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今日カンニング竹山さんのラジオを紹介されて聴いてみました。今福島にいる普通の人に、語ってもらうというものでした。
そこでわかったのが、このまま福島に住んでいたら「何年か先に病気になるかも」と不安に思っている人の方が多いということでした。
不安を抱えたまま生きるのと、私みたいに能天気に(とはいえ次に事故があったら?というおびえは当然ありますが)生きていくのでは
生活の質が大きく変わるでしょう。
グリーフワークは大切な人を失った時
生まれた我が子の障害を受容するときも似たような心の道筋をたどるとか・・・
それ以外にも怪しげな方面で使われることもあるようですが
自分が受け止めきれない事態に直面したときの心の動きなのかな?とざっくり理解しています。それが
>キュブラーロス女史の「死ぬ瞬間」
ととても似ていたのです。
浅学なものでどちらが先かわかりませんが繋がりがあるのかなと思ったの。
どちらにしても福島には、まだまだ正しい知識が絶対的に足りません。削除
2012/2/26(日) 午後 11:59[ なおみ ]返信する
なおみさん
>このまま福島に住んでいたら「何年か先に病気になるかも」と不安に思っている人の方が多い
今でもそうなんですか・・となると、宇野先生はまだまだ多忙になりそうだし、宇野先生のような方がもっと必要なのかも知れませんね。
私はとにかく気が短くてリスクコミュニケーションには不向きですが、大学での一般向けの授業でも放射線生物学を取り上げて、スタンダードな生物学としてはどのような解釈になっているのか伝えていきたいと思います。
それと、衆目願望や英雄願望のある科学者の流してきたデマの歴史も授業で取り上げて「お約束の騒動はスルー」も伝えたいんですよね。
私は社会学や心理学の知識は足りないのですが、少なくとも授業の意図が伝わる程度のコミュニケーション能力は身につけたいです。削除
2012/2/27(月) 午前 0:26[ bloom@花咲く小径 ]返信する
ちなみにうちの大学でも昨春は文系教員が組合を通じて「キャンパス内の放射線量を測定すべき、大学は”住民に不安を与える”などと説明しているが、健康被害があったらどうするのか」「皆さんの声を以下のアドレスに結集して」といったチラシを配っていたので「では言わせて戴きますが、無駄に騒ぐよりまず医学系や生物系教員の意見を聞いて下さいね」と嫌味っぽいメールを送っておきました。
おかげで?うちには福島大学FGFみたいなおバカな文系教員集団はいません。
http://fukugenken.e-contents.biz/
でも災害支援(災害対策・減災対策)や復興支援などのシンポジウムは継続して開催されています。
学問に従事する者は無駄な知ったかぶりなどせず、自分の分野で協力すべきですよね。
竹山さんの放送は以下の URL で紹介されていましたが、私は視聴の方法が分からないので、教えて戴けると助かります。
http://www.tbsradio.jp/dig/sample.html削除
2012/2/27(月) 午前 0:40[ bloom@花咲く小径 ]返信する
例の野鳥ですが。 お騒がせなお2人が、です。
http://wired.jp/2011/06/03/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%81%AE%E4%BB%8A_%E3%81%9D%E3%81%AE1/削除
2012/2/27(月) 午後 0:19[ omizp ]返信する
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h
ttp://www.scj.go.jp/ja/event/houkoku/pdf/110628-houkoku4.pdf
研究費獲得に使う人もいる。
ツバメが感受性が高いか?。は、今のところ不明。削除
2012/2/27(月) 午後 1:05[ omizo ]返信する
なおみさん、ポッドキャストが私は分からないのですが、たぶん他の方の役には立つと思います。
>どれだけ知識を集めて勉強しきっても、まだ不安ってことはあるのでしょうか?
私は大体分ったら不安が抜ける方ですが、人によって違うかも。
放射性セシウムは、線量のレベルは問題にならないことを最初から理解していましたが、ごく微量でも排出されないなら生物濃縮が起きるかも・・セシウム自体が放射性に関係なく危ないかも・・などは心配でしたよ。
実験で塩化セシウムを使っていたものの、劇物扱いを指示されていなかったので毒性は低いと考えていましたが、児玉先生の国会キレ泣きを見て、少し心配になって色々と調べました。そしてチェルノブイリ膀胱炎の原著論文のレベルの低さに「これ1本しかリスクを主張する論文しか無いとすると、かえって安全」と思いました。
加えて、安斎先生の本で体内のカリウムの放射線量を知り(実験生物系でも知らない人の方が多い)、どうりで生物は放射能に強い訳だ・・と納得しました。
でも宇野先生の語り口を知るに、科学的知識を伝えるだけでは不十分だと考えています。削除
2012/2/27(月) 午後 1:05[ bloom@花咲く小径 ]返信する
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bloom@花咲く小径さま、Dr.びんです。
お忙しいところ、コメントありがとうございます。
グリーフワークとの違いについてのコメントがいくつかありましたので、
病気の受容と異なる点を考えてみました。
一番の違いは「時間」に対する立ち位置かと思います。喪失感を癒すのに必須なのは時間ではないかと思います。たとえば人を亡くした後の法要の時間間隔はとてもぴったりできているのではないかと思います。
しかし、身体そのものがからんでくる場合には、時間とともに「加齢」の要素が加わっていくわけで、時間がたつことで良くなることはありませんね。このあたりがミッドエイジクライシスの大きな部分かと思うのですが、現代の医療と生活の水準を考えると、普通に管理すれば「85歳までは元気でいる」というのは、充分に達成可能な目標です。
この目標は患者さんにも受けが良く「それでは足りない」と言った人はいままでに2人だけですね。
私としては今回の福島原発事故が「85歳まで元気」モデルにどのような影響があり、目標を達成するためにはなにをすべきなのかを知りたく思っています。削除
2012/2/27(月) 午後 1:34[ Dr.びん ]返信する
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h
ttp://cricket.biol.sc.edu/chernobyl/Chernobyl_Research_Initiative/Fukushima_Studies.html
福島の野鳥の件削除
2012/2/27(月) 午後 2:59[ omizo ]返信する
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Dr.びんさま
たびたび横から申し訳ありません。
>一番の違いは「時間」に対する立ち位置かと思います。
ここ、とてもよくわかりました。ありがとうございました。
bloomさま
ポッドキャストはカラフルなその画面(ラジオのホームページっていうのかな?)の左欄に出てきます。ちょっと下に送ると。私が見たところでは「視聴」のポッチはなくて、RSSのポッチをクリックしたら一覧が出てきました。私の説明が不十分で申し訳ない。
どなたか・・・。福島とそちらでは違う!?そんなことないかな。
聴けなかったらごめんなさいね。削除
2012/2/27(月) 午後 5:00[ なおみ ]返信する
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すごいコメント数ですね。簡単なお答えだけですが…
> この時は医療におけるコミュニケーションですが、今回の騒動でも応用が効くものでしょうか?
はい。認知科学からは、いろいろ学ぶ点があると思います。ただ、医療と、今回の低放射線の影響の問題でかなり異なるのは、後者は、単にリスクだけあって、メリットがほとんど見えないことですね。ワクチンなら、メリットとリスクの比較ですが、住み続けることのメリットと(ほとんどないかもしれないけど、少しあるかもしれない)リスクの比較ですから、これは、立場によって評価が異なると思います。
> 理系の科学者が非科学的なことを言うとムカ〜と来ます。
なるほど、この件については、Bloomさんも、ずいぶん「感情的」になっている面があるんですね。ぼくも同じで、批判的な、あるいは皮肉なコメントはいけないと思いながら、つい言っちゃうことがあります。ただ、ネットでは、それはやめていて、一定の信頼関係がある場合のみに、最近はしています。その点では、ネットを通じたリスコミは、限界がありますね。削除
2012/2/29(水) 午後 11:32[ 粂 和彦 ]返信する
omizo さん、野鳥デマ(と私は思っている)の件、情報有り難うございます。
http://wired.jp/2011/06/03/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%81%AE%E4%BB%8A_%E3%81%9D%E3%81%AE1/
「チェルノブイリのいま – 死の森か、エデンの園か」
畸形動物が生きる死の森という説(ティモシー・ムソーとアンデルス・モレール)と、それに対する批判(セルゲイ・ガシュチャク)を紹介しています。
http://www.scj.go.jp/ja/event/houkoku/pdf/110628-houkoku4.pdf
東大の樋口先生によるメラー(=モレール)とムソー説の紹介は「モニタリングを継続して実施するためには、競争的資金が必要」という売り込みで終わっていますね。削除
2012/3/1(木) 午前 1:23[ bloom@花咲く小径 ]返信する
アサ芸で紹介された「福島の死の森」説
http://cricket.biol.sc.edu/chernobyl/Chernobyl_Research_Initiative/Fukushima_Studies.html
チェルノブイリでも死の森説を出したムソーとモレールが関わっています。
Anders Pape Moller, パリ第11大学(Paris-Sud)
Atsushi Hagiwara, 長崎大学
Shin Matsui, 立教大学
Satoe Kasahara, 立教大学
Kencho Kawatsu, 福島大学
Isao Nishiumi, 国立科学博物館
Hiroyuki Suzuki, バリューフロンティア(株)
Keisuke Ueda, 立教大学
Timothy A. Mousseau. サウスカロライナ大学
このうち福島大学の河津賢澄先生は【専門分野】環境政策、エネルギー政策なので測定に協力しただけかも知れません。
果たして考察に納得しているのでしょうかね・・削除
2012/3/1(木) 午前 1:37[ bloom@花咲く小径 ]返信する
検索ついでに「福島大学安全安心な教育環境をめざす保護者の会」を見つけてしまいました。
http://ginga123.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/06/post_f9d3.html
荒木田先生を中心とする文系思想先走り教員集団(福島FGF)に煽られた保護者の方はご愁傷様です・・こうなる前に大学内でもう少し対策が取れなかったのかな・・
娘の大学でも「食堂では東北の野菜を使わないで下さい、うちの子は”そういうのに”弱いんです」というクレームがあったそうです。
でも福島大学の倍率は去年より高いそうで「知性のある人には分かるんだろうな」と安心しました。削除
2012/3/1(木) 午前 1:46[ bloom@花咲く小径 ]返信する
Dr. びんさん
>福島原発事故が「85歳まで元気」モデルにどのような影響があり、目標を達成するためにはなにをすべきなのか
生物学的な面だけで論じると、避難区域以外は粛々と除染をして今まで通りの暮らしをすれば、寿命は変わらないと思います。
除染も放射線生物学の主要学説に従うと、しつこくやるべき場所はそう多くないです。割と早期に ICRP が「除染に躍起になるより、ポイントを絞った対策の方が効果的」という意見を出していた記憶があります。
やはり寿命を縮める一番の原因はストレスになると思います、
避難のストレスに加え、マスコミに面白おかしく話題にされ、生活の方針を巡る家族感や職場での軋轢など、想像するだけで具合が悪くなりそうです。
それらを軽減するにはどうしたら良いのか・・という点では悩むことばかりですが、宇野先生の講演には参考にすべき点があります。削除
2012/3/2(金) 午前 1:48[ bloom@花咲く小径 ]返信する
周囲が被爆と騒ぐ中、何もしない・・というのは難しいと想います。
宇野先生の講演の方向性は、
「確かに DNA 損傷は増えるかも知れない、しかし DNA 修復機構がある。DNA 損傷を低くするためには規則正しい生活をして喫煙などを避ければ良い。DNA 修復力を高めるのは、野菜、バランスの良い食事、明るい気持ち・・」といった話の持って行き方だと思います。
私の場合、閾値説に立っていることもあって「修復機構もあるのだから、生物学的には問題が無いですよ」で終わってしまうのですが、宇野先生の場合は「野菜をたくさん食べて、お化粧などして気分を上げて、外出も積極的にすることで DNA 修復能力が上がりますよ」と、とりあえず出来ることを提示しています。
生物学的にはそれでどれくらい修復力が上がるのか曖昧なところはありますが、少なくとも害はありません。
また、ストレスが軽減されること自体は癌だけでなく様々な病気のリスクを減らしていると思います。
宇野先生の説明は科学的な間違いは無く、かつ、希望に溢れています、私もこのようなコミュニケーションが出来るといいなと思っています。削除
2012/3/2(金) 午前 8:44[ bloom@花咲く小径 ]返信する
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bloom@花咲く小径さま、Dr.びんです。カゼ、よくなってきましたか?
宇野先生のお話は良いですね、私の85歳モデルも「健康的な生活」と「幸せな生活」をどのように両立させていくかが基本コンセプトなので、安心してそれを推し進めて行くようにしますね。
専門家の方が、将来の予測をいろいろしているのですが、そのモデルが正しかったとしたときに、何が起こるので、どうするべきかまでしっかり考えていただかないと、医師としては使えないと思うのです。古今東西にあまたに存在した「終末思想を声高に説法する宗教家」と同じレベルかと感じます。削除
2012/3/2(金) 午後 1:22[ Dr.びん ]返信する
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3月1日に広島と長崎の被爆がどのようにがんの死亡を増加させるかの研究が発表されました。それによると30歳で1シーベルト(!)被爆した人が70歳までの40年間でがん死が42%増加するということです。
この42%はリスク比で表されており、これは物事がより重症にみえる発表の仕方です。それぞれのがん死亡率をみてみますと、被爆しない人で0.62%、被爆した人が0.87%。この差0.25%が0.62%の1.42倍であるということになります。それほど大きくないのではと、個人的には思いますが、この差を無くするアプローチは存在しますね。
がんというのは、幸いにもがんが見つけられるくらいに大きくなってから、実際に寿命を縮めるまでに時間の猶予があります。すなわち、悉皆的に早期発見するスクリーニングを導入すれば、がんの発症率は被爆しない人より高くなるが、早期発見によりがん死はかえって低くなるという目標は充分達成できると思います。削除
2012/3/2(金) 午後 1:23[ Dr.びん ]返信する
Dr. びんさん
>30歳で1シーベルト(!)被爆した人が70歳までの40年間でがん死が42%増加する
>がん死亡率をみてみますと、被爆しない人で0.62%、被爆した人が0.87%
つまり「1000 mSv という強烈な被爆をした場合、被爆しない人で0.62% だった癌の死亡率が 0.87% に上がる」という調査結果ということですね。
LNT 仮説(線量に比例して健康被害が増えるという仮説)に従って、自然被爆の 5 mSv くらいを 0.62%、1000 mSv を0.87% として、横軸を線量、縦軸を癌の死亡率という2点だけの直線のグラフを描いたら 100 mSv の癌死亡率の計算値は (0.87-0.62)/995 x 95 + 0.62 = 0.64% くらいでしょうか。
すると年間の被曝量が 100 mSv で癌になる率が 0.02% 上がるという話かな?
100 mSv で 0.05% 上がるという通説(動物実験ではなく、疫学調査などから予測した数値だと私は記憶しています)に近いように思えます。削除
2012/3/2(金) 午後 5:42[ bloom@花咲く小径 ]返信する
「癌死が40%以上増加する」聞いたらドキリとしますが、無理な計算をしたり情報を歪めて伝えることで恐怖を煽るコミュニケーションの手法が、今回の騒動ではずいぶん使われましたね。
癌については京大の小出先生が、アンタ本当に理系?くらいな意訳をしていました。
LNT 仮説については様々な議論がありますが、以下の「原子力教育を考える会」の情報の歪めっぷりもすごいです。
http://www.nuketext.org/topics2.html
(このページの参考資料はなぜかテレビ番組)
オカルト研究者、崎山比早子さんを中心に自説を結構な文字数で書き続ける根性だけは認めますが・・
LNT 仮説に関する議論は以下に紹介されていますが、私は閾値説です。
http://criepi.denken.or.jp/jp/ldrc/study/topics/20080604.html
閾値説の人々の間でも閾値をどこに取るか?という部分はバラつきますが、私は先進国の中で自然放射線の強い場所(デンバーなど)が年間 5 mSv くらいなので、それ以上であると考えています。削除
2012/3/2(金) 午後 5:51[ bloom@花咲く小径 ]返信する
>悉皆的に早期発見するスクリーニングを導入すれば、がんの発症率は被爆しない人より高くなるが、早期発見によりがん死はかえって低くなるという目標は充分達成できる
私も同様に考えています。
ただ、原発周辺の人を重点的に観察すると、他の地域の人と癌発生率が同じでも、早い内に小さな癌まで見つかりますから、見かけの癌発生率は上がったように見えるでしょうね。
そして「福島で癌発生率上昇」という記事になることは十分予測されるので、今のうちに予言しておきます。
科学的な研究にするなら、別の地域から何地点か選んで、原発周辺の人と全く同じ観察をするべきですが、その経費や人的資源をより手厚い健康支援に使う方が良いかも知れません。
でもここできっちり調査しないと、今後もデマと風評被害が続くと思うので、悩ましいですね・・削除
2012/3/2(金) 午後 5:59[ bloom@花咲く小径 ]返信する
粂先生
>Bloomさんも、ずいぶん「感情的」になっている面があるんですね
そうですね・・ただ、私がどういう時に感情的になるのかこれまでの騒動を振り返って分析してみると、理系ではない人に罵られることはあまり気になりません。
情報が不足している状態で、不安や不快に思うことは当然だと考えているからです。
しかし理系の人が感情や損得勘定で解釈を歪めるのは、日頃からムカ〜と来るタイプです。
例えば、自分の所属する派閥の学説だからという理由で、それが正しいという結論が先にあるような屁理屈を述べられると「バカもいい加減にしろよ」と言ってしまいます。
インフルエンザや放射能以外でも、研究費欲しさにリスクを大きめに言う人、やっぱり嫌いです。削除
2012/3/2(金) 午後 6:10[ bloom@花咲く小径 ]返信する
>一定の信頼関係がある場合のみに、最近はしています
私はこの手の騒動が起きる度に「信頼関係がある」と思っていた人の変心に傷つきます。
今回も父や叔父に「お前より東大の先生の方が正しいに決まっている」と言われた時は、こちらはプロ根性で真実を追究しているのに、それを身近で見ている人に英雄願望の口から出任せ研究者に劣ると判断された・・と悔しかったです。
インフルエンザ騒動でも周囲に「子供を語学研修に行かせたくて情報を歪めている」と言われてしばらく立ち直れませんでした。
まぁ、実は最初から信頼関係が無かったのでしょうね・・信頼関係など、よほど深く長く付き合わないと作られないものだと思います。
この点に関してはリスクコミュニケーションというより、私の生き方の問題なので、それでも我慢したり許したり心の持ち方を改善するか、気の合わない人とは付き合わないか、どちらが良いのか思案中です。
話が戻ると、一般の方に対する話し方については改善する気があるので、宇野先生からしっかり学んできます。削除
2012/3/2(金) 午後 6:20[ bloom@花咲く小径 ]返信する
なおみさん、竹山さんのラジオの文字起こしを山田ババさんから教えて戴きました。
https://docs.google.com/document/d/13Y5BK8aWglo3GsFVx6Bz7yVcjwwIZYMcXsfaXFuu11Y/edit?pli=1#
一般の方と竹山さんが電話でトークするという形だったんですね。
竹山さんが話を聞く立場、共感する立場に徹しているのが偉いな・・と思いました。
そう言えば、今まで福島の方がテレビに出てくる時は、文部科学省の前で座り込むとか、説明に来た行政関係者にキレているとか、避難して泣いているとか、ちょっと声を掛けにくい雰囲気だったので、
>先ほど『福島の人になんて声かけたらいいかわからない』ってメールあったじゃないですか
>言葉をかけてもらうよりも、こちらの話を聞いてもらえる、そういう機会が嬉しいんです。
・・という意見になるほど・・と思いました。
コミュニケーションというと、話しかける方ばかり考えてしまうけれど、聞く方も大事ですね。削除
2012/3/2(金) 午後 7:25[ bloom@花咲く小径 ]返信する
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ああ!よかったです!ラジオ!
先生にお伝えしたものと同じだったらしょうがないのですが「ここで聞けますよ」って書いてあった(聞けるようにしていた)ブログをあの後見つけて・・・。重ねてお知らせしたものか・・・どうしたものかなあと思っていました。
専門家のお話を聴く機会はいっぱいありました。
でも話を聞いた後の、自分の胸のもやもやをどうしたものかと。
みんなお家に持ち帰ってるのかもしれません。
こんなことくだらないって思われるかもしれない。
でも聞いてほしい。
そういう気持ちが福島にはたくさんあると思います。
だからまずは一緒にごはんかな〜と(笑)。削除
2012/3/2(金) 午後 8:30[ なおみ ]返信する
福島オフの参加者は昼が10人、夜が20人くらいになりそうです。
夜の部はまだ入れるそうなので、興味を持って下さった方は、記事内の連絡先にメールして下さい。
参加の際には実名を伺いますので、宜しくご協力お願い致します。
>専門家のお話を聴く機会はいっぱいありました。
>でも話を聞いた後の、自分の胸のもやもやをどうしたものかと。
私はその点を良く考えていなかったですね・・
ブログで断片的な質問にはお答えしていたのですが、「心配なことは何でも聞いて下さい」みたいな記事があれば良かったかも・・でも放射線医学のプロではないし、本業は相談業務ではないので、対応しきれなかっただろうな。
こういう時に、リスコミの専門集団が必要かな?でも仕事量の波が多くて難しいかも・・諸外国ではどうしているんでしょうね?
宇野先生も「福島の方のお話を伺って、福島の方の役に立つ方法を考えましょう」とおっしゃって下さっているので、「一緒にごはん」を楽しみにしています。削除
2012/3/2(金) 午後 9:28[ bloom@花咲く小径 ]返信する
一緒にご飯食べたかったなぁ〜〜ちぇっ(号泣)
しかし、こちらのコメント欄もすごい数ですね!!コメント欄開くのに目が泳ぎました(汗)削除
2012/3/2(金) 午後 9:39[ - ]返信する
山田ババさん、色々と情報戴きまして有り難うございます。
関東にお越しの際は、是非こちらの研究室にお立ち寄り下さい。
もう少し小まめに記事を書くとコメント数も読みやすいレベルになるのかも知れませんが、私のブログ記事はゼミ資料のように論理性を積み上げて書いている(つもり)なので、この手の記事は2週間に1本書くのが限界ですね。
雑談とか自分用の教育や研究のメモならチャラチャラ〜と書けるのですが・・
でも真面目に記事を書くと、その分きちんとしたコメントを戴けて、ここで議論をすることは授業や研究指導他の本業に役立つことが多いので、地道に続けたいと考えています。削除
2012/3/3(土) 午前 0:03[ bloom@花咲く小径 ]返信する
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はじめまして、いつもありがとうございます。福島県中通り中部に住む乳幼児の母です。
bloom先生はじめこちらでお話し下さる先生方の話がもっと、私達に届くといいのにと思います。
「不安」についてなのですが、国や県の言い方が、何か分かりにくかったり疑問を残す言い方しかしないせいもある気がします。
例えば、子供の積算線量計の結果が届いたのですが、「この数値は健康に影響を与えるような数値ではない。」とした後、「放射線は人体に影響を与えるものなので(中略)子供の場合は、できるだけ放射線を避けることが望ましいと考えられます。」とあります。
今の私達の状況でできるだけ放射線を避けるとしたら、やっぱり外で遊ばせない、食べ物に気をつける、などの事を考えます。通常の生活が出来る事が安心に戻れる事だと思うのですが、外で遊ばないなんて通常じゃないしすごいストレスです。。削除
2012/3/4(日) 午後 2:33[ ニョッキ ]返信する
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相談窓口などにも何度か電話で質問しましたが、外遊びに関しては気をつける事が色々あってやっぱり安心して遊べません。(手を洗うなどは汚染が無くてもしますけどね・・・)そして電話口の方に「ご自分に小さなお子様がいても福島県内で暮らせますか?」と聞いたら口ごもってハッキリ答えてくれませんでした。私達に心配するなという人達がこんな感じでは・・・(山下先生が安心していいと言ってるのに対して、先生に委託した国や県がこういう感じなのはズルイと感じます。)
もう今年は春になったら近所や公園で遊びたいです。私の周りは「安心して」と言う方に反感持つ人は少ないです。みんな、そんなに神経使ってないけど、やっぱり外で遊ぶのはいいのかどうか判らないからさせない感じです。庭の地面で1.5や2.0マイクロとかありますが普通の対応でいいんですよね?手洗いとか。
長くなってすみません。bloom先生、福島に来て下さってありがとうございます(勉強会も旅行も)削除
2012/3/4(日) 午後 2:36[ ニョッキ ]返信する
ニョッキさん、初めまして。私は今回の件で中通りとか浜通りといった言葉を初めて知りました。
小さいお子さんのいらっしゃる方は不安な1年を過ごしたことと思います。
>「不安」についてなのですが、国や県の言い方が、何か分かりにくかったり疑問を残す言い方しかしないせい
「”ただちに”健康に被害の出る量とは考えられない」が「長期的には危ないんですよね」という変な取られ方をすることは良くありましたね。
お子さんの積算線量計の説明ですが、放射線を紫外線に変えても全く同じで、私達が日常浴びている紫外線でも DNA 損傷が起きるので、いっそ地下生活でもする方が少なくとも皮膚癌のリスクは下がると考えられいます。
でも私達は子供を海で日焼けさせたり、結構呑気に対応していますよね(白人が多く、紫外線が強いオーストラリアでは日焼け止めを塗らないと太陽光の強い場所に出してはいけない・・という風潮になっていますが)。
放射線も今までそうやって付き合ってきたので、それが1割増えたからってねぇ・・と感じる人は多いと思います(東北より2〜3割高い地区は日本たくさんあるそうです)。削除
2012/3/5(月) 午前 8:53[ bloom@花咲く小径 ]返信する
空間線量がどれくらい増えても平気か・・は生物学者によって違うのですが、放射線生物学の知識のある人は年間 10 mSv くらいは気にしない人が多いですね。実験動物は 100 mSv でもほとんど影響が無いのですが、世界中で一番高いところでも 50 mSv くらいなので、それ以上は何となく落ち着かない・・という気持ちはあります。
毎時 2 マイクロだと1年間換算にすると 2 x 24 x 365 = 17 mSv くらいでしょうが、地面にピタっと貼り付いて暮らすか、泥んこ大会を頻繁にしないと、庭の土から十分に放射線を浴びることは出来ないと思います。
でも庭の土を上の方だけ取り替えると、線量はかなり下がるそうなので、遠慮なく交換や天地返しをお願いして良いと思います(お願いしたらすぐにして戴ける状況なのか分からず発言していますが・・)。
私も税金をしっかり納めて除染の経費が出るように政府を支えたいです。
でも最近は一部の業者と学者と政府関係者が結託して、必要の無い場所まで除染しようと画策しているので、こちらも気を付ける必要がありますね。削除
2012/3/5(月) 午前 9:06[ bloom@花咲く小径 ]返信する
>「ご自分に小さなお子様がいても福島県内で暮らせますか?」と聞いたら口ごもって
これは窓口の人に十分な知識が無かった可能性と、知識はあったけれど断言は避けるように指導が入っていた可能性が考えられますね。
私自身は空間線量については全く気にしていなかったのですが、食品から蓄積するとか脳や膀胱に溜まるとかガセ情報を流す研究者も結構いましたよね。私の場合、10月の授業で放射線生物学を教えるまでに、研究教育活動の傍らでそれが本当なのか吟味するのに少し時間が取られました。
だから3月に自分が相談業務に就いた場合を考えると、全ての質問にきちんと答えることは無理だったろうな・・と思います。
私の場合は8月頃には「食品からの移行も問題無い」まで勉強が進んでいましたが、そうブログに書いたら「100%安全と証明しろ」みたいな罵倒があって凹みました。
相談窓口の方も同じような苦情は受けていたと思うので、断言を避ける傾向はあったかも知れません。
ではどのようにするのが良いのか・・というのは現時点では分からないので、これからも勉強を続けたいと考えています。削除
2012/3/5(月) 午前 9:16[ bloom@花咲く小径 ]返信する
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>ニョッキさん。
横レスすいません、bloom先生。
恐らく、バッジの結果は年間2mSvくらいになっていませんか?
空間線量に時間をかけたより、実際の外部被ばくはずっと少なくなります。
私の経験値だと7分の1でした。
実はバッジの数値にもちょっと問題があるのでは、と言う説もあります。
バッジはこれまで「放射線を扱う現場で」使われて来ました。
その場合「正面に」放射線源がある場合が殆どです。
ところが今のような状況だと「後ろや横からも」放射線が来ている。
特に後ろから来ている分は、身体である程度遮蔽されている可能性がある。
今週から、福島県立医大で「ファントムに貼り付けたバッジと空中に吊り下げたバッジ」の比較実験をやっています。
でも、そんなに心配することはありませんよ(続く)削除
2012/3/6(火) 午前 0:46[ やぁど ]返信する
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この実験を持ちかけた東大の早野龍五先生は、「最大でも1.何倍と直感的に思っている」と言っていました。
仮にニョッキさんのお子さんが年間被ばく推定が2mSvだとしたら、実際の被ばく量はせいぜい3mSvくらいと思います。
私は、限りなく安全マージンを取って「実際の」被ばく量が年間5mSv以下なら、どんなに感受性の高い個人にとっても、まず健康被害は将来にわたって皆無と考えています。
内部被ばくについて簡単に言えば、今の福島の人たちの吸入・経口による内部被ばくは原則的に「無視」できるレベルと思います。
ちょっと心配なのは「殆ど自家消費している農家の方」です。
総じて今の福島は、大熊や双葉の一部を除いて、外部・内部被ばくとも「普通に住んで健康に何の問題ない」レベルと考えています。
怖いのは「不安(ストレス)による健康被害」です。
深呼吸して、気持ちを楽にして、楽しく過ごして行きましょう!
あ、私が何者か言っていませんでしたね。
某ローカルテレビ局の新報道部長です。
春から「福島で日常を送って行くこと」を最大のテーマに報道するつもりです。削除
2012/3/6(火) 午前 1:00[ やぁど ]返信する
やぁどさん、フォロー有り難うございます。
>空間線量に時間をかけたより、実際の外部被ばくはずっと少なくなります。
>私の経験値だと7分の1でした。
やぁどさんは現地で実際に線量計もバッチも使っているので、実質の被爆量に関しては私より詳しいと思います。
実際、ニョッキさんのお子さんが付けていたバッチの数値も庭の土の放射線量から計算した量よりずっと少ない、たぶん関東地方と変わらない数値なのだと思います。
これは簡易線量計が数値を大きめに出す傾向があるためかな?と考えています。
逆にバッチは正面からの放射線しか拾わない・・という可能性もあるので、確かにつり下げたバッチで実験する方が安心ですね。
でも私も個人的には、空間からの被爆はせいぜい2倍かな・・と思っています。
そして自分が福島に住んでいたら、キノコなど特定の食品には気を付けるけど(食べない・・というほとでもないかな)、夏頃からはいつも通りの生活を子供にさせたと思います。削除
2012/3/6(火) 午前 8:37[ bloom@花咲く小径 ]返信する
夏頃・・というのは、GWの頃までは空間や土壌の放射線量の測定データが錯綜していたし、武田邦彦などのデマ科学者も大活躍だったし、坂本龍一など反原発系の文化人が「福島の子供が白血病で死亡」などすごいデマを流しまくっていたし、私自身も放射線生物学を復習するのに時間がかかったからです。
武田先生は以前からトンデモで有名だし、京大の小出先生も高校の生物さえ理解していなかったので捨てられる情報でしたが、「東大の」「アイソトープセンター長の」という肩書きの児玉先生くらいになると「自分の勉強が足りないかな・・」と思ってしまいましたね。
でも山下先生や中川先生など放射線医学の現場で頑張って来た先生の方が、自分が聞いてすんなり理解出来る(話に整合性がある)ので、当初から「私は2人の情報を信頼している」とコメントしてきました。削除
2012/3/6(火) 午前 8:55[ bloom@花咲く小径 ]返信する
でも一般の方が情報を選ぶのは難しいですよね。私も原発が爆発する!と煽られた時はドキリとしましたよ(物理も原子力工学も理解出来ていないので)。
そういう混乱期に一般の方が科学的に信頼性の高い情報を選ぶためには自分が出来ることと言えば、山下先生や中川先生が「健康に影響を与えるとは考えにくい」と主張する原理を生物学的に解説することかな・・と考えています。
ただ、昨年の私のブログ記事のコメントをご覧になって戴ければ分かるように、秋頃までは少しでも安全を口にすると「避難した人もいるし、現地の人が不安に思っているのに失礼じゃないか!」と感情的なコメントをもらうことが多かったです。
その時も「良く調べずに危険と言うことも同じくらい失礼だ」「少なくとも私は福島に住めるし、福島産の農作物も積極的に買っている」と言ったのですが「じゃあ100%安全だと証明しろ」みたいな話になってきて、話し合いにならないな・・と呆れてしまった訳です。
でもそこで根気強く話が出来る人が、リスコミに向いているのだろうと思います。削除
2012/3/6(火) 午前 9:05[ bloom@花咲く小径 ]返信する
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360度からの放射線量でも、ほぼ1倍程度ともわれます。それに、γ線は皮下1センチ程度へが一番感受性を持ちます。 皮膚がん等が多く発生するならですが、この程度の線量ならDNA修復可能です。削除
2012/3/6(火) 午後 8:01[ omizo ]返信する
omizo さん、
>この程度の線量ならDNA修復可能です
放射線生物学をある程度理解している人の感覚はこれなんですよね・・日焼けと感覚的には同じなので、ニョッキさんのバッチに添えられた言葉も「この程度の日焼けなら日常的だし日差しい強い国もたくさんありますが、まぁ、焼けない方が良いかも知れませんね」というニュアンスで捉えている訳です。
でもこの感覚をそのまま皆さんにお話しても上手く伝わるか分かりません。
それこそ失礼だ!と怒る人もいるだろうし・・
ただ、私は都市型マスコミの煽り報道の方が失礼だと思いますけどね。
「プロメテウスの罠」は最初のうちは腹を立てていたけど、最近はどこにツッコミを入れて良いのか分からなくなり、もう誰も読んでいないだろ〜と呆れています。
朝日新聞って体質的には通販生活ですかね?
河北新報や福島民友など被災地に近いマスコミはああいう無責任な記事は書いていないと思います。
正しいことは現地からの距離に関係無いはずなのに、マスコミってこんなつまらないものなのかな・・削除
2012/3/7(水) 午前 0:08[ bloom@花咲く小径 ]返信する
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>被災地に近いマスコミはああいう無責任な記事は書いていないと思います。
うう〜ん・・・。そうでもないかも???
(被災地の新聞だから特に)読者の強い関心事であるということと、だからっていいのかなって思うことと・・・たくさんありました。削除
2012/3/7(水) 午後 11:44[ なおみ ]返信する
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>日焼けと感覚的には同じなので
私もこのように教わって、そのようにとらえていましたが
感覚的には受け入れられ難いようです。
皆さん日焼け止めを塗って(できる範囲のケアをして)、普通に生活しているのに・・・。削除
2012/3/7(水) 午後 11:48[ なおみ ]返信する
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