ブログ版ききみみずきん

引越後もお付き合いお願いします

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先ほどギリギリで fc ブログへの引っ越し手続きを済ませました。
https://bloom8739komichi.blog.fc2.com/

2005年から愛用していた yahoo ブログですが、2013年のブログ炎上の時に私の身元を暴こうという動きがあり、双子を含む3人娘という特徴的な家族構成から娘達の学校から暴く方が早いのではないか・・などのネットのコメントを見て慌てて多くの記事を非公開にしたままだったので、記事を公開設定に戻すのが大変でした。

また、開設時からアカハラを相談する記事はファン限定にしていて、コメントも内緒で戴いていたので、内容に自分の周囲の人々のプライバシーが含まれていないか確認しながら公開設定に変更しました。
激しいアカハラを受けていたのは自分が研究室から逃げた10年くらい前までで、主犯の教授は2015年に退官しましたが、退官前後のアカハラが一番ひどくて心を病み、ブログ記事を書けなくなってしまいました。
鬱病は下痢や勝手に出る涙や呼吸困難など身体的な苦痛もありましたが、自分は過酷な状況を自分の能力(頭脳)で乗り越えてきたので、何より頭が回らなくなったのが辛かったです。

学生や家族に心配をかけないようにいつもと同じように行動しなければならないのに、自分の判断が狂っているのでは?という不安が強く、自分から出る言葉が汚れている感じがして、話す事も文字を打つ事も苦痛だったのです。

服薬とカウンセリングで少しずつ回復はしていますが、論文も書けないようになった自分がブログを書くのはおこがましいと思っていましたし、何を書いても誰の役にも立たない感じがしていました。
実際、ここ2〜3年の記事は「頑張らなくては」と自分を𠮟咤するような内容の繰り返しでマンネリですね・・

やっと数年ぶりに論文がアクセプトになった頃に yahoo ブログの終了が発表されましたが、引越の気力も湧かず、最終日に慌てて記事の修正作業に入った次第です。
でも昔の記事を読み直す中で、自分が新型豚インフルエンザや放射能騒動などで科学者としての務めを果たそうと真摯に情報を集めて分析していた事を思い出し、それを励ましてくれる人もたくさんいた事を再確認しました。

学生に関する記事はどれを読んでも「暑苦しい指導だな・・」と思いますが、適当に流した事が無い点は確かです(それが学生に苦痛を与えているのかも知れませんが)。

娘達に関する記事には深い愛情を感じられるし、1号の高校受験や3号のムンプス難聴で一生懸命だった事も思い出しました。

バカ話はカラ元気で書いていた部分もありますが、自分が本当に元気になったら、もっとバカな話をして心から笑いたいと思いました。
皆さんから受け取る言葉にも深い思考や思い遣りが感じられて、自分が授業で「人間と動物の違いは火や道具じゃない、文字に残す事で場所や時間を越えて知恵を伝える事が人間だけの発展につながったんだよ」と話していた事も思い出しました。

鬱病のひどかった時にはそこまでは感じられる状態ではなかったし、作業の締切日を設定されなかったらそのままにしていたので、良いタイミングだったと思います。

ブログ記事を頻繁に書いていた頃は、嬉しい事があったら記事で伝えようと思っていたし、悲しい事や苦しい事は気持ちの整理ができたら記事に記録しようと思っていたので、色々な場面で心の支えにしていました。
ブログサービス終了にはちょっと怒っている部分もありますが、無料サービスだったのですから感謝しなくてはいけませんね。

ブログ友さんの引っ越し先はバラバラですが、今後も色々な形でお付き合いを続けたいです。
最終日の記事なのでコメントできる人は少ないと思いますが、皆さんの引っ越し先はメール(bloom_komichi@yahoo.co.jp)などで教えて戴けると有り難いです。

木村政昭氏(琉球大学名誉教授)は武田氏のようなインチキさはありませんが、「東北の大震災を予測した専門家」として必要以上に持ち上げられています。

彼のホームページの冒頭に2007年の学会発表で使ったと思われる図が掲載されていますが、東北の地震は 2005年プラスマイナス5年、マグニチュード8前後と予測しています。
2011年のマグニチュード9は私は当たった範囲に入らないと思っています。
http://web.mac.com/kimura65/Site2/Home.html

最近もある科学者が「福島の原発事故は予測出来た・・なぜなら日本は地震列島だから」という無意味なコメントをしていましたが、私だって日本にあと100年くらいのうちにマグニチュード9の地震がまた来るよ・・くらいは言えます。
予知が外れても自分は死んでいるので責任は取りませんけどね。削除

2011/5/1(日) 午後 9:56[ bloom@花咲く小径 ]返信する

木村先生は論分数も異常に少なくて(私は紀要は論文とカウントしません)「ムー大陸は沖縄にあった」みたいな本をたくさん書いているので、ファンタジー作家かも知れません。

女性週刊誌(←既に媒体が怪しい)の取材には、疎開先のベスト10までコメントしていて、一位が沖縄だったと思いますが、地域振興には良いですね。

とりあえず、こういった先生方を異常に信奉する方々は、その方の論文数や掲載された雑誌のグレード、過去の発言など簡単にネットサーチ出来ることは調べてから信者になって下さい。

アントニオ猪木みたいに行動がメチャクチャでも愛される人はいますから、信じるのは自由です。
でも武田氏や木村氏を政府に招き入れろ・・とか言うのは止めて欲しいです。

そもそも武田氏を過去の原子力安全委員会(自民党時代)に呼んだのは誰なんでしょうかね?削除

2011/5/1(日) 午後 10:02[ bloom@花咲く小径 ]返信する

じゃあ信用出来る人は誰なのか?という点に関しては、私は現段階では断定出来ませんが(生物系なら怪しい人と信頼出来る人が見分けられるんですが)、以下の先生方の動きは参考にしています。

別の記事で紹介したチーム中川は、今起きている事態について、過去の文献とリンクさせながら真摯に理解しようと考えていると思います。
http://tnakagawa.exblog.jp/

あまり取り上げられていないのですが、安斎育郎氏は反原発主義者ながら科学的なデータ(私にはそこそこ中立的に見える)を多用して議論をしています。
http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~iat02143/

また、安西氏は原発を完全に否定しているのではなく、代替エネルギーが十分でない現状を考えるに、平和利用の道は残すべき(それに関わる技術開発も進めるべき)という主張だと理解しています。

これから集中講義の準備が忙しくなるので、気になっていたことをコメントとして書き足しておきました。

追記:3つ上のコメントは「科学は”非情で”公平です」の間違いです。私はだから科学が大好きです。削除

2011/5/1(日) 午後 10:35[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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はじめまして。
福島県在住の30代男性会社員です。
現在、原発に関していろいろと情報収集をしておりますが、原発反対、原発賛成の人により、リスクの見積りに大きな幅がある為、非常に戸惑っております。
bloom@花咲く小径 さまの参照しておられるロバート・P・ゲイル先生ですが、日本の雑誌インタビューと本国でのインタビューで説明に大分開きがあるようなのです。
これについてはどのようにお考えでしょうか?

http://www.abc.net.au/worldtoday/content/2011/s3175469.htm


日本のマスコミが、東電から多額の広告宣伝費をもらっていることを考えると、原発に不利な発言を削り、権威のある人の言質を取りたかっただけのように感じるのですが?

ちなみに私は原発は消極的反対派です。放射能のリスクは大きく見積もられている気がします。ただ、こういった疑わしい例を見ると、誰を信じれば良いのかが分からないと感じます。削除

2011/5/4(水) 午後 3:36[ hir*aki*og*go ]返信する

hir*aki*og*go さん、初めまして。福島に住んでいらっしゃる方にはとても大切な問題ですよね。

ご紹介の記事(ABCの3月28日のニュース)をざっと読みしましたが、私はダイヤモンド・オンラインとの記事(4月6日)に大きな違いを感じませんでした。
敢えて違いを見つけるならABCだと作業員の健康被害を心配している点と、セシウムのコントロールに気を配る点(I would be reasonably optimistic at this momentと言っていますが)でしょうか。
チェルノブイリとは事故の規模が違う、海水に放出された放射性物質はすぐに希釈されるので健康被害は考えづらい、生物濃縮もマイナーな問題であるという点は同じです。

質問が少し違うので回答も違ってくるし、いつ取材されたものか(福島の状況がどこまで伝わっているか)によって、判断も影響すると思います。削除

2011/5/5(木) 午前 8:32[ bloom@花咲く小径 ]返信する

武田邦彦先生はブログや公的な会議での発言から論理性が無いことはまともな研究者なら分かりますが、ロバート・P・ゲイル先生の発言は(少なくとも今回の2つに関しては)逆に私は「どこでも同じことを言っている」という安心材料です。

ダイヤモンド・オンラインは確かに東電とのつながりはありそうですが、例えば「正義の辞任」と報じられた小佐古先生は自民党時代は政府側の研究者で、今回も飲料水の規制緩和を提案したという報道もあるので、そういう事を考えすぎても判断が鈍ると思います。

小佐古先生の飲用水の規制緩和も科学的な基準がある正義の提案だったかも知れないので、その根拠に科学的な論理性があるのかという方を判断の基準とすれば良いと考えています。

ただ、研究者は生身の人間で、社会の雰囲気に影響されることが多いことは考慮すべき・・というのがこの記事の主旨です。

リスクの見積もりに関しては、先に紹介したチーム中川などの方が私より正しい情報を持っていると思います。削除

2011/5/5(木) 午前 8:47[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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丁寧な返信、ありがとうございました。
私も安心できる情報を探してチーム中川さんのページも見ておりますが、リスクの見積りやチェルノブイリの被害評価について下記のような見解もあるようです。
http://www.universalsubtitles.org/en/videos/zzyKyq4iiV3r/info/Chernobyl:%20A%20Million%20Casualties/
もし、この動画で述べられている事が真実であれば、今の安全基準そのものが怪しいきがするのですが。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Lazjuk-J.html
もし、お時間が取れるのであれば、現在の放射線リスクに対する見解をお聞きしたいと思っております。削除

2011/5/6(金) 午前 11:13[ hir*aki*og*go ]返信する

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もう一つ気にかかっていることは、今の飯館村、福島市や郡山市の土壌汚染度はチェルノブイリの強制移住地域の土壌汚染度も上回っていると聞きます。
チェルノブイリの被害が政府やIAEA、WHOの見解通りであればさほど心配ないのですが、上記のチェルノブイリに関する動画や染色体異常の論文の通りであれば少なくとも上記の地域はかなりの危険地帯であると感じるのですが・・・削除

2011/5/6(金) 午前 11:19[ hir*aki*og*go ]返信する

hir*aki*og*go さん、

>現在の放射線リスクに対する見解をお聞きしたい

私は基礎実験系の生物学者なので放射性物質の生物に対する影響に関しては専門家ではないので、あまり確定的な話は出来ません。

この事故に関して様々な研究者が「これが危ない」「ああすれば助かる」などブログ記事を書いていますが、分野外の研究者の記事には世間の興奮状態が伝染しているものが多く、あまり参考になるとは考えられません。
正直、一般の方が記事内容を信じるとかえって危険なものも多いです。
武田先生の記事に至っては、あの人は放射性物質の影響に関しては全くの素人ですし、研究者としてのセンスが欠けているので読まない方が良いと思います。

ですから、私も原発事故への対応や地震予知・環境問題・エネルギー問題などに関して疑問系の記事(この理屈で良いのか?あれは本当なのか?)は書きますが、私が私個人と家族のためにおよそ判断していることを強く言いすぎるのは良くないと考えています。

医学系の情報はチーム中川や粂先生の方が確かです。削除

2011/5/7(土) 午前 5:55[ bloom@花咲く小径 ]返信する

インフルエンザ騒動に関しては、ほぼ全ての研究が私の経験の範疇で理解出来る内容だったし、新型(豚)インフルエンザの安全性と危険性について正しい記事を書く人が少なかったので、学生向けのセミナーの資料集めも兼ねて記事を書きました。
論文を集めたり読んだりするのも簡単だったので、今見直してもほぼ全ての記事が正しいと思います。

今回の件で私が経験を発揮出来るのは、企業時代に疫学調査や毒性調査に関わった部分で、その他の部分に関しては理屈で飯を食っている者としての判断力くらいでしょうか。

あとは、研究者にとっては金より自己顕示欲の方が大切で、そのために判断が狂ってしまう人が多い・・というこれまでの観察くらいです。削除

2011/5/7(土) 午前 6:06[ bloom@花咲く小径 ]返信する

29分の動画の内容を検討する時間は無いのですが、「チェルノブイリ原発事故によるベラルーシでの遺伝的影響」という報告書に関しては疫学調査としての価値はあまり大きくないと思います。

そう考えた根拠は「対照地域では50%の増加であるのに対し,15Ci/km2以上の地域は83%の増加である.」に対して十分な説明がされていない点です。
この調査が染色体異常など数値化出来るものではなく、臓器の形成不全という目視に頼っている基準なので、「異常が起きているはず」という先入観が対照区を含めた全ての調査に影響している可能性が大きいです。臓器の異常に関しても画像解析などを用いた厳密な数値基準が必要ですし、染色体異常など客観的なデータを取るべきでしょう。
また、異常の増加の割合も統計学的に明確に有意と言えるか?という印象です。

この報告書が国際的に評価が高いレベルの雑誌に投稿されたら、たぶん同じコメントで修正を求められると思います。削除

2011/5/7(土) 午前 6:26[ bloom@花咲く小径 ]返信する

あるいは対照区とされたベラルーシ内の他の地域も汚染されていたために差が見えにくくなっている可能性も考えられます。

ベラルーシ内で対照区が取れるくらいなら、ヨーロッパの他国から出ている「これもチェルノブイリの影響である」といった論文はほとんど否定される・・というのが理屈のプロとして言えることです。
実際に眉唾論文が多いと思いますが、当時の風向きや実際の放射性物質の量がベラルーシより高い地域に関しては否定出来ません。

私はインフルエンザ騒動におけるWHOの疑惑に関する記事も書いたことがあるので、全ての公的機関にも邪な心や自己顕示欲が(機関の場合はお金も)絡むことは想像出来ます。
しかし実験データはあまりごまかせないので(疫学データは割と簡単にごまかせます)、研究者や調査手法を変えることで真実に迫れると考えています。

>今の飯館村、福島市や郡山市の土壌汚染度はチェルノブイリの強制移住地域の土壌汚染度も上回っていると聞きます。

これは情報源が提示されていないので、コメント出来ません。削除

2011/5/7(土) 午前 6:36[ bloom@花咲く小径 ]返信する

最後に、hir*aki*og*go さんが提供する情報の真偽について一つずつ検証することは、私の力量と時間的な面から難しいです。

放射性物質の健康被害に関してレベルの高い論文を書いている研究者が複数常駐していて、一般の方の質問に答えるようなサイトがあると良いのですが、どなたか情報お持ちでしょうか?

チーム中川のブログにもコメント欄はありますが、非常に忙しい状況だと推測されるので、すぐの返事は期待せずに質問してみるのも良いと思います。
http://tnakagawa.exblog.jp

ちなみに5月2日の記事の放射線被曝のリスクと生活習慣のリスクの比較は分かりやすいと思うし、関東に住んでいる私が飛散してくる放射性物質より隣のタバコの方が気になることも合理的だと感じました。削除

2011/5/7(土) 午前 6:48[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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お忙しい中、貴重なお時間を割いて頂いてありがとうございました。
やはり専門家の目から見ると、学術的に不十分な研究なのですね。

ネットには様々な情報が氾濫していて、なかなか素人には判断がつきません。
やはり、きちんとした研究をされている方の意見は参考になります。

参照されているサイトでも質問してみようと思います。
ありがとうございました。削除

2011/5/9(月) 午後 4:07[ hir*aki*og*go ]返信する

hir*aki*og*go さん、今回はあまりお役に立てなくてすいません。

研究者の原発事故に関するブログ記事などを見るコツとしては、
1)その研究者が放射性物質の人体に及ぼす影響に関する論文を書いているか、あるいは疫学調査や毒性調査の経験がある
2)その研究者が出している論文のレベル(一流科学誌>二流科学誌>>>紀要・・の順)が高い
3)ブログ記事内の情報で引用元が明記してある
だと思います。

例えば原子炉の設計や放射性物質の取り扱いに詳しい物理学者でも、今回放出された放射性物質の影響に関しては科学的に根拠の乏しい記事を書いている人もいます。

放射線の影響が専門である・・と言っている生物系の研究者でも、紀要(査読=他の研究者の審査の無い論文)しか書いていないような人の情報はアテになりません。削除

2011/5/11(水) 午前 1:10[ bloom@花咲く小径 ]返信する

そういう観点で、現時点ではチーム中川くらいしか推薦出来るサイトが無いです。

あとは、私のブログからリンクしている粂先生は、放射性物質に関しては分野外ですが、疫学調査に関しては良く理解されていますし、今回も「自分が福島に住んでいたらどう判断するのか」という真摯な姿勢で情報を集めていらっしゃると思います。

チェルノブイリの資料が掲載されている京都大学の原子力安全研究グループは、研究者集団というよりは市民活動家集団だと私は捉えています。予防接種反対などと同じで、リスクを警鐘するうちに世間に持ち上げられ過ぎて引き返せない状態に見えます。

サイトに掲載されいてる論文や紀要は「放射性物質は危なそう」という玉石混交の情報ですが、実際に放射性物質はあるレベルからは致死性を示すので、「とりあえず危なそうなものは全て排除する方が世の中のためになる」という考えなのかも知れません。
私が記事内に書いた(2)致死率が高い方が・・と(6)今までの主張を・・と書いたような背景が感じられます。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/削除

2011/5/11(水) 午前 1:34[ bloom@花咲く小径 ]返信する

彼らの信念は「原子力発電を絶対に使わないと決めてしまえば、代替エネルギーの開発も進む」なので、過剰にリスクを見積もってでも原発を止めることに注力していると私は考えています。

確かに原発にはリスクがありますから、研究者にそういう生き方があっても良いと個人的には考えています。ある人がリスクを過剰に見積もっても、それに反対の立場を取る人がいれば、学術的にはバランスが取れますからね。

しかしエネルギー政策を総合的に判断するためには、原発のリスクだけを考えるのではなく、他のエネルギー政策のリスクも勘案する必要がありますね。

最近のブログ記事で興味深かったのは、藤沢数希さんが「金融日誌」で原子力以外のエネルギー開発の人命に与える影響について見積もったものです。
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51817203.html

この方は理系出身者ではないので、計算や引用文献の理解に客観性が乏しい部分があると思います。
ただ、原発は危険、代替エネルギーは安全・・という考え方は非常に危険だと私は考えています。削除

2011/5/11(水) 午前 1:43[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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私のような理系の研究者でもなく全くの素人がこちらのコメント欄にコメントを残すのは場違いのような気がしないでもないのですが…。結局、原発の危険性は実際はどうなのか、熱中症での死亡者や日本経済を犠牲にしてまで直ちに停止すべきものなのか、それも福島の事故は全てが停止されているのに生じたことであるにもかかわらず闇雲に停止すべきなのか、停止すれば安全なのか。
どうも釈然としません。実のことを言うと、世界のかなりの部分が放射能に汚染されていようといまいと食べるものもなく、水もない状態であるのに、数十年後に癌の発生率が1000人中1人という程度高まるくらいでと思ってしまう部分もあります。汚染物質の摂取と体内被曝を避ければ大きな被害は避けられそうに思うのですが、「騙されている」ことになるのでしょうか。
経済が落ち込み、日本から産業が逃げ出したとき、後の世代が悲惨な状態に陥らないようにするにはどうすればいいのでしょうね。TBをさせていただきました。削除

2011/5/11(水) 午後 5:24[ さなえ ]返信する

さなえさん、トラックバック有り難うございます。

>どうも釈然としません。

文系理系問わず、理屈の通じる人なら「原発は”絶対に”安全」な訳ないじゃん・・と昔から思っているし、だからと言って反原発で Love and Peace も偽善っぽいよなぁ・・と釈然としないのが当たり前だと思います。
どちらかを信じすぎるのが「騙されている」状態じゃないでしょうか。

がんの発生率の上昇度合いは1000人に1人より少ないんじゃないでしょうか。生活習慣のリスクに紛れるような話は私は気にしません。それより九州にいる時は中国の化学物質が付着した黄砂の方が怖かったです。

私達のような実験生物系の研究者が今回の事故で心配したのは、原発そのものの暴発の方で、放射性物質に関してはほとんどの人が楽観しています。
代替エネルギーは怪しいような期待出来るような・・という曖昧なスタンスの人が多いです。削除

2011/5/11(水) 午後 9:29[ bloom@花咲く小径 ]返信する

逆に物理系の人は原発がいきなり壊れるとは思っていないけれど、放射性物質が飛んできたらどうしよう・・と心配している人が多いです。
代替エネルギーに関しては「風力は日本では無理」「太陽光は分からない」と生物系の私達よりもう少し突っ込んだ評価は出来ているようです。

研究のプロだと自分の分野外だと過剰に心配したり期待したりするので、一般の方が心配するのは理解出来ます。
中立な立場で淡々とリスクを説明してくれる人が必要ですね。

事故当初から予測していたことは、風力発電・地熱発電・太陽光発電などの研究者がマスコミに次々に登場することでしたが、やはりその流れになってきましたね。
一部の方は本気でエネルギーを生み出すつもりですが、実現力に乏しいのに補助金&研究費狙いでマスコミにリップサービスをしている人も多いと感じます。
代替エネルギーのリスクをきちんと説明しない人は後者ですから、それこそ騙されないようにしないと。削除

2011/5/11(水) 午後 9:41[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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あまりにも多くのコメントですべてを読み切ることはできませんが、中部大武田教授のことはわかったつもりです。紹介されていた記事(ナトロン)とそれに対するコメントを読みました。確かにあれでは信者ですね。ご丁寧にありがとうございました。削除

2011/5/15(日) 午前 4:00mut*una*52*ut*unai5*返信する

mut*una*52*ut*unai5*さん、武田先生を私が最初に怪しいと思ったのは、記事内に書いたように「正義」「皆さんのため」といった表現が妙に多いことでした。

次に、ざっと読んでどうも腑に落ちない、つまり論理性が感じられない。それから彼の専門を調べて、原発問題に関して知識があるとは思えないと感じた。最後にネットでの評価を見て「なるほど・・研究者としては認められていないのね」と思った・・というところです。

再訪は有り難いのですが、武田先生を含め一つの情報源を元に論じるというそちらの記事の書き方は、自分の身を守ることにはならないと思います。
私が信頼しているチーム中川を含め、科学者はその時に考えられる最大に正しいと思われることを表現する訳ですが、それと科学的な真実は別の場合もあります。

まともな研究者は自ら限界を自覚しているので内省的でもあります。今回の事故に関して「考えが足りなかった」と表明するのがまともな人、あいつが悪いとか俺ならこう出来たとか断定的に語るのはエセ研究者です。削除

2011/5/15(日) 午前 9:02[ bloom@花咲く小径 ]返信する

いろいろとありますが、ひとまず東京電力の株取引停止を早急にしないと、投機になっているようなので。(既に上場廃止と取引停止は議論の場には挙がってます。債務超過も。)

利益相反の大きな部分が、そこで消える、

まだ、いろいろありそうですけど。削除

2011/4/14(木) 午前 6:29[ luckdragon_2009 ]返信する

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bloom@花咲く小径さま、Dr.びんです。
難しい記事ですね、ギリシャ時代からの課題で、多くの哲学や一部の宗教がそれに対して様々に全く異なった意見を出しているのだと思います。

私は、真実を追究する時の前のめりな気持ちがとても快適に感じます。また頭の中での真実が現実で実現した時の幸福感は、一度味わってみるまではわからない、また、ほかでは得がたいものに思います。あと、ほかの誰かが同じ目標を違ったルートでたどっていて、頂上付近で出会った時にも同様な幸福感がありますね。

私としては、その行為が基本的に金銭的利害がないような立場になっていますので、それはとても幸運なことだと思っています。

新型インフルエンザ不安を不必要にあおった科学者さんたちは、自分の行為をどのように感じたのでしょうか。一度じっくりと本心を尋ねてみたいものです。削除

2011/4/14(木) 午後 1:30[ Dr.びん ]返信する

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bloomさん、私のブログ記事の紹介をありがとうございます。
Andrew Wakefield氏による予防接種と自閉症の話題については、ご紹介して頂いた記事を含む全3部構成となっております。残り2つの記事についても紹介して頂けますと、この問題の全体像を把握して頂けるのではないかと思います。
・(第一部)予防接種で自閉症になるってホント?
・(第二部)MMRワクチンと自閉症の捏造論文事件に関する歴史
・(第三部)予防接種で自閉症になるという恐怖の拡大に加担したマスコミ側の問題について
各記事のURLは、こちらに貼るとエラーが出ましたので、省きました。削除

2011/4/15(金) 午前 2:38[ warbler ]返信する

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追記します。
予防接種一般についての問題について、別のブログ記事でも書いております。
・予防接種はしない方がいいってホント?
この記事の後半で、WHOの一般向け啓発文書「予防接種についての6つのよくある誤解」はとても良く纏まっていて、私としては一押しで紹介したいと思って、日本語訳を付けて紹介しております。

それと、世界中で死亡者を出しているニセ療法である「ホメオパシー」について調べていく内に、その問題性の大きさを知り、日本にこれ以上広まらない様にと、この問題も重点的にブログで取りあげています。

真っ当な研究者の世界にいると「ホメオパシー」なんてニセ科学の世界には無縁なので見落とされがちですが、知らぬ間に水面下で「自然派」の女性の間で支持されてかなり広まっていました。日本でも、既に複数の死者が出ております。ホメオパシー団体は現代医療拒否の一環として予防接種害悪論も熱心に宣伝しています。
もし、お時間がありましたら、私のブログのその関連記事についてもお目通しを頂きましたら有り難く存じます。削除

2011/4/15(金) 午前 2:43[ warbler ]返信する

warbler さん、ご訪問有り難うございます。
教えて戴いた記事の URL を記事無いに追加しました。

そちらの記事内に

>経験を積んだ多くの科学者にとっては、データの確からしさの範囲を考慮していくのは当たり前の感覚

・・という表現がありましたが、「専門家」を自称する人の発言の論理性も含めて、一般の方にもう少し考えて戴けると有り難いですね。

他の方のコメントに関しても色々お返事したいところですが、今日は授業などの担当が多いので、夜以降にまた戻ってきます。削除

2011/4/15(金) 午後 1:15[ bloom@花咲く小径 ]返信する

luckdragon さん、東京電力が投機になるとなぜ利益相反に影響を及ぼすのでしょうか?

私は経済学はさっぱりなのですが、このレベルだとエセ科学者に一般人が騙されるように、エセ経済学者に騙されたりするものでしょうか・・

でもエセ経済学はエセ科学のように人を恐怖に陥れたり差別を生んだりすることはないかな?削除

2011/4/16(土) 午前 2:28[ bloom@花咲く小径 ]返信する

Dr. びんさん

>真実を追究する時の前のめりな気持ちがとても快適に感じます

それは科学者の心ですね。
でも医師として患者さんの病気の背景を掘り下げる時や、その背景を視野に入れて治療法を考える時にも同じような前のめりな気持ちを持つのかな・・と想像しています。

新型(豚)インフルエンザや被爆の致死率が高いことを願う人も低い人を願う人もいたところで、科学はいつも理屈通りの結果しか出さないのですから、自分の命を守るためには正しいデータを求めるしかないのです。

だから一般の方は私達研究者のような真実を追求する快感を知る必要は無いですが、真実を追求する人を見分ける必要はありますね。削除

2011/4/16(土) 午前 2:39[ bloom@花咲く小径 ]返信する

warlber さん、ピガサス賞の記事を興味深く読ませて戴きました。
日本でもやれば面白いのに・・と思うんですが、きっと表彰されたエセ科学者達は「権威と権力を守ろうとする勢力の陰謀だ」などと反論しているのでしょう。

>「危険だ、害がある」とする情報は人々の注目を引きやすくて、あちこちの報道機関で取り上げられやすいのに、「安全だ、無害だ」とするカウンター情報はどうも無視されがちの様です。

・・とそちらの記事で書かれていますが、同じことを私は原発事故にも感じます。
科学的根拠を示していればどちらも等価に扱われるべきなのに安っぽい正義が介入しているように見えます。

これは映画やドラマで医薬品の副作用を隠す製薬業界を正義のジャーナリストが暴く・・といったストーリーが多いことが影響しているかも知れません。
副作用を過剰に報道されて生産中止に追い込まれた医薬品が入手出来ず生命の危機に陥った患者のために、副作用はそう高くないことを証明しようとする正義のジャーナリスト・・というストーリーは私は見たことがないですから。削除

2011/4/16(土) 午前 3:05[ bloom@花咲く小径 ]返信する

福島原発における放射性物質の危険性については、私は以下の記事をおおむね支持しています。
http://diamond.jp/articles/-/11772

概要を以下にまとめました。

政府が制限をかける飲料水の放射性ヨードの数値は、その水を5リットルほど毎日1年間飲み続けたら、ガンになる確率が1万分の1上がる可能性がわずかにある程度。

チェルノブイリは福島第一原発より放射線量も多かったが、事故をさらに悲惨なものにしたのは他の要因にもよる。
1)事故直後現場に駆けつけた消防士らは、放射性物質が飛散していることをまったく知らされていなかった。
2)当時のソ連では、住民の教育レベルも低く、政府の言うことに従おうという意識もあまりなかった。
3)6000件の甲状腺ガンが報告されているが、これは子どもたちが放射性物質に汚染されたミルクを飲み続けていたからだ。

福島原発事故では、日本政府の説明下手という問題はあるが、放射能汚染リスクへの対処はきちんと行われている。削除

2011/4/16(土) 午前 3:14[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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日本版ピガサス賞があるといいのにな〜と私も思います。
近いものとしては、「日本トンデモ本 大賞」というのがありますが、出版物が対象なので、TV番組や人物そのものはやり玉に挙げられていません。

どっか日本版ピガサス賞をやらないかな〜。

ちなみに、私はkikulogではKataseのハンドルで参加しています。
最近では、原発事故に関した不安煽りのデマによる差別やいじめの問題などに心を痛めております。
政府のとりあえず安全だとしか言わない「安全情報の不備」にも不信感を強めさせる問題性があると思っています。
(kikulogでは、いくつかのエントリーにまたがって、あれこれとコメントを入れているので、遡って探すのは大変かも知れませんが…)
放射線のリスクを伝えるやり方も、危険性を過小評価して被曝の害を軽視してもいけにいですし、かといって危険性を強く主張しても過剰な不安を持たせてしまうし、バランスが難しいなと感じています。削除

2011/4/16(土) 午後 10:26[ warbler ]返信する

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「研究者にとっての正義は「真実を追究すること」に尽きる」 この言葉を頼りに訪問しました。よくわかりません。袖珍図書館で採用した内容を即断してのことと思いました。かの研究者についてなにがしかの勘定をお持ちであることは垣間見れましたが、そのことをついてのみ判断材料としたことに対しては納得がいきませんでしたので、ここに書き込みました。説明していただければ幸甚に存じます。削除

2011/4/16(土) 午後 10:46mut*una*52*ut*unai5*返信する内緒

10:46 の内緒さん、「自称専門家」と本当の専門家を見分ける判断方法で私が参考にしているのは、記事内に書いたようにその人が他者からの批判にどのような反応をしてきたかです。

でもそれ以前に、対象者の名前でネットサーチをかけるのは当たり前の作業だと私は考えています。
その人の論文や所属している学会で本当に知識があるか分かるし、もらっている研究費で関係のある団体が分かります。

過去の発言と矛盾があれば、場に合わせてもっともらしいことを言う演技性人格であることも推測出来ますね。削除

2011/4/17(日) 午後 3:27[ bloom@花咲く小径 ]返信する

walbler さん、kikulog を書いている菊池先生は実名という責任を負って、科学者らしい発言を続けていますよね。

結構な数の研究者が実名で売名行為に走っているので、実名だから正しい訳ではないのですが、菊池先生の記事は思考過程まで書かれていることが多いので皆さん議論しやすいのだと思います。

様々なリスクにおいて安全と危険という二分された価値観はありませんから、やはり具体的な数値が必要なのだと思います。

例えばインフルエンザでも自民党時代に「感染しても”すぐに”受診すれば”多くの”人は助かります」みたいなコマーシャルが流れていましたが、”すぐに”がどれくらいなのか?”多く”はどれくらいなのか?という点が明らかでないので「何か隠しているのでは?」と思った人もいるかも知れません。

「これまで○○人の感染者がいて、そのうち××人がインフルエンザが原因で亡くなったと推定されている」という表現で○○と××にある程度の幅を持った数値を入れておけば、最大から最小までのリスクが想像しやすいと私は考えて、そういう記事を書いたことがあります。削除

2011/4/17(日) 午後 3:37[ bloom@花咲く小径 ]返信する

インフルエンザでも放射性物質でも健康な若者には安全な値でも持病を持っている人や幼児では違うだろうし、生活パターンによってもリスクは変動するので、自分達で考える材料を与えることが大切なのだと思います。
それが自分の判断に対する責任感にもつながりますからね。

日本版ピガサス賞があったら最初の受賞者になるのは「水からの伝言」あたりでしょうか。
学校の先生に信者が多いのがびっくりです。
大学時代に理系科目を取らなかったのか、こちらの教え方が悪かったのか・・
私が担当している教養部の授業では、科学者の偽善についても時々取り上げるようにしています。削除

2011/4/17(日) 午後 3:41[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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bloomさん

>日本版ピガサス賞があったら最初の受賞者になるのは「水からの伝言」あたりでしょうか。

私としては、「水伝」の他にも「EM菌」とやはり日本でも最近話題の「ホメオパシー」を推薦したいです。

「ホメオパシー」は「水からの伝言」の理論てある「水の記憶」とも縁が深く、日本の最大手の団体は最近「千島学説」や「ゲルソン療法」なんかのトンデモ療法まで節操なく取り入れていっており、トンデモのデパート化しつつあって、カルト化を強めていて要注意です。
特に、最近は自閉症児や不登校児の親達に積極的に宣伝しており、悩める親達が藁をも縋る思いで、効果の無いホメオパシーに多額のお金と貴重な時間を奪われているという状況があります。
かなり悪質ですので、一層の注意喚起が必要です。

それと、最近になって再び流行し出したインチキ栄養学である「マクロビオティック」もエントリーさせたいですね。削除

2011/4/18(月) 午後 0:18[ warbler ]返信する

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補足として「ホメオパシー」も学校に進出していて問題となりました。

中学校の養護教諭が保健室に訪れた生徒達にホメオパシー薬を与えていましたし、養護教諭を中心とした公的な集会で、ホメオパス(ホメオパシー療法士)を招きホメオパシー講習を開催していました。
沖縄の大学医学部の助産師課程では、ホメオパスを招いて単位認定される授業が行われていました。

これらの広がりを受けて、ホメオパシーに注意喚起をする日本学術会議会長談話まで出されています。
ホメオパシーが他に比べて問題なのは、「水伝」などが日本ローカルなのに対して、西欧諸国に歴史的に蔓延しており、日本に進出したいくつかの団体を叩いても、また次々とやってくる可能性が高いからです。

感染症対策のワクチンと同様に、これまで縁が薄くて日本人に馴染みが無かったホメオパシーに対して、「西洋の漢方薬」の様なものなどといった宣伝に乗せられて無防備に受け入れてしまわないように(日本人が抵抗を無くすようによく使われる宣伝手口です)、「情報」というワクチンを集団の中に一定の率で浸透させておく必要があると思っています。削除

2011/4/18(月) 午後 0:47[ warbler ]返信する

マクロビオティックって流行のダイエット法だと思っていましたが、栄養学の範囲に入るんですね。

ホメオパシーはあのプラシーボ効果だけ利用出来ないものかな・・と思っています(悩める人からお金を巻き上げるのではなく、精神的な療法の一種として)。

話は戻ると、今まで怪しげな健康法に怪しげな研究者が噛んでいることは良くあるので「これを飲めばあっという間に健康に」と「わずかでも放射性物質に晒されればあっという間にガンに」はどちらもあり得ないことは一般の方でもご理解戴けると思います(大量の放射性物質はもちろんとても危険です)。
人間の体は複雑で、様々なセキリュティがかかっています。

もちろん放射性物質を含め、様々な変異誘発物質は避けるべきだと思います。
ただ、私の知識の範囲内で放出されている放射性物質の核種と量を考慮した場合、大気中の放射性物質が自然レベルより少し高い福島で暮らすより、タバコを吸う人と都会の排気ガスの中で暮らす方が危険だと思っています。

もちろん福島での放射性物質の拡散が収まることを願っていますが、現時点ではその程度のリスクだと考えています。削除

2011/4/18(月) 午後 1:04[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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東電の株取引停止は、利益相反というより、情報源に近い筋のインサイダーや仕手戦の意味あいが強いと思います。
あと、目が効く投資ファンドの良いネタになってしまいます。

あと、とんでもない情報を見つけてしまいました。

平成20年に、今回と類似の事故訓練やってます。
> (h)ttp://www.kantei.go.jp/jp/asophoto/2008/10/22gensiryoku.html

...地震は想定外だったかもしれませんが、現在の事態は既に訓練がされたけど、全然同様に動けませんでした、という事態みたいです。(震災の被害が大きかった、というのはあるでしょうけど。)

これは、さすがに、失態だなあ...。削除

2011/4/20(水) 午前 7:27[ luckdragon_2009 ]返信する

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株式取引に関して、若干補足を。
利益相反という関係では、多分、資金供与以外にも株券発行、有価証券という形での、利益関係者の利益相反は以前から発生していたはずです。

今回は、株価暴落が生じましたので、これに暴落後の買いと、再上昇後の売り、という、ジャンクボンド系の取引で生じる効果が加わっています。

まともな株式取引者は手を出しませんが、株取引情報を確認していると、こういう状態の株(東電の株券)を買っている存在が確認されてます。
また、過去の利益関与者も、まだ株券を保有していれば、関係者であり続けます。

私の言及した、株券に関する、利益相反とは、そういった内容を指します。削除

2011/4/20(水) 午後 1:14[ luckdragon_2009 ]返信する

luckdragon さんは博学ですね。インサイダー取引が懸念されるという状況でしょうか?私は経済学のことは十分理解出来ないし、将来どんな世の中になるのかも分からないです(あまり興味が無いから・・というのもあるかも)。

ところで麻生総理時代に「福島第一原子力発電所3号機において原子炉へ給水する設備の故障が発生し、その後非常用炉心冷却設備等の故障により原子炉の冷却機能が喪失し、放射性物質が外部に放出される事態を想定して」という訓練があった件ですが、私は逆に「そこまで訓練していたのに、こういう事態になったということはやはり想定外の津波だったのだな〜と感じました。
3号機のみを想定した訓練をしていたのでしょうかね?削除

2011/4/20(水) 午後 8:26[ bloom@花咲く小径 ]返信する

事故当初から気になっていたのは、政権が変わって原子力発電に関する機密情報は正しく引き継ぎされていたのかな?という点です。

自民党がやたらと”菅総理の失態で原発事故の被害が拡大した”と噛みついていますが、原発をバリバリ作ったのは自民党時代なので、当時のリスクの見積もりや、地元の人とどういう取引や取り決めがあったのか、十分な情報があったら状況が改善された可能性もあったのか?という点が気になっているのです。

最近のテレビで大連立の可能性を問われた自民党の若手議員が「民主党時代の悪政のツケを引き継ぐのは嫌だ」と発言した時は、家族揃って「マジですか?!」とツッコミが入りましたよ。

ちょっとリスクの話から離れてしまいました。

今回放出された放射性物質の人体への影響に関して私の実感に近い記事を先のコメントで紹介しましたが、今回の事故そのものに対する評価は、goo の「ニュースな英語」が実感に近いです。
http://news.goo.ne.jp/article/newsengw/world/newsengw-20110419-01.html削除

2011/4/20(水) 午後 8:43[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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マクロビオテッィクのトンデモ栄養学ぶりは、こちらで解説してあります。流行のおしゃれなダイエット法とbloomさんも思っておられたみたいですが、健康を害する人達が多数出ています。
とらねこ日誌というブログて詳しく取りあげられています。
URLを貼り付けるとまたエラーが出てしまいましたので、検索してみて下さい。

・トンデモ化学方程式の謎【桜沢如一の世界その1】
・すべての治療法は対症療法?【桜沢如一の世界その2】
・無知と勘違いから生まれた?マクロビオティック【桜沢如一の世界その3】
・マクロビ食は有効な放射線対策ではない

それと、私のブログを更新しました。
warblerの日記−「放射線の健康影響について−チェルノブイリ事故から」削除

2011/4/21(木) 午前 3:28[ warbler ]返信する

warbler さん、お返事遅れてすいません。
ご紹介の記事の URL を掲載しますね。

http://d.hatena.ne.jp/warbler/20110419/1303226576
チェルノブイリ事故で放出された放射性物質の影響についての WHO の概要報告を和訳した記事ですが、WHO の利益相反の記事を要約した経験のある私は warbler さんの英語力に感心です。
研究者に広く認められている後遺症はこの報告書の通りだと私は考えています。それ以上の長期被害が”あるはず”だという意見もありますし、私も次世代までの影響を考えるべきだとは思います。
しかし、”あるはず”という先入観ではなく冷静な分析こそが人類の利益となると考えています。削除

2011/4/24(日) 午後 10:20[ bloom@花咲く小径 ]返信する

とらねこ日記は以下の記事などでマクロビオティックを取り上げていますね。
http://d.hatena.ne.jp/doramao/20100828/1282964951

リスクを考える時に無意味な作業は、ある事象に限ってリスクをあげつらう事と、解決法を一つしか提示しないことだと私は考えています。
確かに現代の食生活には問題点が多いと思いますが、同時に多くの進歩も果たしてきましたから、それを全て否定して”昔っぽい”(健康を害する人がいることから昔と全く同じではないと思われる)食生活をすることはナンセンスだと思います。

私は同じような問題を反原発運動にも感じているのですが、それはまた別の記事で触れたいと考えています。削除

2011/4/24(日) 午後 11:55[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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原子炉の事故訓練の件、コメント忘れてました。
こちらで取り上げられていました。
> (h)ttp://d.hatena.ne.jp/numachinomajo/20110421/1303380037

実際には、津波被害に関して、実際の被害状況があまりに驚愕の内容であり、それに対処できなかった、というのが実際のところのようで、現在の状況は無理からぬ事情があったようでした。

私も失態とか言ってしまいましたが、そういう事情のようなので、さすがに失態は言い過ぎかな、と。

ただ、何らかの準備は必要になってくると思います。
浜岡原発などは何らかの準備作業が必要になってくるでしょう。
ただし、科学的な見地にたった、作業です。

どうも、反原発運動は科学的意見が少なくて、閉口します。そう少し現実的な意見が欲しいです。
科学的意見ではない意見は、閉口します。おまけにイナゴのように増殖しますし...。削除

2011/4/25(月) 午前 4:00[ luckdragon_2009 ]返信する

luckdragon さんのご紹介のブログの方は当時はかなりパニックになっていたようですね。

私は津波被害には衝撃を受けましたが、原発事故に関しては平常心です。核爆発はせずに放射性物質が漏れ出す程度で済むこと、その量と範囲はチェルノブイリより低いことは概ね予想していたからです。

それ以上に職場に線量計があるのと、日本人は素人さんでも線量計はそこそこあるから・・というのが大きいですね。

チェルノブイリが恐ろしかったのは事故が公表されなかったため、放射性物質を検知するまで周辺国は何の対策も取れなかった点と、ロシアの作業員が線量計も持たず(それ以前に知識も持たず)作業をさせられた点、近辺の住民も放射性物質の量を知らなかった点です。

日本では誰でも放射性物質を測定出来る、そもそも放射性物質は化学物質のように隠せないという点が、何よりの安心です。

近所に原発とゴミ焼却場のどちらを設置するか?と言われたら私は原発派です。まぁ、どちらも人が住む場所に作ってはいけないな・・と思いますが。削除

2011/4/26(火) 午前 0:28[ bloom@花咲く小径 ]返信する

リスクの話に戻ると、全てのエネルギー政策にはリスクがあります。
そもそも全ての科学技術が完全に安全ではないので当然ですよね。

「原発が安全というなら東京湾に作れ」というジョークは良く聞きますが、東京なら安全性をさらに高めようという努力はするでしょうが、この先数十年・数百年のうちにまた想定外の事故が起きることでしょう。

だからおっしゃる通り、想定外(テロの侵入くらいは想定内、北朝鮮のミサイルくらいが想定外)をあれこれ妄想した訓練は必要なのだと思います。
また、最悪の事態における損失を最小にするなら、やはり東京に原発は無理で、田舎でも非居住区域を拡げる必要がありますね。

今回は津波は想定していたけれど、規模が想定外・・ということで、失態は原発を誘致した街の人も、補助金もらってるんだから大丈夫だよねと思ってしまった私達も失態だと考えています。

反原発のデータ自体は科学的なものもあると思うのですが、他のエネルギー政策とのリスクの比較が冷静ではないです。削除

2011/4/26(火) 午前 0:44[ bloom@花咲く小径 ]返信する

日本原子力産業協会の4月21日のニュースに福島の事故の改善点に対する専門家の提言が掲載されています。
http://www.jaif.or.jp/ja/news/news_detail.php

同じ観点で日本中や世界中の原発のリスクと対策にかかる費用を見積もる必要はあるでしょうね。
(以下抜粋)
2011 年3 月11 日に発生した東北太平洋沖地震では、一方において、原子力発電所は、ある種の破滅的な自然事象に対して、他の多くの人工建造物に比べて、より強く耐え得ることが示された。他方で、福島第一原子力発電所の立地と設計では、確率の低い事象があり得ない形で同時発生すること(史上稀に見る地震に史上稀に見る津波が加わったことによる全電源喪失)に対する考慮が十分でなかったと思われる。削除

2011/4/26(火) 午前 1:30[ bloom@花咲く小径 ]返信する

東京の地表から検出される放射性物質は事故前の数万倍だが、1960年代にも海外の核実験の影響で同レベルの放射性物質が検出されていた。それでも健康被害が生じたことを示すデータはない・・という以前 luckdragon さんが紹介されていた話が新聞記事になっていました。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n1.htm

騒動の直後には何でも危険・・という煽り報道が続いて、しばらくすると「それほど危険じゃない」という報道が始まるのは世の常かも知れません。

インフルエンザ騒動の時は4〜5月が煽り期で、9月になってやっと冷静な報道が始まったので、今回はやや早いようにも見えますが、原発近辺に住んでいた方への差別などはまだ続くような気がします。

こういった世間の興奮状態は研究者にも感染しやすく、リスク判断に影響を与えるのではないかと私は考えています。
こういう時だけ便乗して売名行為に走っている人も見受けられますし・・削除

2011/4/30(土) 午前 5:43[ bloom@花咲く小径 ]返信する

私は事故後から今まで放射性物質に関してはあまり心配していません。今はちょっとした数値のブレまで危険と騒ぐ人ばかりなので、その中から本当に必要な情報を選べば良いと考えているからです。

本当の危険は世間が騒がなくなってからやってくると考えているので、放射性物質(一緒に放出された可能性のある非放射性の化学物質も含めて)の影響について息の長い研究を続ける方の動向には気を配りたいと考えています。

こういう方は私の中ではインフルエンザ騒動における外岡先生のような位置づけなのですが、今回の騒動においては信頼出来る情報筋をまだ絞り切れていません。

怪しい人なら何人も挙げられるんですけどね。削除

2011/4/30(土) 午前 5:47[ bloom@花咲く小径 ]返信する

武田邦彦氏は「私が考える怪しい人」の一人です。
一過性の流行だと思っていたので名指しを避けていたのですが、どうも信者が増えているように見えますね。

私が怪しいと思う理由は、概ね以下のブログの通りです。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110415

研究者としても破綻していますが、どんな手を使ってでも注目を集めたいタイプの人に見えます。実際そういう同業者がそこそこいますからね。

でもこのブログ主は信者から執拗な攻撃を受けていて、一般人は論理的に信じられるものより、信じたいものを信じるのだなぁ・・と思いました。

科学は非常で公平です。全ての技術は人間の願望に関係無いリスクがあり、いくら心配してもある程度は安全でもあります。
その真の数値に迫る人こそが信頼に値する人です。削除

2011/5/1(日) 午後 9:35[ bloom@花咲く小径 ]返信する
農産物に関しては、生物学者から見た時にはささいなリスクだとしても、とにかく売れない状態では補償が必要だと思います。

同業他社もある民間企業であるチッソと、国のインフラを担っている東電を同じに扱うのは難しいですが、誰かのお金で補償をしなければなりませんね。

私は今回の事故で、原発は生み出すエネルギーも大きいし、出力した電力に比べると事故率は低いけれど、一つの事故による経済的な損失は大きいのだと思いました。

少なくとも国単位で「原発保険」みたいなものを作って、生産した電力に応じた供託金でも貯めておかないと、安定して稼働させることは難しそうですね。

逆にそのシステムが作れるのなら、しばらく原子力発電を続けることには賛成です。
その次にシェールガスや太陽光が来るのかは、私は専門家ではないので分かりません。削除

2011/7/19(火) 午後 1:17[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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>同業他社もある民間企業であるチッソと、国のインフラを担っている東電を同じに扱うのは難しい
モトモト同列に扱われていません。同業他社がある民間企業は他社より高い製品を販売しようとすれば転けます。電力会社は生産にかかった費用の8%の利益が保証されています。かつ、政治による分社化案を葬り去るくらいの政治力も持っています。それだけ保護されてきた大きな力を持った会社ですから、こういう時は模範的な責任の取り方を示して欲しい・・・と期待したりするのですが、無理なんですかね。削除

2011/7/21(木) 午前 11:31[ alchemist ]返信する

alchemist 先生、東電は国の支援を受けた独占企業ですが、これはある程度の利益を保障されるメリットと、やりたくもない仕事を国策として押しつけられデメリットもあると思います。

国立大学も同じような立場だとは思いませんか?
だから東電か、政府のどちらかが(どちらも元は税金で)補償することになるのだと思います。
そして私は電力を大量に使い、その1/3が原発によって生み出されることを知っていた立場としては、税金からの出費も納得しています。

私が東電側の立場に立った場合、被害額の確定していない今は事態の収束だけで精一杯でしょう。
「模範的な責任の取り方」というのは人によって違いますから、まずは打撃を受けた産業界の方の言い分を聞く必要があると考えています。削除

2011/7/21(木) 午後 10:34[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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前後の経緯から考えて東電は好きで原発作ったのであって、やりたくなかったとは想定できません。ついでに想定範囲外を大きくした上で、絶対安全を振り回したのも、まあ、東電と時の政府とその筋の学者サンたちですね。絶対安全を振り回して危険性の指摘を黙殺し続けてきたことに対する責任を全面的に免除することは無理でしょう。

大学?あれだけの政治的パワーはありません。削除

2011/7/22(金) 午後 6:40[ alchemist ]返信する

>東電は好きで原発作った
>想定範囲外を大きくした上で、絶対安全を振り回したのも、まあ、東電と時の政府とその筋の学者サンたち

う〜ん・・これはありがちな物の見方であって、中の人の立場で考えるとそうとも言えないと思います。

国立大学の法人化も政府が一方的に決めたように言う人がいるけれど、その波を後押しして儲けようとした人が大学の内外にいたじゃないですか。
また、そうせざるを得ないほどの体たらくが大学側にもあったので、やはり自分の責任だとも思っています。

原発もとにかく電力が必要だったり、オイルショックがあったり、政策で儲けようとした人がいたり、色々な思惑で東電が引き受けることになったのだと思うので、全てが東電と政府の責任だとは私は考えていません。

原発を推進する自民党に投票し続けたのも、補助金をもらったのも、電気を使ったのも国民の側であることは自覚する必要があると思います。削除

2011/7/22(金) 午後 8:23[ bloom@花咲く小径 ]返信する

「安全神話に騙された」とか言うのは、白痴を装った無責任だと思います。
学者を訴えよう!みたいな動きもバカバカしいです。

関東では石油コンビナートも燃えて「有毒物質の雨が降る」とデマが流れたほどですから、何が起きても壊れない施設なんて無いことは普通の知能なら分かりますよ。
逆にこれだけ世界中で原発が動いていて、大規模な事故がチェルノブイリとスリーマイルとフクシマだけで済んでいて、直接に被爆で人が亡くなったのはチェルノブイリだけ・・というのは発電量と人命の比率を取った場合、原発は安全な方ではないかと私は考えています(経済的な損失は大きいですが)。

ただ、もう少し避難経路などが決まっていると考えていた点は私もバカだったと思います。
でも避難訓練などをすると「やっぱり安全じゃないんだ!」と反原発派が騒ぎますから運転する側に立って考えると難しいだろうと思います。

養老先生が「国のエネルギー政策は欲しいという人がいる以上は電力を提供しなければいけないという制度には無理があるかも知れない」と言っていたのが印象的です。削除

2011/7/22(金) 午後 8:30[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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>「安全神話に騙された」とか言うのは、白痴を装った無責任
でも、その安全神話が必要だったから、安全神話を騙る学者サンたちがメシが食えたわけで、そういうヒトたちを必要としたお仲間もまたいたワケで、大合唱やってませんでした?あれ、コストがタダではなかったはずですよ。危険性があるのが判っていて(誰にでも判るとは思いますが)、専門家として安全を連呼していたのなら、その点の責任は免れないかな、と。
直接に被曝でなくなったウラン採掘労働者、あるいは燃料棒の工場の労働者もお忘れなく。削除

2011/7/25(月) 午後 5:15[ alchemist ]返信する

>安全神話を騙る学者サン
>そういうヒトたちを必要としたお仲間

とりあえず、実名と彼らの当時の発言を具体的に(政府内の議事録でもマスコミに対する発言でも)挙げて戴かないと判断がつきません。

インフルエンザ騒動に関しては、強毒説で儲けた人を私はブログ内で批判しましたが、批判の根拠となる彼らの論文やマスコミにおける発言も引用しています。
それに対して「そういう意図ではなかったのでは?」という反論も受けたし、本人から「ちょっと言い過ぎただけ」という弁明も戴いたことがあります。
その議論の過程こそが、これからの改善につながると考えています。

>直接に被曝でなくなったウラン採掘労働者、あるいは燃料棒の工場の労働者もお忘れなく。

石油や石炭の採掘で亡くなる方も含め、人的被害はエネルギー政策を評価する上でもちろん必要な数値だと考えています。削除

2011/7/25(月) 午後 5:32[ bloom@花咲く小径 ]返信する

小出先生などの京大グループに対する英雄視が、原発御用学者批判とセットで語られますが、私は京大グループを評価していません。
その理由は放射性物質の生物に与える影響に関しては、意図的に偏った勉強しかしていない(自分達に都合の悪い論文は読んでいない)まま、政治活動に科学を利用していると感じるからです。

私は安斎育郎先生の方が自分が科学者として責任を持って理解出来る範囲で原発を語っていると考えています。

ですから alchemist 先生が御用学者と考える方も私の目には科学的に正しい主張をしているように見える場合もあるし、他の方にとってはまた別の人が御用学者に見える場合もあると思います。
根拠なく「御用学者が原発を作った」という話をしても、実のある議論になりません。

ちなみに武田邦彦先生はバリバリの御用学者だったのが、他の研究者に御用学者攻撃をしてマスコミの寵児となりましたね。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110415#p1

原発推進でも反原発でも「ウケることを言うのが大好き」な人々が現場を混乱させる部分があると思います。削除

2011/7/25(月) 午後 5:47[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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70年代後半、原発関係の刊行試料を調べていたことがあります。
飛行機が原発の上に墜落する確率は小さいから始まって、数式がずらっと列んで、従って飛行機が原発の上に墜落する確率は少ない・・・というトートロジーのような100ページほどの文章を読んだときは、前提が結論になったこういう書類が原発の安全性の証明の一つとして扱われていることに驚愕しました。多分、今も残ってると思いますから調べてみたら?
緊急炉心停止装置に関する唯一の実験はネバダで行われました。その結果にもとづいて、原発は安全と主張する科学者サンたちの論理性が全く理解できませんでした。
同じ頃、スモンの理由はウイルスの感染症だと主張した学者さんとか、イタイイタイ病の原因は栄養障害と主張した学者さんとか、御用学者と呼ばれていましたが?削除

2011/7/30(土) 午後 2:44[ alchemist ]返信する

alchemist 先生の指示に従って私が70年代の文書を探すのは無理ですし、議論における根拠となる情報は主張をする側が用意するのが筋かと思います。
誰が書いた報告書なのか書いてもらえないと調べようも無いですし・・

ただ、飛行機の墜落は原発でも霞ヶ関でも空路にかかっていたら同じような可能性で起きることなので、考えてもしょうがないという方向性も有り得るし、全ての施設で考える必要があるのかも知れません。

>緊急炉心停止装置に関する唯一の実験はネバダで・・原発は安全と主張する科学者サンたちの論理性が全く理解できませんでした。

これも資料が無いので、理解出来るかどうかが分かりません。削除

2011/7/31(日) 午前 7:31[ bloom@花咲く小径 ]返信する

ところで「御用学者」の定義は何でしょうか?

>スモンの理由はウイルスの感染症だと主張した学者さんとか、イタイイタイ病の原因は栄養障害と主張した学者さん

学者が本気でその説を信じていたなら、たまたま国に都合の良い考察をしていたに過ぎないので、私は御用学者だとは思いません。

以前からウイルス説や栄養説を主張していた学者に国が研究費を渡して風呂敷を拡げさせて、撤退出来ないようにする・・という流れならありそうな気がします。
御用かどうかは別として、学説は一旦出すと撤回しづらく、争いが長引く例は良く見るからです。

相手が国でもマスコミでも何らかの利益(売名なども含め)を期待して、科学的には間違っていることを自覚したまま(あるいは良く考えずに)発言するのが、私にとっての御用学者です。

そういう意味では、先に挙げた小出先生や武田先生はマスコミ御用学者だと私は考えています。

自民党時代に研究費を大量に戴いていた研究者が、現政府を悪し様に言うのも裏があるのでは?と思うところがあります。
武田先生は自民党時代は御用学者でしたから、結構怪しいと思っています。削除

2011/7/31(日) 午前 7:48[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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>ところで「御用学者」の定義は何でしょうか?
はい、だからご自身でお調べ下さいと申し上げております。たかだか院生が大学の図書館で調べられる程度のことですから。それに、その時代のことをご自身で調べることなくお話しされるのは、たんなる伝聞、と判断されるのではないでしょうか?
現地に行くこともお勧めします。表面に出すことのできない、地元で起きたことを耳にしないと、全て伝聞で頭に入って来ないことがあったりします。削除

2011/8/4(木) 午後 7:17[ alchemist ]返信する

え?辞書で調べるということですか?
私は alchemist 先生が「御用学者」を連発するので、どういう人々をそのように括っているのかを知りたかったのですが・・

私は新型インフルエンザなど自分の興味を持ったことなら、論文のデータの意味や対策委員の発言の裏など自分なりに調べます。
しかし「世の中こうなっている」と主張されて「どうしてですか?」と聞いたことについて「自分調べろ」と言われて調べる人っているのでしょうか?削除

2011/8/4(木) 午後 11:48[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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>辞書で調べる
まさか・・・。
上にあげたようなことをご自身でお調べになって、ご自身でご判断下さいと申し上げているのですが。原発の問題はスタート時点から、隠された領域があるようで、その領域の中にかなり重要な情報が含まれているようです。
原発がスタートする時点で、既に現在指摘されている問題はほとんど出揃っていたということをご自身で確認して下さいということです。削除

2011/8/8(月) 午前 11:40[ alchemist ]返信する

alchemist 先生のご指摘のような「原発の問題はスタート時点から、隠された領域がある」説は、反原発派の人々が反原発思想に沿ってまとめてたような資料として大量に見かけます。
しかし私は一次情報が異なれば受ける印象も異なるし、同じ一次情報でも「エネルギー危機を解決する努力」に見える場合もありますから、alchemist 先生が判断した根拠となる資料に興味があるのです。

>原発がスタートする時点で、既に現在指摘されている問題はほとんど出揃っていた

それはほぼ全ての科学技術がそうだと思います。
この先、遺伝子組換え植物が環境に深刻な影響を及ぼしても、生物兵器が制御不能になって世界中に感染症が拡がっても、臓器移植目的のクローン人間工場が地下組織に作られても、その問題は数十年前から指摘されていたのに・・と批判することは出来ます。

問題は、以前から指摘されていた危険性をどのように回避しようと努力してきたのか、という点の方ですが、遺伝子組換えにおいては全く無策ですね。
原子力の方はもっと改善しやすいと考えているので、私は安易に反原発とは考えていません。削除

2011/8/9(火) 午前 5:29[ bloom@花咲く小径 ]返信する

反原発派の人々が反原発思想に沿ってまとめてたような資料・・と言えば、最近の「正義の科学者幻想」の方が私は気になっています。

武田先生のようなトンデモ系の科学者や、小出先生のような研究より市民活動の方に傾倒した科学者の不十分で偏った知識に基づくコメントを「正義の科学者の訴え」などと勘違いしてネットに拡げていく動きです。
(この問題もいずれ記事にまとめるつもりです)削除

2011/8/9(火) 午前 5:37[ bloom@花咲く小径 ]返信する

ちなみに日本では夢の技術のように語られている太陽光発電や風力発電ですが、欧州のいくつかの国では「補助金食い」として議会のやり玉に挙がっている・・という記事をニューズウィークあたりで読んだような気がするので、alchemist 先生もご自分でお調べになって下さい。

こんな風に言われたら困りませんか?
少なくとも、本当にニューズウィークなのか、どの号なのか、欧州の国とはどこを指すのか、どれくらいの補助金を使っているから「補助金食い」と問題にされたのか、今は結局どうなっているのか、ある程度の情報源を示さない限りは、「自分で調べろ」と私は言えません。削除

2011/8/9(火) 午前 5:38[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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日本で原発の建設を始めた時に緊急時の安全性を保証する科学的根拠はあったのでしょうか?削除

2011/8/9(火) 午後 7:09[ alchemist ]返信する

>緊急時の安全性を保証する科学的根拠

それは全ての科学技術を応用する時に言えることですよね。
ある程度は想定して対策を立てて導入するけれど、その時点で「まだここが危ない」といった指摘を受ける訳ですし、結果的に事故が起きれば見通しが甘かったと批判されるのも当然かと思います。

私が例として挙げた遺伝子組換えも、私はSARSなど世界で局地的に起きる謎の感染症が生物兵器のテストだったりする可能性をわずかに考えています。

つまり、全ての科学技術に安全保障など無いと私は考えているので、原発さえ止めればみんな幸せ・・とは考えていません。

福島の事故によって今ある原発を稼働し続ける上で「ここが危ない」点が新たに見えてきたのですから、対策出来るものは取り組むべきですが、絶対安全な原発にしろという感情的な要求は成立しないと思います。削除

2011/8/9(火) 午後 8:02[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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非常に単純な話です。
日本で原発の運転が始まった時ですら、非常時に緊急炉心停止装置が機能すると云う実験的証拠はゼロでしたが、機能しない場合があると云う実験上の結果はありました。実験は一度しか行われていないので、常に稼動しないのか稼動しない場合もあるのかの区別は出来ませんが。
その実験結果を前提にして、原発は建設され、稼動されたということです。これは科学の範疇に入らないし、それでも安全と云い続けた科学者は科学とは遠いのではないでしょうか。削除

2011/8/28(日) 午後 5:08[ alchemist ]返信する

alchemist 先生の単純の意味が私には分かりません。

緊急炉心停止装置のテストを十分にしなかったことが今回の事故を招いたのなら、その点は改善すべきだと思います。
そのテストがどれくらい大変なのか私には分かりませんが、現実に事故が起きれば遡って責任が追及されるのは原発に限らず全ての事象で同じであるというのが、私の単純な考え方です。

不十分な準備や解析の元に原発は建設された・・というのは同意ですが(実際に事故が起きた以上、科学的には言い訳出来ないです)、大抵の科学技術も政策も何かしら不十分な要素はあるので、それをどの程度問題にするのかは判断が難しいです。

例えば福島県須賀川市では震災でダムが決壊して数名が亡くなりましたが、決壊の可能性を考えなかった当時の建設関係者には責任があるでしょう。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110610/dst11061001310002-n1.htm

過去に津波が起きた可能性が示唆されながら海岸に住居を作ることを認めていた市町村の関係者にも責任があるでしょう。削除

2011/8/29(月) 午前 1:36[ bloom@花咲く小径 ]返信する

加えて、私達もある程度の知識や情報があったのに、面倒なことは誰かが考えてくれるだろうから電力を好きなだけ使って良いと思い、法律で禁止されていないのだから住んでも安全だと思考停止していたので、私達にも「科学とは遠い」責任があるでしょう。

そもそも原発の安全神話は科学者ではなく「将来に渡って一度も事故が起きないと約束しない限り原発は嫌だ、でも電力は使いたい」という社会の圧力によって作れられたと私は考えているので、政府と科学者だけに責任があるような報道は違和感を持っています。

太陽光発電も将来に「不十分な実験結果を前提にして、太陽光発電は建設され、稼動されたということです。」という話になる可能性もあるので、知識のある人々がそうならないように意見することは大切ですが、事故が起きたり電力が得られなかった後で「あれは科学じゃない」と言ってもしょうがないです。

原発を責めるなら震災に伴って起きた全ての事故と見えてきたリスクを同じくらい追求する方が社会全体のリスクを下げることが出来るのに、反原発だけがヒートアップしている現状が私には不思議です。削除

2011/8/29(月) 午前 1:45[ bloom@花咲く小径 ]返信する
東京でおそらく死ぬのは私のような貧乏人で、タワー免震に住む知人は(40階)もの一つ落ちなかったそうなので、主要陣は無事なのでしょう。それより、浜岡がやられると風向きの多くは東京を襲うので、浜岡停止優先は仕方ないのです。。。
優秀な遺伝子だけ残り、そうでないものは絶滅していく、、、これまでもずっとそうだったのでしょうが、これが進化論なのだとあきらめています。bloomさんの優秀遺伝子は後世に残すに値するといつも思ってます。もちろん努力あってこそですが、ポジションは当然だと思ってます。たくさん良いものを残して行って下さいね!削除

2011/5/22(日) 午前 7:32[ - ]返信する

あやめさん、なるほど高学歴・高収入の人の命はより重い・・というリスク計算なら、東京の地震で死ぬのはお年寄りや古いマンションに住む人が多そうなので、東京全体が被害を受ける浜岡原発の方が問題という考え方も有り得ますね。

でもマグニチュード9になると古いビルが倒れる巻き添えで、免震ビルも死にそうな気がします。
それに人の生産性は生涯で変化するし(私は大学院生の頃はごくつぶしと旧ダンナに呼ばれていました)、人の命はつながっていくものだから、今は生産性が低いように見える人にもたくさんの可能性があると思います。
それから、進化論的には遺伝的に多様な方が環境の変化には強いですよね。

そのような訳で私は東京勤務はすごく嫌なんですが、相棒と弟が渋々通っているのが(別に東京が好きな訳でなく)心配です。

あやめさんも個人で出来る「助かる方法」を考えておいて下さいね。
私は今日も自宅の片付け(避難経路を確保する、落下物を防ぐ)です。削除

2011/5/22(日) 午前 8:25[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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大きな地震が来た時、高層の免震マンッションとそれに固定された家具などは大丈夫らしいですけど、振れ方によっては固定されていない住民は壁や窓に叩き付けられるかもしれない、というウワサを聞いたことがあります。本当かどうかは存じません。
確実なことは、地震で生き残れた40階の住民は、水や食糧を電気が回復するまで階段で運び上げなければいけない、ということでしょう。

あと、免震のために建物の下に入っている構造物(クッションになるように入っているモノ)の耐用年数は50年くらいで、その後どのようにして入れ替えるか(物理的には建物を持ち上げなければいけないハズです)の技術はまだ開発されてないのではなかったでしょうか。削除

2011/5/23(月) 午前 9:28[ alchemist ]返信する

alchemist 先生、私はそんな訳でタワーマンションはお金を戴いても住みたくありません。海浜地区のマンションも友人にやめておけば〜と言ったことがあるのですが、液状化で大変だそうです。

でも生活上の不便は助け合って克服出来ますが、命に関わることは急いで対応する必要があります。

原発事故に関して「貞観地震の記録を生かしていない」と批判する記事もありますが、関東大震災のようなはっきり記録に残っている被害について考えることを放棄しながら、地質学者の間でも規模に関して意見が分かれるような地震についてどうのこうの言うのもバカだと思います。

私自身は単なる経験から日本には関東大震災並のマグニチュード8の地震しか起きないと思っていました。その点は自分もバカだと自覚してますが、バカの自覚も無く他人を批判する人は底抜けの愚か者ですね。削除

2011/5/23(月) 午後 1:01[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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この研究棟、数年前に改修するまで耐震強度0.2という立派な代物でして、おまけに電源室の天井を走っている配管が老朽化していて、いつ漏水→電源ショートが起きても不思議はないと云われてました。向かいの建物は0.18やから、アレが転け始めたらすぐ逃げんとアカン・・・などと、恐怖の冗談を云いながら10年、その間、地震が無くて良かった、良かったです。

事故の件は、どこまでが震度6の地震による被害で、どこまでが震度6程度で予測される津波による被害で、どこからが想定できなかった津波による被害なのか、キチンと腑分けしてゆかないと、今後に関わるでしょうね。前二者は、人災と云われることになるでしょう。
止まったと思ったら復水器に海水が流れ込んだ浜岡も、なんだか情報が少なくて・・・。400トンの海水が入って来るまで気がつかないくらいの管理制度なんだろうか・・・とか、もし、その状態で電源が失われたら(つまり地震が来たら)復水器の陰圧が保てず、そのまま炉心からダダ漏れになりそうだなあ、とか、つい想像してしまいます。あくまで想像ですけどね。削除

2011/5/23(月) 午後 4:03[ alchemist ]返信する

耐震強度0.2の意味をざっと調べて「それを放置していたの?」とびっくりです。震度5で建物が崩れ始める可能性があるんですよね?

うちの大学は全ての建物が震度6に耐えられるように改築しているし(これが耐震強度1.0と表現されるようです)、それ以前でも0.2ということは無かったな・・

でも関東に住んでいる私は数ヶ月内にマグニチュード8クラスの余震が来るかも・・という気象庁の予告を知りながら、十分に対策が取れていません。
本当にそれが来るなら、学生の安全を守る立場としてやるべき事は果てしなくある訳ですが、目の前の業務もありますから震度6に合わせて棚の組み直しや物品の移動をしただけです。
震度7なら私も学生も生命の危険があるのに、その時はその時と割切っている訳です。削除

2011/5/23(月) 午後 10:44[ bloom@花咲く小径 ]返信する

私は分野違いなので400トンが多いか少ないかも分かりません。

原発や津波への対策も、そこに関わっている人は私と同じようにどこかで割切っている訳ですが、そのラインが危険だと思うなら指摘するのと同時に、対策が十分に出来るように支援すべきだと思います。
人災というと個人や組織が悪いような印象ですが、十分な資金や権限が無いと出来ないこともある訳ですから。

私は今の仕事量では安全と教育と研究がまんべんなく成立する状況ではないですが、安全コンサルタントのような方がアドバイスを下さったり、実際の安全対策の作業を手伝って下さったらもっと安全な研究室が作れると思います。

今回の震災に関しては死者を出していない原発が異常に責められすぎで、死者が出ている津波対策があまり指摘されていないのは謎です。
どちらも想定外の天災が原因で、それを想定内というなら、どちらも同じくらいの責任があると思うんです。削除

2011/5/23(月) 午後 10:50[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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でしょ?震度6が校舎の安全基準ですよね。福島第一や第二の受けた地震も震度6強なんです。マグニチュードに目がいきがちですが、後者やマンションが震度6を基準にしている時に、震度6強で原発施設に被害があったかどうか、が何だか曖昧にされてしばらく時間が過ぎてやってきた大きな津波の所為にされてしまっているように、見えたりするんです。もう一つ、非常用電源用の燃料タンクの配置、7メートルくらいの津波でも流されそうではあります(7メートルの津波が来てないので実証のしようがないですけど)。ま、そういう想定すべきであった範囲内で起きた被害と、想定できなかった被害の腑分けは必要ではないでしょうか。削除

2011/5/24(火) 午前 10:30[ alchemist ]返信する

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もう一点、資金があるかないではありません。電力事業は原則的にかかった費用の1割の利益が得られるようになっていますので、相応の対策は可能な制度なのです。無理矢理原発の発電コストを引き下げるための(ともかく発電コストが安いというのが原発の売りでしたから)手抜きがあったかどうかも検証すべき課題ではないでしょうか。今だから出来るハズだし、また、やらなければいけないことじゃないか、と、別に感情論ではなく考えているのですが。削除

2011/5/24(火) 午前 10:31[ alchemist ]返信する

alchemist 先生、福島原発の被害を想定内なのに(震度6や津波15メートルだったと思います)と、想定外に分けるのは全面的に賛成です。

また、資金面も原発と東電に限って言えば他者が考慮すべき問題ではないとも思います。

でも津波に関しては危険地域とされる部分の対策が十分ではなかった背景に予算不足はあったと思います。

なぜなら、alchemist 先生の大学では学生の安全を守れないことが分かっていながら、校舎を使い続けていた訳ですよね。
これは国立大学の資金不足が影響している訳です。

地震で学生が亡くなった場合は想定内なのに防げなかった事故として大学が責められていたはずですから、そういうリスクを洗い出しておくことが、被害者を減らすことになると思います。削除

2011/5/24(火) 午後 0:37[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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すこ〜し、ですが大学の場合と電力会社の場合は、違いがあります。大学の場合、耐震改修に要した費用をそのまま学生さんの負担に廻すことができるようになっていません。電力会社の場合、発電コストに対して利益率が決まっているだけで、発電コストが高くなれば、電力料金に転嫁することが可能な制度になっています。設計時の耐用年数を越えて更に使っているのですから、これまでに出た充分な利益を原資にして安全確保工事はやるべきだったでしょうし、それで不足したらルールに基づいて電気料金に反映させるしかなかった、と「後で見てる部外者」は考えてしまいます。削除

2011/5/24(火) 午後 1:08[ alchemist ]返信する

安全を守る費用や時間がすぐに捻出出来ないとしても、命に関わるほどのリスクを放置するのは許されないことだと思います。

ですから耐震強度 0.2 の建物を利用していた alchemist 先生も震度6が対応の限界だと思っている私も重大な間違いを犯しているのではないかと我が身を振り返る必要があります。
そして職場や家庭の安全対策を十分に進めず、東京に無自覚に通勤しながら東電を口汚い言葉で罵る人も・・

私は社会で起きる様々な問題に対して悪口三昧を書いたところで、リスクが減る訳ではないと考えています。
逆に問題を隠すようになり、それは私達への不利益となって帰ってきます。

ですから相手を批判する時は、必ず何らかの提案をすべきだと考えています。また、我が身を振り返ることで組織や人間が起こしやすい楽観論や不注意に気付くと考えています。削除

2011/5/24(火) 午後 10:00[ bloom@花咲く小径 ]返信する

河野太郎&池田信夫の原発後の対応に関する対談を読んだのですが、親子三代自民党の河野さんが原発政策の総括を全くしていないことに驚きです。それに突っ込まない池田さんにもびっくり・・所詮、スタンドプレーなのかなぁ・・と。
http://news.livedoor.com/article/detail/5537912/

代替エネルギーも「原発をやめるように仕向ければ開発が進む”はず”」という見込み論ですが、それだと「原発をまず導入すれば安全対策も発展する”はず”」というレベルと同じだと思います。

欧米は脱原発という報道もありますが、私がニューズウィークで読んだ「ヨーロッパ、脱原発の失敗」という記事では、代替エネルギーが上手く行くと宣伝した研究者達に補助金を食い尽くされてまた原発に戻った国も紹介されていました。

原発陰謀論は多いですが、全ての国で陰謀論が通じるのでしょうか?代替エネルギーだけで生活出来ている先進国は無いのでは?
それなら、今ある技術で人が死なない方法を考える方が現実的だと思うのです。削除

2011/5/24(火) 午後 11:45[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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リスク放置は許されないでしょうね。
ここの校舎に関しての管理上の責任者は学部長か事務部長なのでしょうけど、着任直後、階段が危険な状態で放置されていることに気がついてすぐに改修するように、申し入れました。また、その階段を上下して冬季トレーニングしている運動部には、階段を使わないように連絡しました。階段の改修そのものは(最低限ですが)2ヶ月くらいで実現しました。
耐震補強に関しては、本部の担当ですので、これまた何度もクレームを上げました。少なくとも事務局長、副学長あたりまでは問題の所在を共有していましたが、その上(文科省)まで、どの程度伝わっていたのかは判りません。
今回の原発の耐震あるいは津波の問題で、現場の作業員(つまり私レベルですね)がどの程度危機意識を持っていたのか、それをどの程度発電所の幹部(つまり学部長や事務部長)に伝えたのか、あるいは本社に伝えたのか、本社はどの程度危機感を共有していたのか、それを上(経産省に伝えていたのか)、そのあたりが私には見えてきません。できれば知りたいですね。削除

2011/5/25(水) 午後 4:29[ alchemist ]返信する

alchemist 先生、10000番目のコメント有り難うございました。

>そのあたりが私には見えてきません

それは私や alchemist 先生の職場と同じ問題を抱えているのだと思います。

私は学生のハラスメントや女性研究者の労働環境に関わることが多く、その中で感じた緊急のリスクについて何度も注意喚起をした経験もありますが、対策が間に合った時と間に合わずに誰かしらに嫌な思いをさせてしまったことがあります。

対応が十分でない時は、途中で「そこまで深刻ではないと思った」と言って対応をさぼる人や、問題を隠そうとする人が関わっていることが多いです。
それに対して「自分は注意喚起したのだから、結果に責任は無い」とは思えないです。
また、手抜きや問題隠しをする人は単純に人間的に問題があるとも言いきれず、他に負荷の高い仕事を抱えている場合もあります。削除

2011/5/25(水) 午後 8:11[ bloom@花咲く小径 ]返信する

東電でも原発のリスクに関してどういう話し合いが行われたのか掘り下げていく過程で、同じ言い訳をする人は出てくると思います。

東電を口汚く罵る人は、自分が同じ立場なら完璧に対応が出来るのか冷静に考える必要があります。
また、自分の職場での”東電的な”問題にも対応しているのか考える必要があります。

私は研究室のリスク管理が主な仕事の一つですし、学生の失敗を叱ったりその責任を被る立場です。

その経験から、リスク管理はただ相手を罵るのではなく、当事者意識を持って一緒に問題を探していく姿勢が必要だと感じています。削除

2011/5/25(水) 午後 8:17[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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お久しぶりです。

東電については、また原発については、過去の蒸気噴出やら、役員が減俸処分になった情報隠ぺいなどが報道されていましたから、組織疲労的な管理怠慢はあったんでしょうね。

株主総会での議事録や、社内の会議議事録を公開してもらえば、検証もできますが、社外秘の分については、社外の私は読めませんので、ぜひ、東電には自己総括をやって頂きたいと思っています。

忙しいので、ひとまず、これくらいで。
また来ます。削除

2011/5/26(木) 午後 1:10[ luckdragon_2009 ]返信する

luckdragon さん、東電も国立大学と同じ寡占企業ですから、たぶんうちのような組織上の問題がある上に、原発のような責任も大きくて、色々大変だろうと思います。

私は「自分の職場のリスク管理が十分に出来ていない人は東電を責める資格は無い」とは思っていません。

ただ、自分が抱えている問題や過去の失敗やこれから改善しようとしていることを考慮する方が、実のある批判が出来ると思っています。
相手がいくら高給だろうが学歴が高かろうが、生身の人間であって、全てのリスクを見通して対策が取れるスーパーマンではないですからね。

また、自分達が電力を使い続けた末の原発ですから(養老孟司先生の「欲しがる分だけ電気を渡す必要は無い」というコメントは新鮮でした)、いまさら福島の人が可哀想!とか怒り泣きしたところで、偽善に過ぎないと思っています。

それに東電や政府に感情をぶつけたところで、リスクを減らすことにはなりませんから。削除

2011/5/26(木) 午後 7:39[ bloom@花咲く小径 ]返信する

「原発は絶対に安全」という言葉は、そう言わない限りは新しい技術を受け入れない風潮も影響していると思います。

遺伝子工学が始まった30年くらい前は「神への冒涜」という宗教的な理由以上に「モンスターが出来たらどうする?」「スーパー病原体が出来たらどうする?」というリスクを危惧した反対運動が起きました。

自分が高校生の頃なので記憶がおぼろげですが、多くの研究者が国会やマスコミに引っ張られて「100%安全とは言い切れないが、多くの防護策を講じているので危険ではない」と説明していた記憶があります。

でも取り上げられるのは「100%安全とは言い切れない」の部分で、「100%になるまで頑張れ!」みたいな論調で責められるので、「100%近く安全」みたいな言い換えが増えてきたように感じます。
本質的なリスクは変わっていないのに、世間もその言葉に安心していたような印象です。

だから「絶対安全」は原発推進派が好んで使った側面だけでなく、言わされていた側面もあったのではないかと思います。削除

2011/5/26(木) 午後 7:56[ bloom@花咲く小径 ]返信する

ちなみに遺伝子組換えは偶然の事故としては野外の植物とうっかり交雑・・くらいが実際に起きた事故です。
後は遺伝子組換え食品のアレルギー性が高まった例くらいです。
ただ、どちらも絶対に深刻な事態につながらない・・とも言い切れないので、私は遺伝子組換え作物の野外飼育は反対です。

また、技術が一般化する中で「スーパー病原体」は誰でも作れるようになりました(私も本気を出したら危険なインフルエンザくらい作れそうです)。

この生物兵器のリスクは「原発の燃料をテログループが盗んだらどうするんだ!」くらいの頭の痛い話ですが、原発みたいにテレビで連日放送されるまで皆さん慌てないだろうと思います。
金持ちが自分のクローン人間を作って臓器移植に使うなど、社会的リスクは少ないものの、生命倫理や人権が脅かされる事態も起きそうです。

でも原発と同様に技術が開発された以上、それを使うことを止めるのは難しいんですよね・・削除

2011/5/26(木) 午後 10:25[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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補強工事を決定しさえすればそのコストは電力料金に転嫁できる会社の意思決定と、転嫁不可能な(法人化したと云いながら、そこまでの自由度がない)大学を同列で並べるのはかなり無理があります。例えば、事故にあった時、現場の労働者が故意の無作為ということで告発すれば前者の幹部は相当有罪に近くなるでしょうけど、後者の場合、監督官庁との兼ね合いで軽減されるのではないでしょうか。
問題は、やればできたはずの補強工事をどうしてできなかったか、という構図の解析でしょう。絶対安全神話に並ぶ原発は絶対コストが安い神話があったからでしょう。無力な大学幹部でも、校舎が絶対安全なんて主張しません。削除

2011/5/27(金) 午後 6:12[ alchemist ]返信する

alchemist 先生、組織が違うのだから同列に語れない・・というのは内輪の人の感覚で、地震でどれくらいの人が死ぬのかというリスクだけを見るなら、福島の原発よりそちらの大学の方が人命が失われる状態だったと私は思います。

「転嫁不可能」あるいは「転嫁不可能という言い訳で問題を放置して良い状態」は誰の責任でしょうか。
人が死ぬ確率が高いことを自覚しながら、改善が出来ないことは全て自分ではない誰かの責任ですか?

例えば私が関わっているハラスメント関連だと、どうにも人手が足りなくてリスクを放置している部分があります。
私はそれを理事に直訴して対応待ちなのですが、自分の責任が無くなったとは思っていません。

本当に人が死ぬ確率が高いと感じたら、直訴状でも持って文部科学省に行くくらいの覚悟は必要なのだと思っています。
組織がどうのこうのと言ったところで、学生の安全を守るという職務を放棄しているからです。削除

2011/5/27(金) 午後 6:38[ bloom@花咲く小径 ]返信する

>絶対安全神話に並ぶ原発は絶対コストが安い神話があったからでしょう

それは単純に推測出来ないと思います。

私の推測は、絶対安全神話を中の人が信じていたとは思えないので(まともな科学者なら)、何らかの対策をする方が良いと考えていた人はいただろうということです。

しかし、対策を取ると経費がかかり過ぎ・・と社内で出世が遅れるだけでなく、世間から「やっぱり危険じゃないか」というバッシングを受けることも恐れていたのかな?と思います。

バッシング説の根拠は、先のコメントに書いた遺伝子組換え実験の黎明期の世間の反応からです。
今も組換え大腸菌が下水に・・みたいな告発はありますが、謝らせることに対する取材は激しいのに、どういう対策を取ったのかという点についてはあまり取り上げないですね。

それ以前に報道もブログ記事も、とりあえず権力やお金のありそうな人を叩けば世の中良くなるという感覚で書く人が多いのも一因だと思っています。削除

2011/5/27(金) 午後 6:56[ bloom@花咲く小径 ]返信する

ちなみに私の大学では耐震基準を満たしていないという理由で使用中止になった建物があります。そこの研究室はしばらく別の建物に移動していましたし、その分私達もスペースを供出していました。
その後補強となりましたが、使用中止にしたことが一つのアピールになったと思います。

耐震強度 0.2 でも使っていたのは、スペースの再配分などを面倒に思う alchemist 先生の大学の方々の意識も影響していませんか?

改修費が出ないからそのまま何年も使う・・という感覚は私には理解しがたいのですが、そういう先送り意識が今の自分の研究室経営に全く無いのか?と問われれば、何かしらの問題はあると思います。

だから「自分はやることをやっている」「東電はやっていない」という感覚で議論するのは無理だと考えています。削除

2011/5/27(金) 午後 7:05[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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M7以上の地震で一番危ないのが医療機関建物でしょうね。耐震補強はほとんど進んでいませんし。 というわけで、都市部の医者他医療関係者は全滅かも。削除

2011/6/1(水) 午後 8:47[ omizo ]返信する

omizo さん、医療機関の耐震補強は大学よりずっと遅れているのですか?私の大学はタイムリーにこの春、全校舎が震度6に耐えられるようになったところです。

医療関係者が全滅したら、震災の対応がますます遅れそうです。それ以前に自力で逃げられない患者さん達が危機にさらされますね。

原発の安全問題も大切だとは思いますが、起こりそうなリスクとその被害の見積もりについて既に色々な分析があるので、そちらの方も対応する必要がありますね。

税金が結構高くつきそうですが、安全のためならしょうがないかなぁ・・

ちなみに太陽光発電はものすごい補助金が必要になるので、その時も増税覚悟ですね。削除

2011/6/1(水) 午後 8:54[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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個人的には、太陽光発電は、夏は発電量が低下しますし、ピーク時の電力補助としてでしょうね。 水力発電の方が24時間電源としてはと思います。 石炭発電が無難なのでしょうね。

個人的にですが、自然由来の化学物質にまだまだ、人工化学物質の毒性は及ばないと思っています。 ベロ産生であるバクテリオファージなんかにくらべれば、バイオテクノ範囲もかわいいもでしょうし。 内乱分泌撹乱作用物質の最強ものが、人由来のエストロゲンというのもです。 マラリヤが最強ですし、ハマダラカを制御するしか手立てがないことも。 メチル水銀など、魚類体内で産生されると言うものですし、137Csが魚類濃縮が・・・がなんて、甘いのでないし。渦鞭毛藻なんて、毒生産のデパートですし。 まだまだ、人由来の毒生産など、足元にも及びません。 遺伝的多様性もウイルス、細菌から種の絶滅を防ぐためのものですから、優勢遺伝子だけを残すなど、危険きわまりないことです。 特定ウイルスで絶滅もありうる事に。削除

2011/6/1(水) 午後 10:50[ omizo ]返信する

omizo さんの中では放射性物質は自然由来の化学物質と人口化学物質のどちらに分類されるのでしょうか?

私は放射性物質よりトレース出来ない人口の化学物質の方がずっと怖いです。何度も書きますが、放射性物質はサーベイメーターの通りのリスクしか無いのに、ダイオキシンなどはその気にならないと測定出来ないからです。

ちなみに生物が自然に作る毒物は含量が少ないし、対処法の情報も多いので、それほど怖くないです。渦鞭毛藻由来の毒物は細胞生物学者にとっては貴重な研究ツールです。
また、自然発生した殺人ウイルスが世界中に拡大するより、バイオテロの方がずっと有り得ると思っています。

話は戻ると、国内の水力発電は大体使えそうな場所は使い切っているのではないかと思います。石炭は埋蔵量、採掘コスト(人命も)、燃焼に伴う二酸化炭素と化学物質の放出を考えるとどうなんでしょうね?

ウランも含めてどの資源もいつか枯渇するので、太陽光や地熱などにチャレンジする必要はあるでしょうが、大量の税金投入を覚悟して主張すべきだと思います。削除

2011/6/2(木) 午前 1:56[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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放射せい物質は、自然の方ですね、ただ、定量を超えるものの場合は、人にですが。 人の場合は定量を超えることで、有益な利用となることが厄介なことでしょうが。 医療なんてみんなその様なことですし、 毒の利用です。

自然エネルギーも、現在使える資源の先延ばし策の一部ということにはなります。太陽光も地熱も、風力も一基から得るエネルギーで、もう一基作れるか?。もです。 土台になるのが化石燃料であることは、やはり変わらずでしょう。 鉱物資源、燃料資源より燐酸塩資源の枯渇の方が早そうですし。

自然毒でのリスクを減らせているのは、たんに公衆衛生インフラ、治療、予防に膨大な資源を投入しているからで、それができないところは、死因が感染症が多くを占めているわけです。 租界を作り出せているところは、ごくわずかです。 そういう所がほとんどの資源を使っているわけですし。

毒性といっても、地球規模で、人を殺せるのと、租界のような環境で殺せるのと、異なります。 毒性には、急性毒性と慢性での蓄積毒性がありますから。 慢性での蓄積毒性は、人がつくりしものは、コブラーナPCBぐらいか?。削除

2011/6/2(木) 午後 1:45[ omizo ]返信する

omizo さん、

>自然毒でのリスクを減らせているのは、たんに公衆衛生インフラ、治療、予防に膨大な資源を投入しているから

言われてみればそうですね。
でも巷のエネルギー談義は基本的に国単位なので、日本におけるリスクは自然由来の病原体と放射性物質を並列で語れるのだと思います。

また、原発でも太陽光発電でも公衆衛生と同様に膨大な税金を投入すれば、より安全だったり安価になるのだとは思います。

先週の爆笑学問は原発=悪、自然エネルギー=善という、ありがちな流れで消化不良でした。
「核廃棄物を1万年も保管したら、未来の人類が何か分からなくて掘り返すかも」なんて話も出たのですが、紀元前3000年の人類から今に至るまで知識も情報も伝達されているのに、なぜそういう発想になるのか謎です。
結論の決まっている科学談義って本当につまらんです・・
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20110602.html削除

2011/6/6(月) 午後 11:22[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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ドタバタしてました。
ちょっと前に、どっかのシンポジウムで低線量影響の専門家さんのお話を伺いまして(ま、少し分野違いのおシゴトの関係ですが)、確率的影響が直線的で閾値はないという現在の考え方は(別のシミュレーションをやろうとコストーベネフィット(あるいはリスク)関係に影響をさほど与えないので)妥当ではないだろうか、みたいなことでした。ただ、ちょっと考えてこんでしまったのは、年間10mSvで10万人あたり50人のガンの罹患率を増やしたところで、日本人の30%がガンで死亡するご時世で、毎年1〜2%の死因の変動を考えたら問題にすべきことか、よく考える必要がある、てなことを伺ってからでした。
暫く考えていたのですが、これって殺人の完全犯罪の鉄則「死体は死体の森の中に隠せ」と同じじゃないのかな、という風な気がしてきました。不運なことに放射線障害の晩発効果はどこにでもありきたりなガンということになってます。これが、ガンじゃなかったらどうなんでしょう?削除

2011/7/13(水) 午後 6:18[ alchemist ]返信する

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リニアで閾値なしとすれば、10mSvで100万人あたり500人になります。もし、これだけの人数で奇病が起きたら無視できるんでしょうか?あの歴史的に長いイタイイタイ病で認定された患者さんは人口100万人以上(多分)いる富山県で200人です。その倍のリスクを受け入れるかどうか、ガン以外の奇病(!)が起きていたら、どうなんでしょうね。
しかも、原発によって国民全体が恩恵を受けているから、原発を推進したことを一概に非難できない・・・って、昔、良くあったコトバです。国策で国が豊かになっているのだから、そういうことを言ってはいけない・・・と(戦前・戦争中のお話です)。ま、『イ』病の原因になった神岡鉱山の算出した金属で国民全体が(広い意味で)恩恵を被ったことは間違いありませんが。恩恵を被っているから非難してはいけない、というのは何だか言論統制のような気がしてきました。削除

2011/7/13(水) 午後 6:26[ alchemist ]返信する

alchemist 先生、こちらは節電対策でバタバタ中です。
原発であれ火力であれ電気は有り難いと思うし、それを責任を持って供給してきた東電にも、それを管轄している政府にも感謝しています。

とは言え、経済発展や安全や健康を両立させるための改善こそが国民の利益になるのですから、非難してはいけないとは考えていません。

また、現在は全く言論統制どころか、マスコミも国民も好き放題言っていると思います。
現在の電力をさんざん使った末に「原発だと思わなかった」「原発、ひどい」「東電、最悪」みたいな反応はいくら何でも頭が悪いし無責任です。
そのくせ菅総理が脱原発とか言ったら「出来る訳がない」とか「計画を示せ」とかどうしろと言うのかね?と思う訳です。

低線量被爆がどれだけ問題なのか・・という件に関しては、6月に北海道に出張した時にも色々な方とお話したので、今回の alchemist 先生のコメントなども引用しながら別に記事を立てるので少々お待ち下さい。削除

2011/7/14(木) 午後 9:29[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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そういえば、放射線汚染された食品の安全基準、ウクライナより日本が緩いみたいです。細かい数字は忘れましたし、一桁以上緩いものはなかったように記憶してますが。
水銀で汚染された魚を釣り上げた水俣の漁師の漁獲物はチッソが責任を持って買い上げて、責任を持って処理していましたが、今回のような放射線で汚染された牛肉は東電が責任を持って買い上げて、責任を持って市場に出回らないように処理する、と意思表示するのが会社としての自己責任のような気もします。削除

2011/7/16(土) 午後 5:40[ alchemist ]返信する

alchemist 先生、基準値は他国は一つの参考として科学的に根拠があればそれよりも緩くても良いと私は考えています。

私も記憶が曖昧なのですが「チェルノブイリでは 5 mSV でも避難したのに、福島はなぜ避難しないのか」といった批判に対して「その基準で退避した人に健康上のメリットは無く、環境の変化で体調を崩した人が多かった」という反論を読んだことがあります。

チェルノブイリの事故は初めてのことが多かったし、日本より事故の状況も悪かったので、その時の判断に関して後になってみると間違っていたものも多かったのかも知れません。
しかしその時の政府や科学者が真剣に考えて判断した事に関しては避けられない間違いもあった可能性もあり、私達はその情報からより良い判断をするよう努力するしかないと思います。
ただ、チェルノブイリでは劣悪な環境で作業員を被爆させたりしているので、日本でも専門家や政治家に任せっきりにせずに、監視する必要はあると考えています。削除

2011/7/19(火) 午後 1:11[ bloom@花咲く小径 ]返信する

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