ブログ版ききみみずきん

引越後もお付き合いお願いします

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いつもは自分なりに資料を集めて仮説を立てるような記事が中心ですが、今回は皆さんに質問です。

結局、新型(豚)インフルエンザは今まで流行していた季節性インフルエンザとどこが違っているんでしょうね?

参考資料(論文や記事の URL)を引用しながら「ここが違うと思う」とご意見戴けると有り難いんですが、「理論的には・・だと思う」でも「自分の経験から何となく・・ではないかと思う」も歓迎です。
私はこの騒動が起きた時、まず、ムンプス難聴の娘が心配でした。

かかりつけの小児科医の「難聴の頻度は2万人に1人だから、予防接種は不要」と言われたのを信じたために、おたふく風邪に自然感染させてしまい、感染中も聴力に気を配らなかったために、数ヶ月後にやっと片耳が全く聞こえなくなっていることに気付きました。

慌てて病院を回り、インターネットで調べるうちに、2万人に1人説は100年くらい前の話で、最近の研究では難聴の頻度はずっと高いことが示唆されていることを知りました(今年、1/1000であるという論文が出ています)。

そして小児科医が自分の子供にはこっそり接種していたことも、私に接種を勧めなかった理由が「副反応で訴えられると面倒だから」だったことも知り、医者の言い分を鵜呑みにした自分を何度も責めました。

だから今回の騒動でも、研究者やマスコミが「ただのインフルエンザ」とアナウンスしても自分で納得がいくまで調べるつもりだったのが、騒動の方が激しく先行して驚いています。
「致死率 0.4% なんだってねぇ〜」と遠くの台風や地震のニュースに盛り上がっているような人々には「自分が感染すると思っていないのかよ!」と台風のコースに住んでいる人のように腹が立ち、「メキシコ人を追い出せ!学校閉鎖をしろ!!」などとパニックになっていた人々には「なぜ感情に振り回され、理論や情報で自分を守ろうとしないのか?」と呆れていました。

本気で生き残りたい、本気で家族を守りたいと思ったら、噂をしたり泣きわめいたり他人を攻撃する時間を情報収集と分析に使うべきなんです。
私は娘の残った耳を守るために過去に難聴を起こす率の高いインフルエンザの株はあったのか?脳炎から難聴になるのか?なども含め、今回のインフルエンザの真の姿は何なのか?ということを調べ続けました。

その間にスペイン風邪のように変異するとか(変異の証拠なし)、致死率 0.5% とか(それじゃ50人に1人は死線を彷徨うはず)、フェレットに感染させたら季節性より具合が悪くなったとか(フェレットより人間の症例を分析する方が良いと思うけど・・)、センセーショナルな話が次々に出てきたんですが、どれも研究者の私には「いつもの煽りかよ」という程度にしか見えないのです。
ちなみに季節性インフルエンザの致死率は 0.1% という話も本当かな?と思っています。
この根拠は日本では毎年100〜1000万人くらいがインフルエンザに感染して、インフルエンザを直接の死亡原因とされるのが1000人弱だけど、超過死亡数という概念だと1万人いるから 0.1%・・という話なんですよね。

超過死亡数はインフルエンザの流行に連動して増える死者(肺炎などインフルエンザの合併症と思われる場合)から推定しているそうですが「死者を生む主要な感染症はインフルエンザの他にはない」という前提が正しいのかな?と思うのです。
頼みの疫学解析も、データの収集方法・解析方法に調査する側の意図が見え隠れするものが多く(疫学調査は分野的にそういう傾向があるんですよねぇ・・)、考察も報道も本来導き出される結果より言い過ぎ、というものが目に付きます。

論文の査読をするように、データ解析の正しさや論理性で使える情報を選ぼうとしているのですが、ホットな領域だけに情報は多い割にガセネタが多く、難儀しています。

とりあえず、私が今まで調べた感触で、同じところと違うところを考えてみます。
ちなみに確実に違うのは、集団で見た時の感染率と感染の拡大の速さですが(免疫を持つ人が少ないので例年より早く広がり、多くの人が感染する)、私が気にしているのは個人で見た時の症状や対応の違いです。

違うと思うところ

(1)タミフル耐性:昨年までの季節性インフルエンザはタミフル耐性が主流になってきたが、新型(豚)インフルエンザはまだ耐性株が主流ではない
(2)年齢ごとの罹患率:新しい型のインフルエンザが出た年は、免疫の蓄積の無い低年齢(外出の機会の低い乳幼児を除く)ほど罹患率が高くなるので。

同じだと思うところ

(1)致死率
(2)トータルでの重症化率
(3)合併症の種類:ウイルス性肺炎、そこから引き起こされる細菌性肺炎、脳症、ウイスル性心筋炎など
(4)予防法:ウイルスの飛散の仕方も安定性も同じようなので
(5)ハイリスクグループ:妊婦・幼児・老人・基礎疾患・・というのは大抵の感染症でハイリスクだと思います。

違うのかも・・と思うところ

(1)合併症の割合:過去のインフルエンザ株でも熱が中心とか、咽頭炎がひどいとか聞いたことがあるので、上記の合併症のうちウイルス性肺炎が起こりやすい・・といった違いはありそうだと思います。

皆さんはどう思いますか?
皆さんのご意見で上記の分類は書き換えるかも知れません。

0.1% の確率で片耳の聴力を失うだけでも、本人の苦悩や家族の後悔は深いのです。
新型(豚)インフルエンザは一体どれくらいの確率で、何を奪うのでしょうか?

ーーー以下、参考資料と評価を入れていきますーーー

津生協病院呼吸器科のインフルエンザ解説サイト
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/4626/t2101.htm
2000年から更新されていないので、ある意味、騒動に関係なく冷静にまとめたサイトと言えます。過去に流行したA型(スペイン風邪・イタリア風邪・香港風邪・アジア風邪・ソ連風邪)の年表がありますが、症状はひとくくりで記述されているので、型による症状の違いはそう大きくない?という印象を受けました。

村田博愛病院の医師による新型(豚)インフルエンザ解説サイト
http://www.geocities.jp/shirokujira0621/article/influ2009/flu1.html
こちらも一般の方に分かりやすくまとめてあります。致死率・タミフルなど怪しいと思うことをそのまま書いてある点も好印象でした。

押谷先生@東北大学の談話(8月)
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02842_01
WHO 経験者で日本政府の方針を決める立場の方ですが、「スペイン風邪は変異」の素人コメントや、「学校閉鎖が拡大を抑制している」と言いながら翌月の「学校・保育施設等の臨時休業指針」では LID レビューをパクって「効果は玉虫色」とまとめるなど政府の顔色を伺うのが上手いなぁ・・という印象なので、発言も半分くらいしか信用していません。
http://blogs.yahoo.co.jp/bloom_komichi/62349970.html)

外岡先生の談話(10月)
http://facta.co.jp/article/200910044.html
「根拠のある危機管理を!」に全く同意です。外岡先生のサイトは海外や国内の一次情報を加工なしに(私見は交えずに)並べ、私見は別記事やこのような談話で伝えて下さるので助かります。
http://nxc.jp/tarunai/index.php)

しかし、根拠となる情報(論文など)が玉石混合なんですよね・・
また、政府の委員や新聞の情報より個人のサイトの方がマシというのはいかがなものでしょうか・・

10/17追記:インフルエンザの型が大きく変わった時(スペイン風邪・アジア風邪・香港風邪)の、年齢ごとの感染率のグラフを挿入しました(LID レビューより引用)。

「時事問題(科学系)」書庫の記事一覧

閉じる コメント(29)

Dr. びんさん、症例の紹介有り難うございます。

現時点では季節性と同じレベルの重篤度のようですね。今までのインフルエンザ株で連続変異によって重篤度が大きく変化したものは無いと記憶しているので、この先も同じような症例が続くのだと考えています。

私は人生で(たぶん)2回しかインフルエンザに感染していないのですが、その時の強烈な思い出(40℃以上の熱で寝返りも打てず)に比べると弱過ぎるとさえ思います。しかしそれは私が強烈な感冒症状のみをインフルエンザだと判断していて、実は数年に1回は感染している可能性もあります。

実際、今回の新型(豚)インフルエンザも、一般人に比べると海外を含めて出張の機会が多く、人に会う機会の多い自分が感染しないのは謎です。

そして6月に地元で大量感染が出た時期に、耳鼻科で「今日は患者が妙に多いなぁ」と思った翌日に激しい鼻風邪と38℃の熱が出た、あれがそうだったのか?という疑いがあります。

世間が以前ほど 0.4% 説に踊らされないのは、感染してみたら今までのインフルエンザと変わらなかった・・という背景はあると思っています。

2009/10/13(火) 午前 0:02 [ bloom@花咲く小径 ]

インフルエンザ対策の根本的な見直し、確かに必要ですね。
○感染力が強く、持続的な免疫を維持するのが難しい疾患の中では比較的高い致死率を持つという特性の周知→ハイリスクグループの保護対策
○学級閉鎖(あるいは閉鎖しない場合の対策)、集会の抑止(あるいは集会時の注意事項)、時差出勤など、集団感染の予防法の科学的な検証
○予防接種や手洗いなどの個人レベルの予防法の科学的な検証
○医療機関への負荷を考慮した効果的な治療法の検証:全員タミフルが”長期的にも”効果的なのか?重症化の傾向が出てから病院に行く方が”集団として”利益が大きいのか?など

>私もあちこちで言っているんですが、あんまり信じてくれないんですよ。私が言うのでは、信じてもらえなくても無理は無いですけれど。

医者が発言してもダメなら、基礎研究者の私なぞ、全く信用ならないでしょうね。
それこそ人々は自分が意識している(望む・恐れる)物語を語ってくれる人の話を聞きたがるのかも知れません。
でも本気で死にたくないと思ったら、じっくり考えるしかないんですよね。

2009/10/13(火) 午前 0:05 [ bloom@花咲く小径 ]

twincklecomets さんも体験に基づいた症例報告有り難うございます。
若い人に多い異常行動は、厚生労働省が公開した調査結果(タミフル服用群と非服用群で異常行動の頻度に差が見られなかった)に恣意的な操作が無いのであれば、軽度のインフルエンザ脳症によるものではないかと考えています。

大切なのは、タミフルに関係なく、異常行動には気をつけなくてはならない・・という点ですね。高校生など普通は1人で寝かせるような年齢でも、一晩くらいは様子を見る必要があることを周知する必要があると思います。
また、幼児〜小学生はインフルエンザ脳症の進行がとても早いことも周知する必要がありますよね。

そのためには、子供がインフルエンザに罹患したら、今の過剰な反応とは別に、家族が休みを取れるような制度が必要だと思います。
また、症状が厳しくない人はタミフルなどもらわずに家で寝ている方が脳症のお子さんが助かるチャンスが増えるのだと私は考えています。治癒証明や感染証明なども医者の負担が大きすぎます。

2009/10/13(火) 午前 0:15 [ bloom@花咲く小径 ]

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Twinclecomtsさん、Dr.びんです。
お子様のインフルエンザ、快方に向かっているようで本当に良かったですね。ご家族の方のご心配が手に取るようにわかります。どうしても良くなるまでにある程度の時間は必要ですので、みんなで我慢の時間を過ごさなくてはいけないんですよね。それにしても良かったです。
twinclecometsさんが経験されたような、医療サイドのパンク状態は避ける必要がありますね。それについて、日経メディカルの電子版に沖縄での小児医療についてのレポートがありました。それによると、

1,新型インフルエンザの定点発生数としては、季節性のものより低かった。
2.重症率は6%であり、ほとんどが軽症であった。
3.南部では、基幹病院に患者が殺到し、病院機能がかなり危なくなるくらいまで追い込まれた。
4.一方中部では、開業医との連携により軽症例と重症例を分けることがスムーズに行われ、そのような困難はなかった。

このような経験こそ、行政サイドが収集し、広く告知するべきだと思います。必要な人員も非常に少ない1-2名で可能だと思うのですけれど。

2009/10/13(火) 午前 8:33 [ fur**ull ]

Dr. びんさんのおっしゃる通り、患者の症状に合わせて医療レベルを振り分けることで医療機関の負担を減らす努力が必要だと思います。

私が先にコメントした
>症状が厳しくない人はタミフルなどもらわずに家で寝ている方が脳症のお子さんが助かるチャンスが増える
・・は文章としては今ひとつでしたが、軽症の人は病院に行かない方が、医者の負担が減って、本当に医者を必要とする人が助かるチャンスが増える・・という意味です。

日本感染症学会の「タミフル全員処方」提言が悪い影響を及ぼしているようで、元気な大人でも夜中にタミフルをもらいに駆け込む人が増えていると聞きました。「発症2日以内に服用」と言われているので救急外来に行くのでしょうが、私は体力のある人には不要な薬だと思っているので、自分はもらわないつもりです(子供は脳症が心配なので連れて行きますけどね)。

2009/10/13(火) 午前 8:40 [ bloom@花咲く小径 ]

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bloom@花咲く小径さま、Dr.びんです。
私も小径さまと同意見で、小児には受診抑制をかけたくありません。やはり、子供が脳炎になったり、肺炎で苦しんでいるのは見たくはありません。ご家族の後悔を考えると、なおのことです。

だだ、どう考えてもこれは受診必要ないだろうという症例は、小児についてもいると思いますので、それは受診しないようにする。それがたとえ10%程度しかいなくても、医療機関にかかる負荷は圧倒的に減少すると思われます。その辺りの見極めの方法はあるように思います。
例えば、元気であって、解熱傾向にあるお子さんは、受診の必要はないと思います。100%タミフルなどという治療方針がなければ、ずいぶんと違うと思うのですが。

まだ感染症学会からは返事が来ません。もう来ないかもしれませんね。

2009/10/13(火) 午後 2:29 [ fur**ull ]

Dr. びんさん、感染症学会からの回答が無かったらこちらにやりとりを掲載しましょうか。
「な〜にが全員タミフルだっちゅうの!用のない患者までタミフル配らされる身にもなってみろ!」といった苦情が続いて機能停止しているのかも知れません。その前に思考停止気味かなぁ・・という印象ですが。

最近も「インフルエンザ専門家」を自称する方のブログで「大学生の息子がインフルエンザにかかったのに、元気だという理由でタミフルをもらえなかった」という親のコメントにブログ主が「感染症学会が提言しているくらいなんだから、何としても今日中にもらう必要がある」とコメントしているのを見ました。
その後「夜間救急に親が付いていって医師に強く言ったらタミフルを出してくれました、本当に有り難うございます」というお礼が書き込まれていました。

ブログ主は好意でコメントしているので「タミフルは元気な人には要らないですよ」と言い残すだけにとどめましたが、インフルエンザの”元気な”息子を連れて二度も病院に行くのは、感染を拡げ、医者の負荷を増やすだけなんですよね・・

2009/10/13(火) 午後 7:11 [ bloom@花咲く小径 ]

某ゲストさん、せっかく書き込みを戴いたのですが、下のコメント中にご紹介の URL は、科学的根拠と論理性が見られず、私には「受け流すべき」情報に見えたので削除しました。

>話が飛びすぎて、SFっぽい感じもしますけど、多少、参考になると思います。
>私も子供を本気で護りたい一心で、いろんな情報を収集してみましたけど、中には嘘もあるかもわかりません。
>でも受け流す情報からは、真実は見えてこないと思います。
(以下略)

2009/10/13(火) 午後 7:24 [ bloom@花咲く小径 ]

残る噂は
(1)基礎疾患の無い人でも重症化する点が季節性インフルエンザと異なる
(2)多くの人は軽症だが、重症化すると季節性インフルエンザより予後が悪い
ですが、真偽のほどはどうなんでしょうね?

この噂は言い換えると
(1)季節性インフルエンザは健康な人は重症化しない
(2)季節性インフルエンザは重症化しても危なくない
・・ということでしょうか。
何だか変な感じがしますが。

2009/10/13(火) 午後 9:21 [ bloom@花咲く小径 ]

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Dr. びんさま、bloom@花咲く小径さま

おかげさまで、息子は平熱になりました。
昨日は日中37度台が続きましたが、夕方から36度台になり、
今日は一日中36度台前半だったようです。
結局、38度以上は、日曜の早朝から深夜までですから
約16時間くらいでしょうか。

リレンザ服用しない場合、さらに12〜24時間、あるいはもっと
延びたとすると体力の消耗もかなり違うでしょう。
以前はインフルエンザで寝込んだ場、回復してもげっそりと
やせた感じを受けましたが、そんな感じはあまり受けません。
タミフルやリレンザの服用で、多少回復が早くなるだけ、といった
言われ方をされることもありますが、体力のあまりない子供に
とっては大きなことだと思いました。

息子はもちろん今日は学校を休みましたが、クラスで11人が
休んだとのことで、明日から学級閉鎖になってしまいました。
先週金曜日は、誰も休んでなかったとのことで、見事に同調
して感染したようです。
やはり子供の集団の中では、異常に感染力は強いですね。

2009/10/14(水) 午前 0:13 [ twi*kl*c*mets ]

twinklecomets さん、情報有り難うございました。お子さんもほぼ回復して良かったですね。

ところでタミフルやリレンザは症状の緩和にどれくらい効果があるんでしょうね?
・・というのは、以前感染した株より、今回の新型(豚)インフルエンザの方が症状が弱いのではないか?という印象を持っているからです。
症状がはっきりしなかったためにタミフル・リレンザ無しで過ごしてしまい、あとになってインフルエンザと判明した(キットで陽性になったとか、集団感染が起きていることが分かったとか)お子さんの話を伺うと、熱が38度以上上がらなくて、倦怠感でひたすら寝ているうちに治ってしまった・・という例が複数あるからです。

先のコメントに書いたように、私も激烈な熱をインフルエンザの特徴だと思い込んでいたのですが、実は症状に幅があるのではないかと考え始めています。

抗ウイルス薬がウイルスが消失するまでの日数を1日程度短くすることは知られているので、熱や関節痛などで苦しむ期間も短くなると思います。ではその分症状の山は低くなるのか?という点について、情報があれば有り難いです。

2009/10/14(水) 午前 7:45 [ bloom@花咲く小径 ]

もう一つ、

>先週金曜日は、誰も休んでなかったとのことで、見事に同調
して感染したようです。
>やはり子供の集団の中では、異常に感染力は強いですね。

うちも火曜日に大量に感染者が出て、水曜日から学級閉鎖なのですが、土曜日〜月曜日の3日間が学校が休みだったので、子供間で感染したというより連休中に外でもらってきたのではないか?と思っています。
また、金曜日に誰も休んでいなかったということは、金曜日〜日曜日が潜伏期・・ということになるので、木曜日までに集団感染が起きている必要がありますよね。
twinklecomets さんの地域では連休中に列が出来るほど大人も子供も流行している訳ですよね?

もちろん、以前紹介した LID レビューでも「子供のインフルエンザ感染の半分は学校で起きている」という記述があったし、子供は一日の1/3を学校で、大人は一日の1/2を会社と満員電車で過ごすので主な感染の場はそこになるとは思います。

2009/10/14(水) 午前 7:53 [ bloom@花咲く小径 ]

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bloom@花咲く小径さま

> うちも火曜日に大量に感染者が出て、水曜日から学級閉鎖
> なのですが、土曜日〜月曜日の3日間が学校が休みだったので、
> 子供間で感染したというより連休中に外でもらってきた
> のではないか?と思っています。

bloom@花咲く小径さまは、学級閉鎖に否定的なので、冷静な?
判断ができていないように思えるのは気のせいでしょうか?

状況は似ていますが、少なくとも、うちの息子の学校の場合は
そのようには判断はできません。

1.金曜日には誰も休んでいなかった。
2.息子は、10日(土)から11日(日)にかけて発熱している。
3.すでに熱は下がりだしている人がほとんどだとしても、
13日(火)は当然休み。
4,4クラスあるうち、3クラスで、7〜11人もの欠席が
ほぼ同時に起こっている。
5,休日診療所で具合の悪そうな人は、9割以上子供で
大人はとても少なかった。

2009/10/15(木) 午前 0:15 [ twi*kl*c*mets ]

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息子は7日(水)あるいは8日(木)あたりに感染している
可能性が高いと考えています。
息子や周辺から入ってきている情報を元に、時系列で学校での
状況を整理してみると、わかってきたことがあります。

新型インフルエンザとはっきり特定された子供は学校全体でも
ほとんどいなかったのですが、息子の学年では、2週間ほど
前から、扁桃腺炎と診断されていた子供が何人かいたことです。
喉の痛みがあり微熱で体調不良を訴えていたようです。

6,7日には中間テストがあり、保健室で受けた人もいた
ようですし、多少無理しても登校した人がいたことは想像できます。
こういう一見インフルエンザに見えない人が、実は
インフルエンザで、感染を拡大していた、と考えていますが
どうでしょうか?

2009/10/15(木) 午前 0:16 [ twi*kl*c*mets ]

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以上のことが、現状の説明になっているとすると・・・
やはり強制的に学校を休みにして、多少でも体調が悪い子供は
家で待機する、ということは、爆発的な感染拡大を防ぐためには
意味のある手段だと私は思います。

2009/10/15(木) 午前 0:24 [ twi*kl*c*mets ]

twincklecomets さん、学級閉鎖に関する私の考えを昨晩コメントしたのですが、別の記事で学級閉鎖を扱っているので、そちらに組み直して掲載します。

今まで流行していたインフルエンザと症状に違いはあるか?(嘔吐・・ということは、胃腸が弱りやすい?)タミフルが症状をどの程度軽減出来るか?という点についてはどう感じていますか?

2009/10/15(木) 午前 9:50 [ bloom@花咲く小径 ]

外岡先生の記事で「季節性のウイルスは上気道のみの感染だが、新型(豚)インフルエンザは肺に感染する例がある」という説が紹介されていました。

http://nxc.jp/tarunai/index.php?action=pages_view_main&page_id=26

ただ、ほとんどの人は重症化しない(=肺への感染もしていない・・と私は解釈しています)ので、基礎疾患を持つ人以外でどういう人がウイルス性肺炎を起こすのか分からないのが不安なところですね。

ただし外岡先生も日本での致死率は0.001〜0.002%かも知れないと考えているようです。
そしてタミフルの効果とも言い切れないし・・と私が悩んだのと同じようなことをおっしゃっています。

2009/10/20(火) 午後 10:44 [ bloom@花咲く小径 ]

アメリカでは子供の死者が増えていると言われていますが、世代あたりの感染率が分からないので、感染者の割に多いのか分かりません。

日本の場合は感染者(正確には発症者)の半分以上が子供だと言われていますが、死者は大人の方が多めなので、「大人の方が危険」にも見えます。
ただ、正確な統計データを持っていないので十分な考察が出来ません。

同じウイルスが流行しているのに、世代ごとに重症化する症例や致死率が国ごとに異なるなら、ウイルスの性質の違いよりも医療体制が背景にあると推測する方が良さそうです。
例えば日本の小児医療はレベルが高く、広い患児をカバーしているのかも知れません。

ただ、国ごとにデータの取り方が異なる点を考慮ないと正しい解析は出来ないんですよね。この点は疫学データを比較する時に必ず考慮すべきと、会社員時代に疫学調査に少し関わったことのある自分は考えています。

2009/10/20(火) 午後 10:50 [ bloom@花咲く小径 ]

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bloom@花咲く小径さま、Dr.びんです。
今日いらした患者さんのことです。17歳女性、10月19日にせき、のどが痛いとのことで来院。元気で熱も37度5分と微熱程度。
インフルエンザの可能性はあるが、基礎に呼吸器疾患などはないので、悪化の要素があったら連絡するように話し、解熱してから24時間したら登校してもよいと帰しました。
10月21日再来院。発熱はなかったけど、養護教員よりインフルエンザ検査をしておいでといわれたとのこと。じゃあしかたないねと私がしぶしぶやってみると、あれまあA型陽性でした。
新型インフルエンザでは、若年者であっても発熱もはっきりせず、軽症ですむ患者がある程度の数はいそうですね。季節インフルエンザの時には、このような軽症の患者さんが来院するかどうかは不明ですので、今までのインフルエンザとどの程度違うかどうかは良くわかりませんけれど。

2009/10/21(水) 午後 4:13 [ Dr.びん ]

Dr. びんさん、症状に幅があるのが(おまけに不顕著性感染が多いのが)季節性と異なる点なのか、確かに不明です。
今まで夏風邪と言われていたものに季節性インフルエンザが混入していたという説もありますからね。

ウイルスは人の中でしか生きられないので(咳で飛び散ったウイルスは数時間で失活しますから)、夏の間も誰か感染しているか、毎年南半球からウイルスが持ち込まれないとインフルエンザは無くなってしまうと思うので、この説は当たっているのかも知れません。

症状がどうであれ、まき散らすウイルスが同じで、希に他人を危険に晒すなら、これからはそういった感染についても研究する必要があるでしょうか。
それとも感染症は一般的に、症状の出方に幅があるんでしょうか。

おたふく風邪は不顕性感染がありますが、はしかは劇的に症状が出ますよね。

2009/10/21(水) 午後 6:22 [ bloom@花咲く小径 ]


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