DNAには4つの物質(塩基)しかない。その4つの記号の羅列を、アミノ酸に翻訳する。DNAが、複雑ながらも自分達で翻訳できるということを実感した後、タマネギのDNA取り出す実験にかかった。
 洗剤と水と一緒にミキサーにかけたタマネギに、食塩を加え、ゆっくりかき混ぜ、ろ過する。エタノールを加えて軽くゆすると、もやもやした糸状の物質が液体の中に発生。これがDNAである。塾生は、出てきたDNAをピンセットで取り出したり、見入っていた。「初めてDNAを見た。こんな風に目で見えるなんて、感動した」との声も聞かれた。

『2・3時限目』−「空飛ぶタネ」=下田 治信・昭島市立福島中学校教諭
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 先生が持ってきた、ガガイモやカエデ、フタバガキ、ツクバネなどの、回転翼を持つタネの実物を塾生の目の前で飛ばした。タネは風に乗り、くるくると回りながらゆっくりと落ちる。その様子を観察した後、塾生自らが、発泡スチロールでできた特殊な紙とコルクを用いて、“空飛ぶタネ”を作った。
 その後、アルソミトラという植物の種子の形を参考に、滑空する翼を持つ種子の形の研究。それぞれ創意工夫を凝らした翼をもった種子を持ち、研修所の庭に出て、誰の“タネ”が1番遠くまで飛ぶかを競争。夏の日差しの中、塾生たちは何度も“タネ”を空に放った。

『4・5時限目』−「虹でとらえる物質の姿」=江崎 士郎・世田谷区立梅丘中学校主幹
イメージ 4 この時間のテーマは「光」。最初に、私たちの目に届く光がどのような色でできているのか、分光器を作る。今回は、回折格子(透明なプラスチックやガラスに線を引いたもの。使用したのは1ミリあたり500本引いてあるもの)を使う。
 箱を切り取って組み立て、スリットを開けて回折格子を貼る。反対側から箱を覗くと、スリットから入る光が分光されて、虹が見える。細かい切り貼りの作業に、得手不得手が見られたが、塾生は丁寧に作業をしていた。
 続いて、今度はさまざまな色の光を混ぜるために、三色合成器を作る。基盤に、発光ダイオード、抵抗、スイッチをつなぎ、ハンダ付けをするという作業。塾生は、慣れないハンダごてに四苦八苦していた。作業を持ち越す塾生もいたが、回路のつなぎ方、家での作業方法を教えてもらい、材料を持ち帰った。

『6時限目』―「アインシュタインの世紀」=有馬朗人・塾長、元東大総長、元文部大臣
イメージ 5 「創造性の育成塾」最後の講義はアインシュタインが取り上げられた。
 まず、アインシュタインが相対性理論ではノーベル賞を受賞できなかったのは、当時ヨーロッパで反感をかっていたユダヤ人だったのが理由だったエピソード、また、相対性理論を世に出した1905年から100年の一昨年、2005年は「世界物理年」として世界中で祝ったことに触れた。
 続いて、そのアインシュタインの偉大な業績を解説した。
 最初に取り上げたのは、17世紀から繰り広げられた「光は粒子か波か」の論争に20世紀に入ってアインシュタインが「光は粒子であり、波でもある。両方の性質を持っている」と結論を下し、論争に終止符を打ったこと。また、アインシュタインの3大理論仝量子仮説(量子力学)▲屮薀Ε鷄親亜癖子の存在の確立)F端豼蠡仞理論(4次元空間の力学)―をパワーポイントを使って、分かりやすく説明した。

理、数の学力低下は正しくない
 講義の後で、有馬先生が最近、訴えている「世の中に喧伝されている日本の理、数の学力低下論は正しくない」の主張を展開した。「国際比較を持ち出して1,2位だったのが5,6位に低下したことをもって、理数の学力低下が世間で言われているが、1,2位の時は参加国が少なかった。その後、教育に力を入れている北欧など新たな参加国が増えた結果で驚くことではない」として、文部科学省の調査結果(2001年、2003年比較)を示し、「むしろ小、中学生とも上がっている。皆さんの時期に上がっている。自信を持って下さい」と塾生たちを励ましていた。
 さらに、「それより問題なのは日本ほど教育費を出さない国はないこと。初等中等教育ではGDP(国内総生産費)比で世界のビリから3位。大学では50カ国中50番。その穴埋めは家庭の教育費出費と教員たちの努力です。ご両親と先生に感謝しなさい」と教育の現状を憂える話を力説した。 

『閉塾式』
 今日で、合宿の授業は終わった。一人一人に有馬先生から第2回「創造性の育成塾」の修了証書が渡された。
 有馬先生は42人の塾生に「現代の子供たちは知識力はあるが、応用力不足。この合宿で学んだことを、さまざまなところで応用していってほしい。国際的に見ても、理数科目の成績は良い。しかし、理科・数学が好きかと聞かれると、欧米では学力が足りなくでも皆が手を上げるので、順位は上位。日本、台湾の順位はがくんと下がる。遠慮せずに、好きなものは好きと、はっきり言えば良いと思います」と語った。
 だが、合宿中に塾生が積極的に講師の先生方に質問をしていたことを評価し、「質問も遠慮していては、グローバリゼーションの世の中でやっていけません。よく勉強し、よく遊び、大きな志を持って進んでください」と励ました。

『ミニコンサート』
 夕食後、合宿所のロビーで、塾生による即興のミニコンサートが開かれた。自由時間に練習を、と楽器を持参していた塾生たちが、ピアノとバイオリンの演奏を披露した。ピアノは「月光・第3楽章」(ベートーベン)、バイオリンは2人の連奏で、「ドッペルコンチェルト」(バッハ)。ロビーに集まった塾生と、有馬先生、塾の運営担当の先生たちは、演奏に耳を傾け、大きな拍手を送った。
 「理科だけでなく、広く興味を」と多くの講師がアドバイスしていたが、塾生たちは、既に他にもいろいろな得意分野を持っていたことが、合宿のさまざまな場面でも見られ、彼、彼女達の将来に期待が持てた。
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(事務局スタッフ=伊奈 恵子)

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イメージ 1 「創造性の育成塾」の第2回夏季合宿が4日、山梨県富士吉田市の「(財)人材開発センター、富士研修所」で開講した。今年のテーマは「化学」が中心。全国から選ばれた理科好きの中学生40人に対し、ノーベル化学賞受賞者の白川英樹さん、同賞授賞の李遠哲さん(台湾)をはじめ、わが国屈指の科学者、研究者、教師が、11日までの9日間、講義、実験、講話を続ける。
 昨年の第1回合宿(物理)は各方面から高い評価を受け、今年は企業の研究所のノーベル賞候補の研究者の講義や実験が新たに加わったほか、授業の模様が初めてライブ配信される。富士山登山なども盛り込んだ計約3000分のカンヅメ授業で、塾生たちが将来の科学者への夢をつかんでくれることが期待される。毎日の授業の模様を報告する。

『1時限目』−「水溶液の正体は?」=五十嵐 邦享・全国中学校理科教育研究会顧問
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 最初に五十嵐先生は、水溶液とは、「水(溶媒)に、ある物質(溶質)が溶けているもの」という定義を紹介。
 5本の試験管に入った酢・砂糖・食塩・石灰水・でんぷんの水溶液を用意、どの水溶液なのかを調べる。色、におい、リトマス紙、息を吹き込む、熱して蒸発させる、などそれぞれの水溶液の特徴を基に当てることに挑んだ。
 塾生は手際良くそれぞれの試験管の中身を観測していた。
 とても基本的な実験であったが、だからこそ、実験の基礎を思い出すことができたのではないだろうか。

『2・3時限目』−「カルメ焼きはなぜ膨らむ」=高梨 賢英・慶応義塾幼稚舎教諭(理科専科)
イメージ 3 最初に高梨先生は、カルメ焼きのできる仕組み、失敗する理由を説明。本番前の、砂糖の性質を調べる実験として、砂糖を水に溶かし、火にかける。混ぜながら蒸発させると、ぼろぼろとした固まりに。そのまま混ぜずに蒸発させると透明なべっこう飴になる。カルメ焼きも混ぜすぎると、膨らまず、ぼろぼろになってしまう。カルメ焼きの作り方は、125度まで熱した砂糖液に、重曹卵(卵白に重曹を加えたもの)を大豆大の量を加え、撹拌する。液の粘りが増し、撹拌をやめると、むくむくと膨れ上がる。混ぜるのをやめるタイミングを、先生は何度も説明した。カルメ焼きが勢いよく膨らむと、教室のあちこちから歓声が上がった。塾生は、自分達で作ったカルメ焼きを、嬉しそうに頬張る。
 続いて、白いカルメ焼きを作る実験。この白いカルメ焼きや、このときに使ったカップの装置は、高梨先生の発明。実験の最後に、様々な色をつけたカルメ焼きで作った動物のカルメ焼きなどを、写真で見せた。
 カルメ焼きになった砂糖を、もう一度水に溶かし、フェノールフタレイン液の反応で、形状は変わっても同じ物質であることを確認。
 甘い匂いが充満する教室で、ビーカーやフェノールフタレイン液を使った、“おいしい科学”を体感した。

『4時限目』―講話「何でもやってみよう」=張 富士夫・トヨタ自動車会長
イメージ 4「一瞬の出会いが大事、自分探しを―」
 ご自身の少年時代からトヨタ入社までの話から始めた。
 小学3年生の時、終戦で北京から引き上げ、山口県、東京世田谷の小学校に編,転校。
 運動会での徒競走、ボールゲームなどのスポーツに挑んだが、足が遅くどれもダメだった。中学で野球部に入り、一生懸命やったが補欠。高校で友人に誘われ剣道都と出会った。
 警察署の道場に通い、上達して警察署の代表に入れられたりするなど、対外試合で勝ちっ放しだった。 「合うスポーツがやっと見つかった。私の身体と剣道の相性が良かったのでしょう」。私の通っていた駒場高校に剣道部を創設、大学でも剣道部に入り、たまたまトヨタとの試合があり、その時、トヨタの人事部から入社を薦められた。当時、自動車には全然、興味がなかったが、周囲の人も「将来性がある会社」というので入社した。「今、考えると若い時の一瞬一瞬の出会いが大事なんだなーと思う」と述懐していた。
 続けて、「スポーツでも合うものと合わないものがある。人にはそれぞれ相性がある。自分に合っているものを探す、“自分探しの旅”がちょうど皆さんの今の時期だと思う」。
 また、「世の中に友情ほど大切なものはない」と、中学時代に友人6人と“義兄弟の縁”を結んだ話を披露した。熱中していた三国志から6人がそれぞれ劉備玄徳、諸葛孔明などになり、印肉で血判書まで作った。
 ここまでの話は塾生たちへのサジェッションを含んだ力強いメッセージとなった。

トヨタの誕生
 次にトヨタの話に移った。
 自動織機の発明で、日本の発明王と言われた豊田佐吉翁の命で、その息子の喜一郎が創業した「豊田織機」が前身。佐吉翁が渡米、目にした自動車の世界に触発され、喜一郎に「自動車産業を興せ」の命が下ったのがトヨタ自動車の誕生だった。声を掛けた全国の自動車修理工場の職人、大学の材料工学の先生、外車の販売部長などが馳せ散じてのスタートだった。最初は外車の部品の写生から始まった。「見よう見真似だった。だから、後発の中国などへの技術移転は自分たちもそうだったのだから、どんどんやっている」と言う。

「事実が大切、事実に謙虚であれ」
 トヨタの自動車の作り方は「Just In Time(必要なものを、必要な時に、必要な量だけ造る)」を何度も引用した。
 また、自動車製造には分業が欠かせない。創業以来長年、各行程ラインを効率的な流れにする取組みも続けた。その「トヨタの生産方式」は今、世界が注目、グローバルスタンダードななっていることも強調した。
 さらに、創業以来、「考える前に、まず、やってみろ」「理論、理屈は後からやってくる。まず実績が大事」のトヨタ精神が引き継がれていることも張会長は力説した。
 また、張会長は自らの指針として「言ったことは実行する」「常に自分を発展させる。昨日より今日、今日より明日と」「人生に無駄な経験はない。後で役に立つ」を揚げたが、これも塾生へのメッセージだ。
 最後に「理科を目指すなら、事実を大切に。事実が先生。事実の前に謙虚であること」を塾生たちへのアドバイスとした。
 講話後、塾生からの質問「織機から自動車、今後は何に取組むか」に張会長は「僕は環境産業だと思う。大事な分野だ」と言い切ったのが注目された。

『5・6時限目』 「高吸水性ポリマー=SAP」 駒崎 太夢・BASF コーポレートコミュニケーションズ 他
イメージ 5 揃いのTシャツを着た、駒崎さんはじめ社員の方がたは、まずBASFの説明を始めた。
 「BASFを知っている人?」と問われて、一人も手の上がらなかった塾生たちだが、駒崎さんは、「そのはずです」とにこやかに説明を続けた。BASFとは、世界で1番大きな化学会社。その製品は8000種類以上もあるが、そのほとんどが、部品や製品の原材料なので、その名前はなかなか目に触れない。
 その中から、今日は高吸水性ポリマーを用いた実験。高吸水性ポリマー(SAP=Super Absorbent Polymer)とは、自身の重さに対して、純水であれば1000倍、生理食塩水(塩濃度0.9%)ならば50倍もの水分を吸収する物質。食塩水だとなぜ吸水能力が落ちるのか、を追及するのが今日の実験の課題である。
 ヒントとして、最初にSAPが水を吸う仕組みが説明された。SAPの分子は、マイナスの電気を持つ。それに対して、プラスの電気を持つ水の分子が引き合う。SAPは、自分自身のマイナス電気同士の反発を和らげるために、プラスの電気を持ったナトリウムイオンが入っているが、水中では、SAPのもつナトリウムイオンの一部は水中に出て行くため、より多くの水分が吸収できる、という仕組みだ。
 実験は、^曚覆詛仕6段階の食塩水の調整、SAPの吸水能力の測定。
 食塩、水の容量を測り、かき混ぜる。SAPを入れ、かき混ぜる。この作業の繰り返しだが、正確な実験結果を出すために、塾生は真剣に量りに向かった。
 班ごとに出した結論は、ほぼ同じものだ。塩化ナトリウムである食塩が含まれる水溶液だと、本来水の分子が反応するはずのSAPの分子に、ナトリウムの分子が反応してしまい、吸水力は落ちるというものであった。
 全班が正解までこぎつけたことに、駒崎さんも驚いていた。各班の実験結果のグラフを重ね合わせると、そのグラフは、ほぼぴったり重なり、塾生からは、「おぉー」と、自分達の実験の正確さに安堵する声が上がった。
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『7時限目』−「天体の日周運動と地球の自転」=瀬戸 治夫・江戸川区立小岩第二中学校教諭
イメージ 7 昨晩の星座の観察を踏まえての実験授業。瀬戸先生は、昨晩、塾生が寝てから撮った、合宿所から見た夜空の映像を見せた。早送りで、星が動く様子を観察。「実際に星が動いているのか?」との問いに、塾生は「地球が自転しているから」と、当然と言わんばかりに答えた。しかしそれに対して瀬戸先生の、「では、地球が自転しているというのは、地球上からは何を持って証明できるか」という問いに、塾生は頭をひねる。
 「北極星が動かないこと」「台風の渦の巻き方」「太陽の沈む時刻が場所によって違うこと」など、様々な答えが出たが、どれも決定的な証拠にはならない。
 しばらくして、ある塾生が「振り子」と答えた。ここで先生は、「フーコーの振り子」を紹介する。フランスの物理学者レオン・フーコーは、当時、いまだ地上で実証することができていなかった地球の自転を、振り子を使って証明した。振り子でなぜ地球の自転が確かめられるのか、先生は班ごとに振り子を用意した。長さ1mの振り子を振ると、振り子はまっすぐに揺れた。しかし、振り子を回転台の上に乗せ、ゆっくりと回転させると、振り子は揺れながら大きな円を描く。
 フーコーは、長さ67mの振り子を揺らし、時間が経つにつれて、振り子がゆっくりと大きな円を描くことを発見、地球の自転を確かめた。
 授業中に動かし始めた振動減衰防止装置付きの振り子を、夕飯が終わってから見に行くと、振り子の揺れはスタートした地点からずれていた。
 瀬戸先生は、「私たちは地球にいて、目に見える限りでは星が動いているように見えるが、地球の外から見たときにどうなっているのか、その発想、視点の転換が大事です」とまとめた。
 塾生は昨晩から、夜空を見上げ、宇宙の中での地球を感じ、その地球の動きを道具を使って、目に見える形にすることで、感じることができたのではないだろうか。(事務局スタッフ=伊奈 恵子)

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イメージ 1「創造性の育成塾」の第2回夏季合宿が4日、山梨県富士吉田市の「(財)人材開発センター、富士研修所」で開講した。今年のテーマは「化学」が中心。全国から選ばれた理科好きの中学生40人に対し、ノーベル化学賞受賞者の白川英樹さん、同賞授賞の李遠哲さん(台湾)をはじめ、わが国屈指の科学者、研究者、教師が、11日までの9日間、講義、実験、講話を続ける。
 昨年の第1回合宿(物理)は各方面から高い評価を受け、今年は企業の研究所のノーベル賞候補の研究者の講義や実験が新たに加わったほか、授業の模様が初めてライブ配信される。富士山登山なども盛り込んだ計約3000分のカンヅメ授業で、塾生たちが将来の科学者への夢をつかんでくれることが期待される。毎日の授業の模様を報告する。

『1時限目』−「ロボットプログラムコンテスト」=高畠勇二・練馬区立八坂中学校校長
イメージ 2 6日(前々日)にロボットのプログラム作りを学んだ塾生が、その成果を披露する“ロボットプログラムコンテスト”。2人一組で組んだ塾生は、この時間のために自由時間も充ててプログラムの改良に取り組んできた。プログラムが途中で消えたり、ちょっとした変更で動かなくなったりと、悪戦苦闘。
 コンテストの課題は、紙に描かれたS字型黒い線の上をたどり、ゴールブロックの“城壁”の前で止まること。装飾や、プラスαの動きは自由。それぞれの趣向を凝らしたロボットが次々と“出場”。ロボットには、音、色、赤外線などのセンサーがついていて、黒い線(テープ)の上を進ませる。
 スタート地点でロボットのスイッチを入れ、黒い線の上を進む。自分の思う通りに動かなかったり、脱線、Uターンなど、ハプニング続き。ロボットは“十体十色”の動きをし、全てが何とかゴールに到着。ゴールすると、積んでいたボールを飛ばしたり、腕部分をくるくると回して、ゴールを喜ぶジェスチャーをする余裕の組もあった。
イメージ 3 他の塾生には「頑張って!」との声援、ゴールすると拍手が沸いた。
 最後の講評で高畠先生は、「ロボット一つ一つの動きが違ったように、プログラムにもその人の性格が出る。あれだけ夢中になり、短い時間のプログラミングで、全員ゴールしたのはすごい。最初はみんな自分の視点でプログラムを考えていた。でも、人間とロボットは見えるものも感じるものも違います。段々と、ロボットの視点からプログラムを組むことで、発想が大きく変わった。私も楽しかった」と、発想の転換の重要さを強調した。

『2時限目』−「国際宇宙ステーションを探そう」=中村日出夫・東京品川区立荏原第二中学校長
 中村校長は、国際宇宙ステーション(ISS=International・Space・Station)は「人が生活できる宇宙の研究所」であること。現在、40数回に分けて各パーツを打ち上げ、組み立て中で、2010年完成予定。90分で地球を一周している、と概説した。
 さらに、肝心な観測では「日本では朝、夕の2回、見られる。木星と同じ2等級の明るさで、仰角30度以上だと、ステーションのパラボナアンテナまで良く見えます」、と自らの観測で得た経験から説明、塾生たちに「観測しよう」と薦めていた。
 さらに、詳しくはJAXA(宇宙航空研究開発機構)のHPで、仰角などの軌道情報、見え始め、終わり時間などが分かるので利用するように、とアドバイスをした。

『3時限目』―「地球環境との共存」=中村邦夫・松下電器産業会長
イメージ 4 まず、講話は松下グループの紹介から始まった。1918年(大正7年)、「松下電気器具製作所」として、創業者、松下幸之助さん(当時23歳)、妻、むめのさん、むめのさんの弟、井植歳男さん(三洋電機の創業者)の3人で起こした会社。昨年度の売上高は9兆1,082億円、従業員約32万9千人、海外事業は46ヶ国、371社に展開しているという。

 この日の講話は「地球環境」に絞られた。
 「いま、世の中で起きている変化」のテーマでは_甲伐修留洞舛箸靴読慌呂慮詐を揚げ、グリーンランドでは年間248k㎥(東京ドーム20万個分)が失われている温暖化の原因、温室効果ガス、中でもCO2(二酸化炭素)の排出が20世紀に急増。その主因の石油は文明を飛躍的に発展させ、「石油の世紀」と呼ばれたGΔ售鵑訖緝埖の危機。水資源が増えない中、人口増。20年後には世界人口の3分の2が水不足になると言われる。さらに、森林破壊、砂漠化、動植物の絶滅など地球を取り巻く危機が迫っていることを訴えた。
 続いて、その環境対応への世界の動きとして、京都議定書(1997年、02年までにCO2を5.2%削減)、ハイリゲンダム・サミットでの合意(今年6月、2050年までにCO2排出量の半減目標)に触れた。
 次の「環境に貢献するテクノロジー」のテーマでは「日本、特に製造業の果たす役割は非常に大きい」との認識を中村会長は示した。
1973年の第一次オイルショック後、日本は様々な資源節約の努力の結果、世界をリードする環境技術を生んだ、と説明した。
 その例として、低燃費のハイブリッドカーをはじめ、省エネのエアコン、冷蔵庫、電球形蛍光灯の開発、さらに、太陽光発電、燃料電池などの創エネルギー技術への取組みを挙げた。
 最後に、中村会長は塾生たちに「天然資源が極度に乏しい日本は“ものづくり立国”“科学技術創造立国”でしか存続できない宿命にある。それを支えるのは、やはり理数系(理科好き)の、皆さんのような人材です。頑張って下さい」と励ましていた。

『4・5時限目』−「セレンディピティーを知っていますか?」=白川英樹・筑波大学名誉教授 ノーベル化学賞受賞者
イメージ 5 最初に白川先生が「自分は理系だと思いますか?文系だと思いますか?」とたずねると、理系に手を挙げたのが大半。白川先生は、「化学が好きだから、それだけ勉強すれば良いというわけではありません。それはセレンディピティーと密接な関わりがあります」と、説明を始めた。
 2000年10月10日、「電気を通すプラスチック」の発見は、「有機物は電気を通さない絶縁体という常識を覆す画期的で独創的な発見である」として、ノーベル化学賞を受賞した。受賞メダルの写真を見せ、裏面に描かれている科学の女神が自然の女神のベールをあげようとしている様子を、「自然をよりよく知ろうとする知的好奇心、自然と共存するための知識を得る、という二つの意味があります。これが、科学するということです」と表現。前者は“科学”、後者は“技術”であるとし、「科学とは新しい発見、発明であり、知的好奇心を満足させ、心を豊かにするもの。技術とは、その発見発明を利用することで、健康を守り、生活を豊かにして、より良い社会環境を作るもの」と、科学と技術は別のものであると説明した。
 同年の12月8日に開催されたノーベル賞受賞記念講演会で、選考委員長のノルディエン教授から、共に受賞した2人とのことを、「セレンディップの3人の王子」(ペルシャのお伽話)と、セレンディピティーの語源になった話になぞらえて紹介され、感銘を受けた、という。
 セレンディピティーとは、_燭別のことを目的としていた途中、偶然の出来事が起こり、A鑢世機直感、洞察力により、思いがけない発明、発見に至る、ということ。ただの偶然だけではないとし、「旺盛な好奇心と、認知力が必要です」と語った。
 このことを表す自身の話として、将来は、生物学、電子工学、化学をやりたいと思っていたと、その範囲の広さを示した。
 そして、さまざまなことに興味を持ち進んできた中学3年生の卒業文集には、「大学に進んで、化学・物理を学び、新しいプラスチックを作りたい」と、具体的な夢を描いている。
 白川先生にとってのセレンディピティーは、ポリアセチレン薄膜を偶然(失敗)によって合成したこと。アセチレンの重合機構の研究中、通常より1000倍濃い触媒を使ってしまった。本来ならば粉末にしかならないはずのポリアセチレンが、薄膜状になった。これがきっかけとなり、白川先生はアメリカに渡り、ノーベル賞を受賞することになる研究を始める。
 白川先生は、予想外の結果を「誤り」や「失敗」として捨て去らず、,茲観察する△茲記録するよく調べ、考える、ということが何よりも大切であるとした。
 さらに、白川先生は、「ノーベル賞は目指すものではないと思います。あくまでも結果の評価」との考えを示した。
 質疑の時間には、「研究の中で苦労したことは何ですか?」という質問に、「あまり覚えがありません。自分の好きなことをやっていたので、苦労と思ったことはあまりないです」と答え、「高分子の勉強をするときに心がけていたこと」を聞かれると、「やはり観察、記録、考える。特に記録に関しては、何百回やったとしても、その中のたった1回に違いがあるかもしれないので、なるべく現場にいて、記録ノートをつけました」と、自らの手で進めることの重要さを強調した。

『6・7時限目』−「おいしく食べて、健康づくりの研究」=鳥居邦夫・味の素ライフサイエンス研究所上席理事 河合美佐子・同主席研究員
イメージ 6 鳥居さんは冒頭、自らが医学、脳学、獣医学の博士号を持っていることを紹介し、「いろんなことに興味を持つこと」を訴えた。
 まず、人が“おいしい”と感じる仕組みを説明。帝国ホテルのローストビーフの写真を見せ、「これを『おいしそう』と思うのは、食べたことがある人。脳が学習しているから」と、味を感じるには五感、そして脳の働きも関係していると説明した。「人間は、今まで生活してきた経験から、何をどれだけ食べるのかという計算を脳で行なっています。日々、情報の更新も行なわれているのです」と、“味”は奥が深いということを示した。
 “うまみ”であるグルタミン酸を発見したのは日本人。研究の裏には、ラットの研究や、化学反応など、たくさんの苦労があることも紹介し、「好奇心は、自分の知りたいことだけではなく、いろんなことに向けてください」と、多面的、全体的に物事を見ることが重要であると強調した。

イメージ 7 この後“味”の実験。数百pm(ピコメーター:1 nmの千分の一)であるという味物質を実際に味わってみる実験を行なった。用意されたのは、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味が染み込んでいる“味紙”。この味紙をなめる。どの味かはわからないままなめたが、ほとんどの塾生の味覚は正解だった。
 その後、粉状のグルタミン酸やアミノ酸、クエン酸など、様々な“味”を、分子レベルでの変化の説明を受け、納得したようだった。
 最後に、実験を担当した河合さんは、「料理とは、理(ことわり)を料(はか)るということ。味の違いには、それぞれ科学的な仕組みがあるんです」と、“味の科学”の奥の深さを語った。

『8時限』−「星座の観察」=瀬戸治夫・江戸川区立小岩第二中学校 教諭
 この日の夜は、星座観察。外はうす曇りだったが、暗くなるにつれ星が光り始めた。最初に明るく見えたのは木星。望遠鏡で覗くと、いくつもの衛星も一緒に見えた。大きな望遠鏡を覗く貴重な機会に、塾生は星座早見板を片手にいくつかの星座を発見。声を上げていた。
星のほかにも富士山の山小屋の光を見たり。夏の夜の自然を堪能していた。
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(事務局スタッフ=伊奈 恵子)

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イメージ 1 「創造性の育成塾」の第2回夏季合宿が4日、山梨県富士吉田市の「(財)人材開発センター、富士研修所」で開講した。今年のテーマは「化学」が中心。全国から選ばれた理科好きの中学生40人に対し、ノーベル化学賞受賞者の白川英樹さん、同賞授賞の李遠哲さん(台湾)をはじめ、わが国屈指の科学者、研究者、教師が、11日までの9日間、講義、実験、講話を続ける。
 昨年の第1回合宿(物理)は各方面から高い評価を受け、今年は企業の研究所のノーベル賞候補の研究者の講義や実験が新たに加わったほか、授業の模様が初めてライブ配信される。富士山登山なども盛り込んだ計約3000分のカンヅメ授業で、塾生たちが将来の科学者への夢をつかんでくれることが期待される。毎日の授業の模様を報告する。
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富士山五合目自然観察

 朝、合宿所をバスで出発し、今日ははっきりと頭が見えている富士山の5合目に向かう。5合目の管理センターで、5つの班に分かれ、ガイドさんの言葉で、6合目付近まで説明を受けながら、約2時間散策した。

温暖化で森林限界延びる
イメージ 3 富士山を代表する植物である、石楠花やホタルブクロ、ダケカンバなどが見られた。塾生は、カメラを片手に、ガイドさんの話に耳を傾け、さまざまな植物を観察した。
 ガイドさんの話では、森林限界(高木が生育できなくなる限界高度)の境界線付近にある5合目でも、温暖化の影響か、年々高木の生育する範囲の高度が高くなってきているという。ガイドさんは、「ここ数年で、実感できるほど、草花が高いところまで生育するようになりました」と、温暖化を説明していた。



“生の富士山”に、感動
イメージ 4 最後に、ガイドさんは塾生に、「富士山に足を運んでみて、今までイメージしていた富士山の形は実感できましたか?」と聞いた。答えは全員「いいえ」。「富士山の頂上までには崖があったり、土砂崩れがおきていたり。森の部分があったり、砂利の部分があったり。富士山は実は変化に富んでいるんです」というガイドさんの言葉に、塾生はうなずく。イメージとは違う、“生の富士山”に直に触れた。また塾生は、持参したポテトチップスの袋の膨らみに気圧の変化を実感。また一つ、「自分で体験し、確かめること」の大切さを感じたようだった。
 塾生は、登山客、観光客の多さ、時折見える5合目から見下ろす裾野の景色にも感動していた。

富士山美化運動にも参加
 班ごとにゴミ袋を持ち、ゴミを拾いながら散策した。日本を代表する富士山に登った台湾からの招待生、李 叙括さんは、「富士山は世界的に有名。特に環境、景観保護がしっかりしているということを聞いていたが、実際にとてもきれいで驚いた」との感想。富士山保護運動の成果が出ているのかもしれない。

山梨県 環境科学研究所

イメージ 5 五合目に戻った塾生たちは、バスで30分の「山梨県 環境科学研究所」で自然観察と環境問題について学習。
 研究所は標高1035m、剣丸尾(けんまるび)溶岩の上にあり、一周300メートル余りの木道がめぐる研究林には、アカマツ林が広がっている。多孔質の溶岩に覆われた地表では、悪条件でも繁殖する地衣類から草、樹木へと徐々に植生が変化し、森林が形成されていく。土が少なくても生育できるアカマツの林はその推移の中途の姿であり、森林の成り立ちを知る上では貴重な研究環境だ。
 2班に分かれた塾生たちは、まず露出している溶岩に触ってみることから観察を始めた。
イメージ 6 「この葉っぱをちょっと噛んでみてください」研究員の説明を聞きながら五感を使うことで、「知る」がただの「知識」ではなく「体験」から得たものになる。塾生たちはスノキの葉のすっぱさ、ネズの葉のチクチクとした感触、ダンコウバイの葉の匂いなど、ひとつひとつに手を伸ばし、その不思議さに改めてそれぞれの木々を仰ぎ見ていた。
 また、研究員が写真を見せながら行った、森に棲む動物の説明では、マツボックリの芯に残った小さな歯型を見つけ、驚きの声をあげる一幕も。
 続く環境学習では、体験ブースや展示を自由に見た後、クイズとビデオを交えたプログラムを受け、日常生活が環境に及ぼす影響と生活の中で出来る環境対策について学んだ。

 「道の駅・富士吉田」でそれぞれにお土産を買い、3日ぶりの外出を楽しんだ塾生たち。カンヅメ授業の後の野外学習は、良い気分転換になったようだ。
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(事務局スタッフ=伊奈 恵子)


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