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サクラ 綺麗だね しかし最近は、この素敵な季節に憂鬱を感じる日が少なくない。 特に今年は多かった(連日晴天であったため)。 山裾から咲いていく状況を順次紹介しようと思ったけど、黄砂かスモッグかしらないけど、連日空気がどんよりと曇っていて絵にならない。 北側の山(標高737m)は、我が家から比較的近いのでスモッグの影響はまだ少ない。 先日も紹介した(http://blogs.yahoo.co.jp/blogtakanome/47581889.html)東側の山(標高501m)は、我が家から3km余り離れているので、スモッグの影響は大きい。 山の頂上から見下ろした景色。 市によって植えられたレンギョウが場違いな感じで、見苦しい。 写したくないのだけど、構図上どうしても入ってしまう。 問題はその植え方です。 かなりの密植でびっしり植えてあります。 単一植物を広範囲に植えると病害虫が殖える可能性があります。 ほとんどがクローン苗だと推測できますので、寿命が来る時期はほとんど同時だという事も考えられます。 単一植物が密植状態で生長すると、他の木や草が育ちにくくなるし、大きくなるに従って生育の悪い木は生存競争に負けて枯れてしまいます。 サクラの代表であるソメイヨシノの寿命は100年くらいだといわれています。 エドヒガンとかヤマザクラなど100年以上の古木が沢山ありますが、これらはタネから育った木がほとんどだと思われます。 しかし、今植えられているサクラは接木によるクローン苗です。 タネから育った木と同じように長生きするとは限りません。 怖いのは、何十年或いは百数十年先に一度に枯れる事があった場合の山崩れです。 ある山村で、山裾から頂上付近まで綺麗に杉の植林がされている所がありました。 これが数年前の大雨で山崩れを起こし、大きな被害が出ました。 しかし、途中に雑木が生えている所では山崩れを免れた実態があります。 杉や桧を植林して密植状態になった山では、他の木や草が生えなくなります。 わが街の北側の山でも、サクラを密植した所ではそういう状態が生まれています。 今後、この山の中腹以上に、密植状態で植えられたサクラが大きくなってくると、こうした場所が増えてきます。 草や木が生えない山肌は、腐葉土や肥えた表土が雨で流され、次第に土地が痩せてきます。 草や木が生えてなく、腐葉土や肥えた表土のない山肌は、降った雨の流れを抑える能力がなくなり、鉄砲水や山崩れの原因となることが十分に考えられます。 だから自然がこよなく好きな私としては、サクラの咲く時期になると憂鬱になるのです。
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