ブログ版ききみみずきん

7月・8月も論文投稿に集中しているので引き続きネット落ちですが、コメントへのお返事はしたいと考えています。

今月のご挨拶

すべて表示

2月・3月の挨拶:生き方の再構築

年末から鬱病の治療のためにカウンセリングを受け始めているのですが、今まで意識していなかった事について考えたり、動かした事の無かった感情に触れたりするので、生き方の再構築をしているのかも知れないと考えています。

やり方を変えるしかない

私はそもそも自分が鬱病だとは思っていませんでした。
2006年に初めて心療内科を受診し医師が鬱病の可能性を指摘した時に「鬱病は悲しい事も無いのに気持ちが沈んだままなのであって、自分は職場で辛い立場にあって辛いと思っているだけ」と反論して、「じゃあ躁鬱病」と怒られてから特に相性の良い医師も見つからず、苦しくなったら睡眠薬をもらいに行く・・という形で頑張ってきました。
https://blogs.yahoo.co.jp/bloom_komichi/44138645.html
(心療内科2回目で躁病と言われる)

しかし2013年に学生対応で胃潰瘍になるほど苦しんで心療内科に行った時に、話しやすい医師に担当が代わっていて、色々な相談ができるようになっていました。
2014年から職場でかなり辛い事が続いて2015年に希死念慮が出た時に抗鬱剤を処方されて理性を取り戻し、医師の話が理解できる状態になったところで「躁鬱病は誤診」「長期間の微笑み鬱でかなり危険な状況」と言われなかったら「気付いたら死んでいた」という事態になっていたかも知れません。
しかし意欲や集中力の低下は続いたままで、2017年からは薬の種類と量を増やして平常心を保っています。不眠も続いていて睡眠薬が止められず、2〜3月も入試業務で同僚と顔を合わせる機会が増えたら緊張感から激しい腰痛になり、今も長時間座ることができません。

新年の挨拶に「命を削ってでも研究ができる環境は守りたいし、研究のために治療を受け、出来る限りの努力をするつもりです」とは書きましたが、命が削れる方が先だったか・・と愕然としたのが2017年の手術でした。
心療内科の医師に「これまでの体調不良も鬱が身体的に出ていた可能性が高い」「下痢などの炎症が続くと癌が出やすくなるなど、本当の病気が発生する事もあるので、じっくり治療をしましょう」と言われていたので、間に合わず癌になったのか・・と絶望しかかった事で、カミングアウトやカウンセリングに踏み切れる事が出来ました。
https://blogs.yahoo.co.jp/bloom_komichi/65724533.html
(半病人の記録)

自分のネガティブな心と付き合う

カウンセリングはリラックスするための呼吸法の練習、鬱病に関するグループ学習、個人面談などいくつかの活動から構成されています。
詳細はもう少し元気が出てきたらブログ記事で紹介しようと考えていますが、全体には「ネガティブな心との付き合い方」が主要なテーマのようです(勉強途中なので十分に理解していません)。
特に私の場合は自分の苦しみ・悲しみを認め自分を労る事が課題だとカウンセラーに言われていて、最初は意味が良く分からなかったのですが、何回目かのカウンセリングで呼吸困難になるほど号泣して自分の恐怖心や絶望感の強さを自覚しました。その晩は良く眠れた事にも驚き、ネガティブな気持ちを何らかの形で処理する必要があると考えるようになりました。

医師に「自分の気持ちが自分で分からない事などあるのでしょうか」と聞いたら、「無意識にいつもの道を歩いて帰れるという事は、脳には無意識の領域がたくさんあるのですよ」と言われて脳科学的には面白いと思いました。
今まで色々な職場を経験していて、友達も結構多い方なので、自分なりに考えて生きてきたつもりだったのですが、たまには専門家の力を借りるのも良いかも知れません。

他人のネガティブな心と付き合う

私が自分の気持ちをどう扱うべきなのかはまだはっきりしていないのですが、カウンセリングの過程で「自分の心に無頓着なために他人にも鈍感になっているのかも知れない」と思い至るようにはなりました。
私は学生からの相談を受ける事も多いのですが、その時に「どうしたら問題が解決するのか」という意識で対応してきました。
自分も職場で嫌がらせを受けても「泣いても救われない、それより出来る事を考えよう」と割り切るように努力してきたからです。

でもカウンセラーに「本当は泣きたくなるくらい、同僚と良い関係を作りたかったのですよね」と言われた時に涙がこぼれるとともに少し温かい気持ちになって、自分はそのような言葉はかけていなかったな・・と反省しました。
大学における私の職務はカウンセリングではないので、この先も解決策だけを考えるべきかも知れません。しかし自分が学生の心に寄り添っていないという自覚だけは必要だと今は考えています。
私が硬直した生き方を続けると、3人娘も自分を許せない人になってしまうかも知れない・・という懸念もあるので、しばらくカウンセリングは受け続けようと考えています。

生き方はいつからでも作り直せる

私が会社員を辞めて大学院に進学した20代の頃「男でも学位を取るにはもう遅い、女だからのたれ死ぬ」と会社の男性達にからかわれて「自分の人生はいつからも作り直せるしいつまでも作り続けられる」と反論しましたが、それを娘達に伝えるためにも私は前に進み続ける必要があります。
いや、立ち止まったり休んだりするような生き方の再構築が必要なんですよね。
でも、やっぱり前に進んでいるような気もします。

追記:この記事は2ヶ月ほど寝かせて見苦しい部分を削って「再構築」しました。腰痛は4月にやっとおさまってきて、5月は普通に仕事ができるようになっています。

その他の最新記事

すべて表示

不眠の苦しみ

2017/10/23(月) 午前 1:28

鬱に伴う午前中の集中力の低下や下痢はイフェクサーで改善されつつあるのですが、入院前から続いていて職場復帰直後から苦しんでいるのが不眠です。 平日はマイスリー・レンドルミン・ロプヒノールのどれかを飲んで何とか5時間くらい寝るようにして ...すべて表示すべて表示

4年目のミミコ

2017/4/10(月) 午前 0:35

今週末はミミコの3才の誕生日をしました。 私達がお誕生日の歌を手拍子とともに歌ったら興奮して吠えまくり、人間なら200円くらいで買えそうな犬用の小さなケーキ600円をいつものおやつのようにペロっと食べて、本人(犬)は全く誕生日を意識してい ...すべて表示すべて表示

さくらスイーツ好き

2017/4/7(金) 午後 11:38

今週は娘達を塾に迎えに行った帰りに「マックフルーリーさくら」を食べるぞ〜と楽しみにしていたのに販売終了でガッカリです。桜が散るより早いなんて・・ 私は季節の中で春が一番好きですが、新年度のウキウキ感や八重桜だけでなく、この季節に出て ...すべて表示すべて表示


.


みんなの更新記事