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今日「武士の一分」をみてしまった。 壇れいが出てる以外興味なかったが、藤沢周平にしては人間味に欠ける。 というのはおいといて、ふとある言葉を思い出した。 私の尊敬するh先生の言葉だ。 「水は地面の隙間をぬって、斜めに湧き出てくる。」 元々は五行の説明であり、つまり水自体に水の属性は無く、言葉で力の動きを表現しているに過ぎないというものだが、この姿勢は、稽古を表現していると思った。 高度な技術は突然悟るのではなく、長年の稽古研究が徐々に真実に近づいていくものだ。 それはあたかも、地下水が土の隙間をぬって、地表に進むことに似ている。 地中から斜めに進み、ぶつかるとさらに斜めに向きを変え、次第に上にすすむ。 その進み方を総じてみれば、地下から地表にいたる「まっすぐ」な道だ。 これまでも、あるときふと悟るのではと思っていたが、まあ、なかにはそういう人もいるかもしれないが、結局、自分に無いものは現れないのだ。 今年の稽古はこんなところで仕舞いにしよう。
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