ブログ版ききみみずきん

某議員さんの罵倒が昔仕えていた教授に似ていて少しトラウマが蘇りました

今月のご挨拶

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3月・4月の挨拶:それでも春は来る

2月の開腹手術のため3月は自宅療養中心の生活をするように言われていたのですが、卒業する院生の引き継ぎが終わらず、データを回収するために予定以上に働いてしまいました。
明日から4月なので引き継ぎを打ち切って、有休を取ってグッタリ過ごしました。

春の植物達に癒される

家で過ごす時の私の楽しみは庭や縁側で育成している植物の成長を見る事です。
種播きから2週間も沈黙したままのポットや発芽したものの水を勢いよくかけて倒れた双葉を見て、仕事を任せるタイミングやその後の適切なケアが学生指導でも出来ていないのかな・・と思ったりするので結局は仕事が頭から離れませんが、複雑で自分の対応によっては相手を傷付ける人間関係とは違うので、心身のリハビリには役に立っています。
芽搔きを知らなかったために芽キャベツに貧弱な球がついていたり枯れたと思って放置していたラズベリーが冬芽を付けていたり予想外の事も多いですが、どの植物も生きている限りは春の訪れに合わせて成長しています。

私は四季の中で春が一番好きです。
自分の身の上と関係無く植物は芽吹き、世の中も新しい事が始まるウキウキ感に満ちていて、自分も元気がもらえるからです。

もうすぐ死ぬと思ったら?

今回は命に関わる病気である可能性を医師から直接言われたため、エンディングノートに近いものを用意していた自分ですが、運良く命拾いをしてまた研究と教育に励める事になりました。
植物で言えば、枯れかった木がギリギリで芽を出し始めたところでしょうか。

娘1号に「あと2〜3年で死ぬなら何をした?」と聞かれて「鬱病で書きかけのままだった論文を投稿して、あと何本か論文を出しつつサンプルを整理して共同研究者に渡すつもりだった」と答えたら、「じゃあその気持ちで頑張ってみたら」と言われました。
前回の挨拶に搔いたように、私は現職場で某教授のハラスメントで研究室を分けたものの、最近もその教授の退官に伴う片付けで働かされ罵られ、昔のトラウマもフラッシュバックをして鬱病の治療を受けていました。

そう言えばどちらのハラスメントでも「もうすぐ死ぬと想像すれば、時間がもったいないと思えて頑張れる」と自分に言い聞かせようとしたのですが、最初にハラスメントを受けた時は「今死ぬ方がマシ」と思っていたし、今回は「死んで詫びる」と追い詰められてしまいました。
でも今回は死を覚悟する中で研究をやり残す苦しさも覚悟したので、娘1号の言葉がすんなり受け入れられました。
1年半の投薬である程度平常心を取り戻した事や、入院で慢性的な睡眠不足から開放された事や、芽吹きの季節である事も背景にあると思います。

歪な植物でも花は咲かせられる

今の自分は幹を何度も傷付けられながらねじれて伸びた植物のような姿なのだと思います。
気がつくと「なぜ教授を信じたのか」「なぜあんなに傷付けられたのか」「なぜ誰も助けてくれなかったのか」「そもそも、なぜどの職場でも仲間として扱われないのか」と考えてしまう時があるし、先日も同僚にその気持ちを漏らして「しつこい」という表情に気付いて話をやめたので、みっともない姿で生きているのでしょう。

でも植物が太陽を求めて葉を伸ばすように、私も生きている限りは成長したい、生きた証を残したいと願っています。
歪な植物だって生きている限りは花を咲かす機会を狙って、日々の光合成に励んでいるのでしょう。
ですからこの先は「いつ死ぬか分からない」という意識を持って、学生や同僚にもより丁寧に接して、論文も書き進めたいと考えています。

追記:2月の挨拶は入院のためお休みしました。

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