|
途轍もなく綺麗な海だった。 海の蒼と空の蒼は本質が等しい。 だから。 宝箱、には、宝が入っていて然るべきモノなんだろうと思う。 だって、宝箱だから。 宝が入っていなければ、それはいわゆるただの箱。 いわゆるただの箱には、何も入っていなければまだしも。 宝箱だったその箱に、宝でないモノが入るほど、空虚な想いになることはない。 ギリギリ、だった。 ギリギリだった。 あそこまでオレの頭の中の理論が崩壊したことはなかった。 とにかく色んなコトがありすぎた。心身ともに疲労困憊。 だから熱が出た。知恵熱と言えば聞こえが良いけど。 落ちないために綱渡りをしてはいけない。 渡るために綱渡りをしなければならない。 とにかく、昨日は寒気が止まらなかった。 熱は大分引いて、寒気は治まった。 情けないことを言う訳にはいかない。 積み木はすぐに崩壊する。 オレは、土台を作らなすぎた。 土台を作らないで装飾ばっかりするから、根っこのところがひっくり返る。 けど、オレはもう一度土台から作り直すチャンスを貰った。 無駄にしたら、今度こそ元には戻せない。 大丈夫。 オレはやるさ。 だから、祈っててくれよ。 そこに、愛がありますように。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- ミュージシャン


