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まあ、吉永小百合と渡辺謙とかの豪華キャストで話題になったので、テレビで観てみたわけだ。 始まって15分、俺は見るのをやめた。 あまりに当時の時代考証がインチキだったからだ。 インチキその1 幕末明治の武士が、あんなに月代入れてるわけ無い。 月代は当時の男にとって、とんでもない負担だった。毎日頭を剃らなければならない。 勝海舟なんかは、剃ってるかどうかわからないくらいしか剃っていない。幕府軍鑑奉行だぞ。 新撰組ぐらいだろう。かなり剃ってるのは。 インチキその2 船の上では刀を差さない。手に持ってもいない。脇差も差さないのが常識。しかも長旅で狭い船内。 潮風で刀がやられるので、海では刀を櫃にいれてしまっておくのが武士の常識。ところが皆刀を持っていた。ギバちゃんは鞘から出して磨いてた。武士が刀に錆を浮かせると処罰の対象である。 インチキその3 鍬の使いかたがありえない。お前ら百姓したことねーのか。 武士が北海道に送り込まれ、百姓仕事を強いられると、あんな道場稽古みたいな農作業になるという作者の意図か。 こぎれいな格好で、冬でも薄着。とっくに凍死してます。
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武士道
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勝茂公が良い鷹をもっていた。家臣が「殿は鷹を見る目が御有りだ。私は人を見る目が有るからそれが分かるのです。」というと、もう一人の家臣が「無礼なことを言うな。そのような目なら私にも有る。」と言った。 主君の前で自分をアピールしたので、別の家臣も負けじと言い返したように書かれているが、俺は別の意味にとった。
主君には鷹を見る目があり、自分には人を見る目があると言った。主君はせいぜい獣の目利きだが、私は人様を見分けると言ったのだ。これは実に無礼だ。 さらにもうひとつ、家臣の分際で、主君を評価するなどもってのほかだ。 |
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「武士として奉公するからには、家老職について殿を補佐するのが最大の奉公だろう。予がこう言うとあいつは何と言って来るだろうかと、殿に気にされるようにならなければならない。」 ん〜 はっきり言って、殿様に嫌われれば切腹もありえる それを覚悟して諫言するのが家臣であり 武士の務めというものなのか 都合のいいことを献策し 主君に気に入られようとすることはじつにあさましい ちなみに私の会社にも一人だけ 社長とケンカしても重く用いられている人がいる
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中世から鎖国まで、日本の主要な輸出品に刀剣があった。中国とか朝鮮とか、アジア圏内は広く流通していた。大陸の高官は日本刀を差していたりしたのだ。だが、今でも反日感情があるせいか、中国、韓国の時代ものとか歴史もののテレビ、映画を見ても、彼らが日本刀を使うシーンはたまにしか見れない。 ジェット・リーの方世玉ものとか、韓国のチェオクの剣とかには見受けられる。 いずれにしても、日本刀ほど機能面、美術面で優れた刀は世界に無い。
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葉隠に、「肥前の矛先は一寸五分折れた」とある。 日峯様、陽泰院様の御軍功を知らないくせ、昔話をすると古臭いなどと若いものは言う。国の歴史を知らないことで五分折れた。 昔は雑穀を食い、身分があれば馬に豆を食わせて養い、有事に備えたが、今の者はいい着物をきて、妻子を籠などに乗せている。これで五分折れた。 都会風をよしとして、田舎を馬鹿にしている。これで五分折れた。 これは、山本常朝が葉隠を記す目的のひとつだろう。
この三ヶ条は俺にとってテーマとなっている。 1 歴史を研究する 2 質素倹約に努め有事に備える 3 地域性を大事にする とりわけ葉隠は上記1に該当するか。 |



