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ライフステージでの医療と福祉の上手な付き合い方
〜医療と福祉の現場経験25年。ウェルフェア・ナースのつぶやき〜

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子どもは成長するにつれて、
自分でできることが増えていきます。

子どもが小さいと何かと手がかかる。
日常生活の中で、全面的だった赤ちゃん時代から、
成長するにつれ、自分でできる事が増えて、
親の出番が減ってきます。

私はあまり自分では手を出さず、
どちらかと言えば、放任的な子育て。
子どもが自分の力で、できることをやるように、
仕向けています。

だから、成長するにつれて、
親として手を出すことが減り、うれしかったのです。

できていたことが、急にできなくなる現実に戸惑い

ところが、今年に入り下の娘が、起立性調節障害になり、
朝の決まった時間に登校することができなくなりました。

もう10歳なので、
学校にひとりで登校するのは、当然のこと。
親が付き添わないと、登校できない娘の現実に、
私はかなり凹んでいました。

病気であることは、仕方のないことですが、
かといって、
子どもの訴えをがっつり聞くわけにもいかず。

とにかく、
「学校には、よほどのことがない限り、欠席させない」
そのように、娘にもはっきり伝えて、
この半年間を過ごしました。

当初は、娘自身、
「自分は病気だから、遅刻してもしょうがない」と、
開き直っていました。

しかし、遅刻して登校しても、教室へは入りにくい。
教室前の廊下で、泣き出したりする始末。
そして、保健室に直行する日々。

保健室で少し気持ちを休めた後、
3時間目から普通に授業に参加し、帰宅するのが続きました。
放課後は、遊べる友達がいれば遊びに出かけ、
元気な様子。

朝は食事をほとんど口にしたくない様子で、
夕方から夕飯の間までは、少々異常な過食の状態に。
本当に朝晩の様子のギャップに
私は戸惑っていました。

親子で病気を理解して、できることを少しずつ挑戦

4月より、小児科から漢方薬を処方され、
娘自身も治りたい気持ちも強かったようで、
ほぼ漢方薬を欠かさず飲む習慣がつきました。

朝はきちんと決まった時間に起きれるように、
先にカーテンを開け、朝日をしっかり浴びさせてから、
本格的に起こすようにしたりしました。

また、娘のベストな睡眠時間をデータを取り確認。
だいたい10時間前後がベストのようなので、
週末なども遅く起きるようなことを、
させないようにしました。

そして、共働きの我が家では、
親が生活リズムの中心になりがちだったのを、
娘の生活に合わせ、夕食を19時前には開始。
21時には、就寝させることを目標に、
入浴もきちんと決まった時間にすることにしました。

たまたま、何回か
学校行事で7時台に登校しないといけないことがあり、
娘と話し合い、前日は20時に就寝。
翌朝ちゃんと起床・登校でき、
無事行事に参加することができました。

少しずつ、起床時間を繰り上げていくことができ、
また漢方薬の効果も出てきたので、
娘自身にも、諦め→ちょっとできる自信になったようです。

そして、今月中旬より本来の登校時間に
友達と登校することができるようになりました。

朝に子どもを送り出したら、
ゆったりと過ごせる時間が、こんなにあったっけ?
午前中の時間が、グッと増えた気がしました。
何だか気分がルンルン♡、テンションもUP!

できないと諦めず、とにかく変化を起こすのが大事

ずっと私は毎日、子どもを起こしてから、
学校へ行きたくないと、逃げようとする娘を捕まえて、
保健室へ送るまででヘトヘト。

自分の仕事をする時間が、制限されていたので、
すごくストレスを感じていました。

「朝きちんと学校へ登校することができる」のが当たり前。
それができないとなると、
やっぱり、親子共々ストレスになります。

「できることが当たり前」の生活習慣が、
できるのは普通のこと。
「できることが当然」であったのに、
「できないショックとギャップ」に戸惑ってました。


どうしても、いろいろなマイナス面が
自分の中でクローズアップされてしまい、
私自身も鬱々としてしまっていました。

でも、気を取り直して、
「これも、ツラいけど経験だ!」と開き直り、
自分中心の生活ではなく、娘のために生活をチェンジ!
それで、娘だけではなく、
自分へ時間を作ることが可能なりました。

娘のためにと思ってやった生活時間の変化が、
上手く実を結んで、娘の生活を戻すことができました。
そして自分のために、時間を取り戻せた、
大きな成果が出た形になりました。

今まで自分の仕事も停滞していたのですが、
ようやっと前に進める意欲もで出てきました。
現在は、許せる範囲で営業活動に出かけています。

明日から40日ほどの夏休み。
現在の生活リズムを維持して、
夏休み明けにも、きちんと登校ができることが、
娘とのこの夏の大きな目標です。


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    コメントありがとうございます。
    今までの当たり前を変える勇気は、相当なエネルギーが必要でした。しかし、当たり前をリセットし、本当に必要なことは何かと考えたら、そんなに難しいことではなく、変えることができました。自分の固定観念の強さを改めて知りました。
    これからも、現在の普段の生活リズムを維持できることが、最大の課題です。

    [ たざき なおこ ]

    2017/7/25(火) 午前 11:28

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