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蝶々夫人は本当にいた⁉️ 熊川哲也が恋した「マダム・バタフライ」
8月25日(日)13:00〜14:00放送予定(BS-TBS) 熊川哲也が作品ゆかりの地・長崎を探訪。 同地の歴史や文化との出会いがもたらすインスピレーションとは……。 制作現場の映像やインタビューも交えながら本作の魅力を紐解く。矢内千夏の密着取材も! いよいよ2019年9月27日に初演となるKバレエカンパニーの新作『マダム・バタフライ』ですが、上演に先立ち、熊川哲也が作品ゆかりの地・長崎を訪れ「蝶々夫人」のモデルは誰だったのかというミステリーに迫る特別番組『蝶々夫人は本当にいた!? 熊川哲也が恋した「マダム・バタフライ」』が、2019年8月25日午後1時から、BS-TBSで放送されるそうです。
【産経新聞 「話の肖像画」第8回】熊川哲也インタビュー掲載 【話の肖像画】バレエダンサー・熊川哲也(47)(8)
「日本らしさ」新作に
2019.8.5 産経新聞
〈Kバレエ カンパニー設立20周年を記念して、プッチーニの名作オペラ「蝶々夫人」を題材とした新作の全幕バレエ「マダム・バタフライ」(9月27〜29日、10月10〜14日)が上演される〉
自分自身の中でまずパッションが生まれて作品づくりがスタートすることもありますが、「マダム・バタフライ」は制作チームの中で自然と湧き上がってきました。
来年、東京五輪が開催されるということもあり、何か日本人の愛国心や団結心のようなものを表現できたらという思いもありました。
どうやってバレエで日本らしさを出すか−。原作や史実を忠実に再現すべきか−。そこを突き詰めて考えると迷宮入りして、バレエからかけ離れたものになってしまいます。クラシックバレエは少し手の動きを変えるだけで、民族舞踊っぽくなったり、オリエンタルな雰囲気になるので、そのあたりをうまく振りつけに取り入れています。
〈オペラ「蝶々夫人」では、米国海軍士官ピンカートンと結婚した日本人女性、蝶々(バタフライ)の悲劇が描かれている。熊川版「マダム・バタフライ」にはピンカートンのアメリカ時代やバタフライをどう見初めたかなど、オペラには登場しない場面がオリジナルのストーリーに沿って描かれている〉
一人の女性が背負った運命や15歳の少女が女性へ、母親へと成長していく姿、そして日本人が持っている謙譲の美徳を、どうバレエで表現するかを考えました。僕はちょうど団塊ジュニアの世代で、父や祖父の世代の価値観も分かるし、若い世代の気持ちも分かります。僕は15歳で英国に行って外国の文化や習慣に接したので、バタフライ(蝶々)がわざわざキリスト教に改宗してまで米国人のもとに嫁いだ気持ちも何となく理解できます。
バタフライは、祖父から教わったサムライ的な崇高な誇りを最後まで守り続けます。舞台では、日本人としての矜持(きょうじ)を示す象徴的な懐刀が鍵になってくるでしょう。愛と裏切り、そして死という東洋の「ジゼル」(町娘と貴族の悲恋を描いたバレエの名作)のような雰囲気をお見せできたらと思います。
〈完全なオリジナルによる全幕バレエとしては、「クレオパトラ」も手がけている。初演は平成29年10月で、紀元前のエジプトとローマを舞台にエジプト女王の波乱の一生を描いた大作だ〉
「マダム・バタフライ」もそうですが、「クレオパトラ」も台本から音楽構成、振りつけ、舞台美術、衣装と、すべてをゼロからつくり上げた作品で、制作にはおよそ1年を要しました。開幕前日の記者会見で、「完璧とはどういうものかを皆さんにお見せしたい」と話していた。自分の芸術観や世界観をまるごと注ぎ込んだ集大成ともいえる作品です。
〈「クレオパトラ」のタイトルロールを演じたのは、日本人離れしたプロポーションと技術を持つ世界的バレエダンサー、中村祥子。初日の幕が下りると、総立ちとなった満席の客席からは地鳴りのような拍手と「ブラボー」の喝采が響き渡った〉(聞き手 水沼啓子)
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【話の肖像画】バレエダンサー・熊川哲也(47)(5)「ソリストへの道」懇願
〈英国ロイヤル・バレエ団は世界三大バレエ団の一つとも言われ、ダンサーだけでも100人近くが所属する。そのほかに芸術監督、振付師、オーケストラ部門や劇場部門のスタッフなどを加えると、総勢2千人を超える。世界五大歌劇場の一つ「ロイヤル・オペラハウス(通称コヴェント・ガーデン)」が、レジデンス(本拠地となる劇場)となっている〉
ロイヤル・バレエ団と正式に契約を交わしたのは、ローザンヌ国際バレエ・コンクールの翌月でした。日本人としてはもちろん、東洋人としても初めての団員となりました。契約後、労働許可証の取得に4カ月を要し、初めて団員として舞台に立ったのは平成元年6月、17歳のときでした。けがをしたダンサーの代役として地方公演に出演しました。
〈バレエ団のダンサーには序列があり、最高位のプリンシパルを頂点に、ファースト・ソリスト、ソリスト、ファースト・アーティスト、アーティストの順。その地位で踊る役柄が決まる。ソリストは原則としてソロ(1人の踊り)を踊る。ファースト・ソリストは、ソロの場面だけでなく、主役級の大きな役を踊ることもある。プリンシパルは主役クラスの役しか踊らないが、その踊りが公演の出来、不出来を左右する〉
まだ若く、他のダンサーの手前もあるということで、最も下のランクのアーティスト、つまりコール・ド(群舞)を踊る一人として契約しました。ただ契約の際、芸術監督から「ソロを踊ることが多いだろう。すぐにソリストに昇格させるから」と話があり、初舞台を踏んでから2週間後には、早くもソロを踊る機会が訪れました。
〈ロイヤル・バレエ団のシーズンは10月に始まり、翌年の7月に終わる。一度契約すると原則として契約は毎年、自動更新されるが、昇格や昇給のときは改めて契約を結び直す〉
その後もソリスト役を踊り、世界的なダンサーのルドルフ・ヌレエフが踊った重要な役をもらうこともありました。バレエ団と契約してから5カ月後、芸術監督からオフィスに呼ばれ、入団時にかけていただいた話もありましたので、契約更新でソリストに昇格するものと信じて喜び勇んでオフィスに向かいました。
ところが「来シーズンはファースト・アーティストに昇格」と告げられたので悲しくなり、当時はまだたどたどしかった英語で「ソロを踊っているのだから、ソリストにしてください」と必死に訴えました。その姿に気おされたのか、芸術監督は一瞬の沈黙後に机をポンとたたいて、「分かった。ソリストにしよう」と言ってくれました。
後にこのエピソードを人に話したら、「芸術監督を相手に、よくそんなことが言えたものだね」とあきれられたり、感心されたりしました。(聞き手 水沼啓子) 【話の肖像画】バレエダンサー・熊川哲也(47)(6)ロイヤルから外の世界へ https://www.sankei.com/life/news/190802/lif1908020003-n1.html …
【話の肖像画】バレエダンサー・熊川哲也(47)(6)
ロイヤルから外の世界へ
〈平成3年、19歳で英国ロイヤル・バレエ団史上最年少でファースト・ソリスト、その2年後、最高位のプリンシパルに昇格した。入団して4年2カ月の異例のスピードでの昇格だった〉
嫉妬に基づく差別的な発言は、当時は今よりも自由で直接的でしたから、たくさんあったと思います。ただもともと前向きで、何かに対して気に病んで落ち込むタイプではなかったので、その性格が功を奏したのだと思います。
当時、先の大戦の戦争経験者は60代ぐらいになっていて、日本軍の捕虜になった英国人もいるわけですから、反日的な思いを抱く人もいたかもしれません。ただ直接、日本人として嫌な思いをしたことがなかったのは、ロイヤル・バレエ団のファミリーに守られていたからだと思います。
それに当時、日本はバブルの全盛期でしたから、日本の製品が世界を席巻していて、強い発信力があった。ロンドンの繁華街ピカデリー・サーカスの広場のネオンサインはトヨタやソニー、パナソニックといった日本企業のロゴで埋め尽くされて、日本人として誇らしく、日本は敗戦国ではありますが経済では圧倒していると感じられました。
〈9年7月、ロイヤル・オペラハウスが改築工事のため閉鎖された。その前年からシーズンオフに、自身のプロデュース公演「メイド・イン・ロンドン」を東京や大阪などで上演。翌10年10月、ロイヤル・バレエ団を退団した〉
退団するしばらく前から、新たなバレエ人生に挑戦すべき時期を迎えていることを痛感し、ロイヤルから外の世界へ巣立つ覚悟を決めていました。そのタイミングを入団から10年という節目を迎えたときか、歴史が刻まれたロイヤル・オペラハウスが取り壊されるときか、あるいは入団以来、一緒に仕事をしてきた芸術監督が引退するときか、のいずれかと決めていました。結果、オペラハウスが改装工事に入り、10年の節目も迎えた年に退団を決意しました。
10年もたつと、バレエ団の主要なレパートリーは経験していましたから、「ロイヤル・バレエの熊川哲也」でいる限りは、単なる過去の再生産にすぎないのではないか、さらなる跳躍を目指すのなら「バレエダンサー、熊川哲也」として未知の世界に立ち向かうべきではないか、という思いがありました。
「メイド・イン・ロンドン」の公演が、次のステップをより意識させるようにもなっていました。この公演を始めるきっかけは、日本のあるバレエ公演にゲストで呼ばれたときの経験からです。
公演前に来日したときにはすでに振りつけも、衣装も出来あがっていましたが、自分の目にはどれもあまり出来がよくありませんでした。改善をお願いしましたが、時間や予算の関係を理由にかないませんでした。
しかしこの時の口惜しさがきっかけで、自分がベストと考える舞台を思い通りに創ってみたい、という欲求が沸々と湧いてきました。
(聞き手 水沼啓子)=次回は4日掲載
新国立劇場バレエ団 @nntt_ballet 11時間前
吉田都の芸術監督就任第一作目の演目が決定!ファーストシーズンとなる新国立劇場バレエ団2020/2021シーズン開幕公演はピーター・ライト版『白鳥の湖』(2020年10月公演)※詳細は決定次第WEB等でお知らせします。https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/news/detail/26_015857.html … >バレエダンサー菅井円加が語る、プリンシパルまでの道。
オーチャード・バレエ・ガラ、横浜バレエフェスティバル、Bright Stepと
今年の夏は日本でもたくさん踊って下さったハンブルク・バレエの菅井円加さんに
インタビューしました。本当に魅力的なキャラクターの方です。
≫2017年、ハンブルク・バレエ団で初演された『ドン・キホーテ』で菅井はウィーン国立バレエ団の芸術監督でバレエ界のレジェンドであるマニュエル・ルグリに抜擢され、初日のキトリ役を踊り躍進した。
「私はジャンプが好きなので、エネルギッシュな役やキャラクターが好きです。
『ドン・キホーテ』でキトリを踊らせてもらった時にはすごく満たされた気持ちに。ヌレエフ版で難しい振付ですが、達成感を感じられました」
菅井の魅力は何よりも輝かしいテクニックだが、ノイマイヤーの傑作である『幻想「白鳥の湖」のように』では、狂王ルートヴィヒ2世をモデルにした、現実と幻の区別がつかなくなり白鳥に恋をして幽閉される王の婚約者、ナタリア姫という難しい役を演じて好評を得た。ノイマイヤー作品ならではの、深い表現力も身につけつつある。 前にも頂いた〜「コンテンポラリー」と「モダン」の違いは何か?〜と言う質問。今日は少し掘り下げて、僕なりに少し詳しく解説しようと思います
コンテンポラリーの語源は英語の「contemporary」です。
「con」は「一緒に」「temp」は「時」という意味がありますよね。なので「時を一緒に(同じくする)」という意味から「現代的」とよく訳されます。
「分類されない」事が特徴のカテゴリーなので、踊りにおいての「コンテンポラリーは何か?」という定義は人それぞれだと思います。
共通する定義があるとすれば「表現が自由なので面白い」と言う感じでしょうか。
そして「モダンバレエ」ですが、モダン(modern)は「近代」と訳されます。
「近代」という時代は、日本と海外によって異なります。
日本では一般的に「明治維新(1868年)から 太平洋戦争の終わり(1945年)まで」の時代を「近代」と言います。
一方、ヨーロッパでは「15、16世紀以降〜20世紀中頃までの時代」を指します。
ヨーロッパでは「大航海時代」や「宗教改革」などが近代の始まりとされているようですね。
ですが、当時のヨーロッパでは様々な封建制度が残っていた為「市民革命(17世紀〜)以降を近代とする見方もあるみたいです。この辺りは学者の中でも意見が分かれているようです。
ちなみに、世界の時代区分は大まかに以下のように分けられています。
「古代」→「中世」→「近世」→「近代」→「現代」
僕達が今生活しているのは「現代」なので、近代(modern)は「1つ前の時代」とも言えます。
contemporary(現在的な芸術)は、modern(近代)に確立された計算されたような精密で調和のとれた美しさに対し、常に挑戦し続け変化していきます。
これは「舞台芸術」に関しても当てはまる事ですよね。もちろん「表現」に関してもです。
芸術に限らず「現代」は様々な意味で「近代」に対する疑問や反発、挑戦の時代と言えると思います。
モダンダンスはバレエの様式にとらわれず、感情の表現を自由な形で身体で表すものです。モダンダンスの祖となったイサドラダンカンは自由な踊りを追求し、身体を締め付けない衣裳を纏い、裸足で即興により踊ったそうです。そしてイサドラダンカンの影響を受けたマーサグラハムは、人間の感情を重視し、自由な踊りの中に厚みと重みを加えていきました。それによってモダンダンスはクラシックバレエに匹敵する「芸術性」が生まれたものと考えられます。
モダンバレエは、クラシックの要素が強くトゥーシューズを履いて踊る事もあります。
コンテンポラリーダンスは60年代以降の「変化と混乱に満ちた時代」を表現する、自由で独創的な舞踊。主にモダンダンスの流れを継承していますよね。
コンテンポラリーと言う名称は、今では国家的にも認められクラシックの舞台にも大きな影響を与えているようですね。
真飛聖が、ダンサーを絶賛「肉体美がアスリートみたい」(http://Lmaga.jp )
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宝塚歌劇団・花組の元トップスターで、女優として活躍する真飛聖(まとぶせい)が、ドイツが本拠地のバレエカンパニー「バレエ・アム・ライン」の初来日公演についての魅力を語った。
【写真】真飛が絶賛したバレエダンサーたち 同カンパニーの来日公演アンバサダーとして、ドイツのデュッセルドルフで取材をおこなった真飛。自身も幼少の頃からバレエを習っていた経験から、「私にとっては衝撃でした。当たり前のように思っていたことが当たり前でなく、(今回の来日公演の)『白鳥の湖』のこの曲でこんなに違う表現ができるだなんて」と、驚いたことを告白。 世界的にも有名な芸術監督・振付家のマーティン・シュレップァーが率いる同バレエ団。シュレップァーが就任してから劇的な変化を遂げ、今や21世紀のバレエ芸術のパイオニアと称されている。 その彼らによる『白鳥の湖』は、衣裳や舞台芸術を極力シンプルに、これまでと全く違う世界観を生み出し、世界的にも話題の公演となっている。 「バレエって華奢で折れてしまいそうな体型を想像するかもしれないのですが、彼らは時として裸足で踊ったり、アクロバティックに表現しているので、肉体美がアスリートみたい。バレリーナの方でこんなにも筋肉が付いているのは私は初めて観ました。すばらしかったですね」と、惚れ惚れした様子だった。 ドイツでの取材の様子は、特番『恋するバレエ〜真飛聖 〜魅惑のドイツ旅〜』(関西テレビ)で8月4日・朝5時15分から放送。また、関西での公演は9月28日に「兵庫県立芸術文化センター」でおこなわれる。料金は25000円〜8000円。 8/25(日) 15:30-16:00BS日テレでの放映もあるので、関東の方も見られますね。
>原稿構成に携わった吉田都さんのメモリアルブックの見本が届きました
こうして形になって改めて見てみると、懐かしく貴重な写真がいっぱいで、贅沢な一冊になったなぁと思います。都さん&版元編集者さんと一緒に本作りができたのは、
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