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今年の年賀状は寒中見舞いになる事が決定し、仕事関係でもプライベートでもブログをご覧になっている方も多いので、お詫びがてらの報告です。 12月から体調不良が続いていて、正月明けの診察で子宮全摘手術を勧められましたが、セカンドオピニオンをもらいに行った先で精密検査の結果によっては手術を急ぐ可能性があると言われました。 そうでなくても3月には手術を受けるつもりで、入院1週間・自宅療養1ヶ月くらいになりそうです。 卒論発表・修論発表・入試業務・成績入力と外せない仕事の多い時期なので、まず学内の関係者には連絡しましたが、手術時期が確定したら共同研究先などとの相談も始めるつもりです。 年賀状は出すのも戴くのも毎年楽しみにしていますが(毎年遅いですが)、今年は体調が悪すぎた上に病気について調べる事に気力を使いきってしまい、不義理になってすいません。 予兆自分の子宮筋腫が年々大きくなっている事は2015年までの婦人科検診で分かっていたのですが、その頃に鬱病が悪化して、心療内科に行く時間と気力をひねり出すだけで精一杯でした。2016年に入って少し前向きになってきたので、相棒のウォーキングに付いていくようになったのですが、小さな段差でもつまづく事があり「老化だね」と笑われていました。 秋頃に「歩いている時に全然足が上がっていない、変だよ」と相棒に言われた時は「ババァはそういうものなの!」などと返して、月に2回くらいのスポーツクラブも何とかこなせていたので精神よりは肉体の方がまだ健康だと思っていました。 足の太さは変わらないのにお腹が次第に出ていたのも中年太りの特徴だと思っていましたが、足が上がらないほど腹が出ていたようです。 長引く腰痛から激しいお腹の張りへ11月の動物学会で移動に自転車を使い「1日2時間くらい漕いでも平気な自分はまだ若い」と思っていたのに戻った直後に腰痛になり「年寄りの冷や水」と笑ったものの、12月になってもなかなか回復しませんでした。特に床に座った体制だとすぐに背中が痛くなり、お腹がつかえてまっすぐ座れていない事に気付きました。 どんどん体もだるくなってきたので、子宮筋腫の経過観察をサボっていた事や2015年の子宮がん検査の結果も聞いていない事を思い出し、内視鏡手術をした先に問い合わせたところ、人気が高まりすぎて予約制になり2月の予約しか取れなかったのでそこまで我慢する事にしました。 しかし年末には臍の上まで腹が出て、胃がつかえたような感じがして、寝ている時も息苦しくなり双子妊娠時に「深部静脈が子宮に圧迫されている」と言われていた時と同じ感じになってきました。 元旦の体重が3週間前より3キロも増え、腹囲は1年前より10センチも増えていて、明らかに異常だと感じました。 正月明けの診察で子宮全摘を勧められる腹部の異常な成長が子宮そのものの張りならば正月開けに次の生理が来た時にある程度収まるはずです(私は子宮内膜症と子宮腺筋症も持っているので生理周期に合わせて子宮全体がある程度膨らむはず)。そうでなければ子宮以外にいきなり成長する腫瘍が出来ていて、こちらはかなり危険なので、とりあえず生理を待つ事にしました。 しかし正月三が日で苦しさは増し、歩き方も体を左右にゆすりながら何とか前に進む、妊婦のようになっていました。 そもそも子宮が膨らむはずとは言え、今まで生理に合わせて苦しくなった事は無いので、子宮筋腫ではなく子宮癌や肉腫の可能性があるように思えてきて、4日に無理を言って診察を受けました。 超音波検査では筋腫の成長(12センチと10センチ、6年前は7センチと3センチ)が確認され、やはり背中側の静脈を圧迫していると推測されるので、以前から様子見だった子宮全摘手術を勧められました。 「いきなり大きくなったら肉腫じゃないですか?すごく苦しいんですけど」と言ったのですが、「筋腫は成長しているけど、これでも生活している人もいる」「超音波で見た感じは肉腫じゃないと思う」「閉経すれば小さくなると思うけど」みたいな言い方でした。 とりあえず子宮癌の検査をして、2週間後にその結果と紹介状をもらって手術をする病院を探す事になりました(その病院には開腹手術は得意ではないと言われたので)。 1週間後の診察で急ぎの精密検査となるしかしそこからも毎日体調は悪化し、足のしびれも出てきて、血管の押され具合が半端ない感じがしてきました。子宮全摘をした知人2人に相談したところ「血流が滞って3キロくらいむくんでいるのかも」という意見もあり、どちらの方も手術は辛かったけれど体調は良くなったと言っていたので、紹介状を待たずに手術先だけは決めようと考えました。 A(自宅近くの総合病院)・B(自宅近くの市の医療センター)・C(かかりつけ病院がとりあえず紹介出来ると言った大学病院)・D(自分の勤務先の大学病院)の候補を決めて、翌週にまずA病院で意見を聞く事にしました。 Aを選んだ理由は、週に2〜3日来ている医師が某大学病院で長く手術をしていて評判が良く、退官後はA病院と自分の一族の経営するX病院で診察をしている事がネットサーチで分かったからです。 A病院の婦人科は2008年に卵巣嚢腫という誤診記録もありますが当時の医師ではないし、研究室の独立時に過労で倒れて担ぎ込まれたり、学生とのトラブルで胃潰瘍になりかけた時に胃カメラも飲んでいるので私の体調の記録を一番持っているんですね。 結局はそこで急遽手術と精密検査が決まりました。 11日にA病院を訪れ、婦人科の窓口では「10センチを越えた筋腫が2つあって」と言ったらまず看護婦に驚かれ、問診票に「息苦しさ」「足のしびれ」などと書いたら赤ペンで丸を付けられました。 既に私の立ち姿はお腹を突き出して反り返った状態で、立ったり座ったりする度にお腹を押さえてフゥフゥ言っていたので、普通ではない見た目だったと思います。 そして診察室に入るなり医師に「筋腫、大きすぎるでしょ」「取るしかないよ」と言われました。 内診では「13センチはあるよ・・カメラに映りきらないし」「ずいぶん我慢したんじゃないの?」と言われ、降りたところで「息切れから深部静脈血栓が出来つつある可能性が考えられるので、急いで造影剤を使ったCTと骨盤内のMRIを撮ろう」と言われました。完全に手術前提で話が進んだのですが、「急に成長した場合は筋腫ではなく肉腫であった可能性が考えられるし、通常の子宮癌検診では分からないので、全摘をして組織検査をすべき」「ただの筋腫だとしても今すぐ取って当然の大きさだし、閉経しても小さくなるとは思えない大きさ」とも言われ、命を守るためには絶対手術だろうと思っていた気持ちに踏ん切りがついたので、このままお任せする事にしました。 CTとMRIの結果によっては手術を急ぐそうです。 A病院の手術室は混んでいるので緊急手術になっても対応出来ないし、その医師が経営しているX病院(婦人科専門でかなり大きい)の方が手術数が多くて安心だろうという事で、19日にA病院でCTとMRIを受け、その結果を21日にX病院に持参する事になりました。 その間の20日にこれまでのかかりつけ病院で子宮癌の検査結果と手術の紹介状を早めにもらう段取りになっています。 今後の考えられる展開数日前に生理が来たら腹囲が5センチ・体重が1.5キロ落ちて息苦しさも軽減されたので(足のしびれは残る)、子宮絡みのトラブルである事は大体確定したと思います。今後の展開によっては平常心でいられなくなる可能性も考えられるので、今のうちに最悪の展開をいくつか書きだしておきます。 子宮全摘後の組織検査で悪性腫瘍が見つかったら→命に関わる病気として長期治療を受ける http://soft-tissue-tumor.seesaa.net/article/398179725.html (私の子宮筋腫はここに紹介されている肉腫との鑑別が難しいタイプのようです) 悪性腫瘍で上皮系組織に由来するものを「がん」、筋肉・神経・骨などに由来するものを「肉腫」と呼びますが、肉腫の方が予後が悪い傾向があるそうです。 http://curesarcoma.jp/ http://blog.livedoor.jp/ope4kai/ 子宮肉腫の方の体験談はは元々少ない上にブログ更新が止まっている場合も多いのですが(ご本人が亡くなっているのではないかと思います)、治療が成功している方もいらっしゃいます。 http://yutori-dream.life.coocan.jp/index.html 一番良いのは、ただ大きいだけの筋腫(拳2つ分)がゴロっと取れて、手術は大変だったけれどスッキリしたね・・という展開なので、そうなる事を願っています。 この記事は昨日には書こうと思っていたのですが、セカンドオピニオンを受けて色々調べているうちに気が弱くなったようで、週末はインフルエンザで寝込んでいました(今日からロキソニンが効いている時間だけ動ける状態)。
何より健康を願う世代に入っている事を痛感しています。 |
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0:37 の内緒さん、私が話を聞いた範囲でも手術を受けた人の全員が憑きものが落ちたようだとか、生活の質がかなり改善した様子なので私も手術に期待する気持ちが高まってきました。
ここ数年、中年太りが改善しないので、忙しすぎるから?運動不足だから?努力が足りないから?などと思っていたし、双子妊娠でひどくなった尿漏れがここ数年で出てきたのも肥満や筋力低下が原因だと思っていたのですが、主要因は子宮筋腫のようなので、まずは手術をしてから問題解決に取り組もうと考えています。
それに今回色々調べるうちに不安が募ってきて鬱病がぶり返しそうなので早くはっきりさせたいと思います。
手術に踏み切れなかったのは仕事を1ヶ月も休む算段がつかなかった点も大きいのですが、年末にどうにも仕事が出来ない状態になったので早く次に進みたいです。
2017/1/16(月) 午前 8:25 [ bloom@花咲く小径 ]
くれぐれもお大事にされて下さい。
大丈夫、きっと大丈夫ですよ!
とにかく、風邪などひかれないようにして万全な体調で手術に臨んでください。
2017/1/16(月) 午後 7:52
凛さん、励まし有り難うございます。
今年は10年以上ぶりにインフルエンザにかかり、悪寒に苦しみながら「これが手術直前だったら延期になってたわ・・」と少しホッとする気持ちもありました。
予防接種を毎年受けていたので楽観していましたが、たまには生のウイルスに感染しないと免疫が上がらないんでしょうね。
手術の日程が決まったら仕事もそれに合わせて色々な方にお願い事をする事になるので、予定が狂わないようこの先こそ体調に気を付けます。
2017/1/17(火) 午前 1:32 [ bloom@花咲く小径 ]
昨日の CT と MRI のデータをX病院に持参するために CD に焼いてもらったので、ImageJ で読み込んで夜中まで悶々と見ていました。
ちなみに File > Import > image sequence で CT や MRI のフォルダを指定すると連続切片を動画のように見る事が出来ます。
私の素人判断だと筋腫は予想通りの大きさとして、それ以上に子宮腺筋症がひどくて筋腫を完全に包むほど子宮全体が大きくなっていて(典型的な筋腫だと核の部分だけ筋壁が伸ばされていて、そこだけ膨らんでいるように見えるのですが)臍の上まで子宮が詰まっているように見えます。
子宮体がんや子宮肉腫かどうかはさすがに分かりませんでした。
子宮の後ろ側は完全に背骨にぶつかっていて、一部は背骨の形に合わせてたわんでいるので、深部静脈が押されている可能性大です。
2017/1/20(金) 午前 7:52 [ bloom@花咲く小径 ]
こんにちは。
大変だったんですね!
私も別の意味で大変な一年でしたが、自身の病気は一番大変…。
私も、左胸にしこりを見つけたときは、子供の顔を見ながらいろいろ考えましたから。
結果的には良性で、なんともなかったのですが。
一番いいパターンであることを祈っています。
2017/1/22(日) 午後 10:11 [ はるか ]
精密検査の結果、子宮全体の肥大と変性が見られ、子宮の裏側(ダグラス窩)に腹水が溜まっている事から、2月中旬に手術を受けて組織検査をする事が決まりました。
ただし腫瘍マーカー検査や血栓マーカーの結果によっては手術を急いだり、逆に手術が遅れたりする可能性もあるそうです。
1年に1センチずつくらい成長していた筋腫なので普通に考えれば良性だけど、画像が不鮮明になりつつあるのと腹水が出ているのが急ぐ理由だそうです。
仕事の都合だとそれより1〜2週間遅い方が助かるのですが、お腹の苦しさも体力の消耗も続いているし、色々と悪い可能性も考えて精神的に疲れているので、早くケリを付けたいと考えました。
2017/1/22(日) 午後 10:45 [ bloom@花咲く小径 ]
はるかさん、お久し振りです。
大人になると仕事も家族も抱えているものが多くなるので、今回のような状況だとやる事が多すぎて、さらに具合が悪くなりそうです。
まず明日は研究室の全メンバーを招集して、卒論発表会の段取りを先輩方に頼むつもりです(修論発表会の直後まで手術を待ってもらったので修論審査は大丈夫)。
今回の卒研生が全員が昨年のうちに学会発表を済ませているので、内容的には不安はありません。
3週間は不在になりそうなので、その間の指導を学内の色々な先生に頼む必要があるし、学生の希望によっては共同研究先に預かってもらうつもりです。
家族は下の双子も高校1年生なのでほとんど手がかかりませんが、自宅療養中に仕事が出来るようにベッドサイドテーブルなどを用意しておこうと考えています。
悪い展開になった場合は自分で決められない事も出て来るので、エンディングノートもダウンロードしましたが、書くのは入院中になると思います。
http://recordasia.co.jp/funeral/free_endingnote.php
2017/1/22(日) 午後 11:07 [ bloom@花咲く小径 ]
造影 CT や血栓マーカー検査(D ダイマー?)では血栓は大丈夫という結果になったため、予定通りに2月中旬に手術を受けられる事になりました。
子宮肉腫の一部で高い数値が出ると言われている CA125 と LD アイソザイムも正常値でしたが、先にコメントしたように色々心配な点があるので、やはり組織切片を見ないと分からないそうです。
MRI では10年前より子宮の直径が2倍になっているのは自分でも分かっていたのですが(体積は8倍、お腹の 1/3 が子宮で閉められています)、椎間板ヘルニアにもなっていると言われて(確かに軟骨が昔より出ている)、色々な意味で限界だと納得しました。
病室も個室でビジネスホテル並みにきれいなので、手術を心持ちにしています。
ただ、研究室の留守中の対応をお願いしたり、一部の成績入力操作を替わってもらったり、文部科学省の限度額適用認定申請書や民間の保険の申請準備などもあり、かなり忙しいです。
体調を崩すと手術が遅れるので、何とかバランスを取って当日を迎えたいです。
2017/2/4(土) 午後 9:59 [ bloom@花咲く小径 ]