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ライフステージでの医療と福祉の上手な付き合い方
〜医療と福祉の現場経験25年。ウェルフェア・ナースのつぶやき〜

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先日久しぶりに実家へ帰省しました。

車で1時間程度の距離なのですが、
自分の生活だけでも、日々手一杯なので、
こまめに連絡や帰省をすることができていません。

今まで両親はほとんど病気もせず、元気でいたので、
元気でいるのが当たり前のように感じていました。

元気な両親が当たり前ではない、いつか迎える最期の時

しかし、2年前に実家の父が大腸がんになり、
緊急入院・手術を受けました。
幸いほぼ転移もなかったので、今は元気です。

父の入院・手術をきっかけに、両親のこれからが心配になり、
以前に比べ、両親の終活について話をすることが増えました。

先日の実家への帰省の際、
母より「何かあった時のためのノートを作った」とのこと。
外出先であり、また他の兄弟もいるので、
また後日、兄弟がそろってから話すという形に。

母は専業主婦として、長年家計を預かってきました。
父は手続き関係は何とかできても、
様々な契約等の内容は母が把握・管理しています。

母に何かあったら、実家の家計がどうなっているか、
どこに何があるのか、私はわかりません。
父もきちんと把握していない可能性が高い。

でも、ちょっと安心しました。
母が先のことを考え、準備をしてくれていたので。

「自分の最期は・・」家族にきちんと伝えよう

親の医療費や介護が必要になった時、
様々な支払いは、親の持っているお金で支払うのがベスト。
親も自分たちの生活を考え、多少でも預貯金はあるはず。
それを使えるようにしておかないと、
介護する子どもの生活自体が、立ち行かなることも。

経済面だけではなく、医療処置もどこまでするのか?
あらゆる手を尽くしてもらうのか、それとも
苦痛だけ取り除くだけにするのか?

本人として、どこまでの医療や介護を考えているのか、
個人の意思を確認しておく必要があります。

いざという時、判断しなければならないのは、家族。
本人の意思を尊重したいが、意思がわからなければ、
判断もつけにくい。
家族としても、苦渋の決断をし、後悔するかもしれない。
家族の生死を分ける判断は、本当に難しいものです。

だからこそ、元気でまだ自分の意思をはっきりさせておき、
家族に自分の意向をきちんと伝えておくべきです。

「縁起でもない」と、
話題にするだけでも憚れる場面もあると思います。

自分の身の処遇をどうしてほしいかを伝えない限り、
家族は判断に困るし、家族が後々後悔することになります。

自分も家族も後悔なく、満足のいく最期を迎えるために、
とっても大切なことなのですから。

以下の本は、結構参考になりました。
気になる方は、ぜひどうぞ。

こちらの私のサイトでも、関連リンクがあります。
こちらもぜひ。


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    コメントありがとうございます。

    ご自分の意思をしっかり伝えられていると、ご自身はもちろん、ご家族も安心です。

    ただ、その時々の状況で延命治療については、いくつか状況を設定した上で、ご家族に伝えておくと、より安心かと思います。

    [ たざき なおこ ]

    2017/10/12(木) 午後 7:40

    返信する

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