MiOの避難所

主に西武鉄道とか鉄道模型とかの話をしている避難所です
前回に引き続き、西武鉄道 新101系(1247編成;247Fとも呼ばれます)の赤電塗装についてです。

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今回はこちらの色、ベージュとラズベリー(赤)の塗装色について、お馴染み塗装テストピースとの比較からスタートしてみたいと思います。

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塗りたてということで、光沢が強いので、反射が有ると色が合わなくなってしまいます。ちょっとした影の部分で色比較をしてみました。

このテストピースは私がベージュ、ラズベリー色共に赤電色に最も近いと思っているアサヒペンのライトアンバーとブリックレッド(調色無し)です。反射の所為か、ラズベリー色が少しだけ薄く見えますが、殆ど同じ色に見えます。

殆ど同じ色に見える、と言えば、伊豆箱根鉄道大雄山線の5000系を使った赤電復刻塗装の色が、同様にライトアンバーとブリックレッドに近く見えていました。そこでテストピースが同じ色に見えるように調整をして並べて見ました。

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カメラの自動補正がかかっているのでなかなか難しいですね。でも伊豆箱根5501編成のベージュ&ラズベリー色と今回の新101系のベージュ&ラズベリー色はかなり近い色だと思われます。近場の系列会社ですし、同じ塗料を貰ってきて塗ったのでは?とか勘ぐりたくなる位です。

伊豆箱根鉄道の赤電塗装のラズベリー色は、現役当時の見た目や最後に残った元西武701系の塗装の写真等を見ると、少し淡くてピンクな印象があったのですが、今回の両社の復刻塗装はほぼ同じ色のようです。

同じことを先日上信電鉄の貸し切り列車でKUSUさんが持ってきていたカッティングシートと比べたものでやってみました。

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KUSUさんカッティングシートは近江電鉄の赤電復刻塗装に近い色だと伺っています。ベージュはどれも似たような色のようですが、ラズベリー色は少し赤みが強いのがこの比較でも分かります。

西武鉄道でこれまで実際に見ることが出来ていたラズベリー色と言えば、横瀬に居る電機のラズベリー色です。こちらのブリックレッドとの比較はこんな感じでした。

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西武鉄道E61の塗装との比較です。その時の感想によると、明るい場所ではアサヒペンのブリックレッドよりも少し濃く見え、ガイアカラーの西武レッドに近くなり、暗い場所では、ブリックレッドがほぼ同じ色に見えた、という事でした。ブリックレッド寄りの中間位の色かな、と言ったところです。

という事は、今回の西武の赤電塗装のラズベリー色は少し明るめ、という事になりそうです。同じ色見本から塗料を作ってもロット毎にこれくらいの色のブレは有るのかもしれません。

以上を踏まえて(?)、おまけでKATOさんの西武赤電色を見てみましょう。(色比較させてもらいました)

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う〜ん・・・。

KATOさんの方針である、実物と同じ色を模型に塗ってはいけない、というのは私もそうだと思います。ベージュは最低これくらいは明るくないと沈んだ色に見えてしまいます。しかしラズベリー色の方はどうかな、と思っています。


今回は以上です。
それでは、また次回。

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2018年、明けましておめでとうございます。本年も拙いブログをよろしくお願いいたします。

新年10日にもなってのごあいさつで申し訳ありません。そして今年最初の記事は、模型では無く実物車輌という事になります。

この年末年始の個人的に最大の出来事と言えば、やはりこれしか無いと思います。

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西武鉄道 新101系(1247編成)の赤電塗装です。もちろん以前にこんな色をしていたことはありませんから、復活と言うよりは、リバイバルカラー的なものです。伊豆箱根鉄道や近江鉄道で赤電復刻塗装が走っていますが、遂に、本家西武鉄道での再現が実現しました。それも西武鉄道で最後まで赤電(351系)が走っていた西武多摩湖線での走行ということで、是非とも多摩湖線で走っているうちに見ておこう、ということで、新年早々行ってまいりました。

新101系ということで、前面の塗り分けはどうなるのかと思われましたが、比較的単純な塗装となったことで、下手な塗り分けにアレンジされるよりはマシ、な印象になりました。新旧101系ではヘッドライトの高さは同じなので、下半分はちゃんとライトの真ん中で塗り分けられているのが良いですね。

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乗ってしまえばただのワンマン新101系ですし、近くで見ると違和感を感じる部分も有るのですが、こうして遠目に眺めれば、赤電の701系や801系あたりが停まっているような錯覚を覚えます。色合いも流石本家、イイ感じです。1番線が黄色い101系なのもイイ演出になっています。

一方で、近付くと側面の肩のラインの太さが気になります。どの位太いのか測ってみました。

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たまたま持っていたのが巻尺だったのでちょっと安定していませんが、大体こんな感じの寸法のようです。

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正直、想像以上の太さでした。まさかラインが7.5cmもあるとは・・・。現役時代の801系非冷房車のラインを計った事は無いのですが、写真から判断すると雨樋とほぼ同じ太さで、雨樋から同じくらいの幅を開けて塗られていたので、雨樋下端から4cm+4cmで8cmの所がラインの下端です。そこからすると、このラインの下端は約5cmも低いことになります。太めに見積もって5cm+5cmで10cmの所だったと考えても3cm低いのです。3〜5cm、つまりライン約1本分低いのですから、違和感があるのも当然です。

ではなぜこんな塗り分け位置になったのでしょうか。個人的に考えた理由は2つ。

【理由1】
前面急行灯の中央に塗り分け線を合わせた。
(ラインが太いのはベージュの隙間とのバランスの関係?)

【理由2】
赤電701系の塗り分けライン高さに合わせた。
(赤電801系のラインの位置は元々701系よりも高いです。写真で見ると雨樋分程度だけ位置が高いことが分かります。更にライン自体を太くしたので結果ライン下端は5cm下に。)

公式では701系の登場時の塗装をモチーフにした塗り分けだとされているので、後者の理由かもしれません。

そんなこんなで、やっぱり遠目のカットが素敵です。

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昔と変わらぬ佇まいの青梅街道駅にやってきたところ。夕暮れ時の感じもイイですね。

違和感はあるものの、最初現れた時にその塗装にかなり感動できるのと、何度も見ると見慣れて来る(^^;;)ので、また機会が有れば見に行きたい、と思わせてくれました。

2018年1月24日からは多摩川線で当面運行されるそうです。何十年ぶりかに多摩川線にも行って見ようかな、と思っています。

※色についてはデータをまとめて別記事として書きます。


今回は以上です。
それでは、また次回。

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2017年もいよいよ終わりです。という事で、今年最後の更新で、Nゲージ鉄道模型趣味の1年を振り返ってみたいと思います。

●完成品車両

今年も完成品の購入は殆ど無い状況が続いています。

KATO 2021「C11」<紹介ページ>

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遂にファインスケールでフルリニューアルされたC11です。ほぼ同時にTomixも発売するという事態になりましたが、走行性能で圧倒してしまいました。精密さは言うまでも有りません。

実は他にも、セットアップ途中のが居るのですが、他の車両工作を優先しているので未紹介だったりします。

●改造・自作車両

西武鉄道801系非冷房車<紹介ページ>

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西武鉄道411系3次車<紹介ページ>

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実物に倣って、兄弟車ということで、同じ種車から改造して作った西武801系と401系3次車。構想期間が長かったので、KATOさんから西武701系非冷房車という飛び道具的製品が出てしまいましたが、完成に漕ぎつけました。年に2編成完成するのは近年では多い方でしょうか。

年末になってこんな感じの塗装のN101系が走り出すという驚きの展開も有りました。

模型関連以外のネタは全体的にネタ切れが多くなってきています。懐かしの鉄道写真も何かつながりのある時事ネタが無いとなかなか出せません。アクセス数が稼げるのは(リアルタイムの)実車ネタなのですけど・・・。

相変わらず内容の乏しいブログですが、一年間お付き合いいただきありがとうございました。来年も宜しくお願い致します。


今回は以上です。
それでは、また次回。

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ヤフーブログで続けている限り確実にやってくる記事数キリ番を記事にしてしまおう、と言う単純な企画、やっとこ2回目になります。今回は401記事目、という事で、西武401系のNゲージ鉄道模型をご紹介します。

西武鉄道には401系は2世代居ます。初代は国鉄払い下げ4扉車、2代目が吊り掛けの西武411系を冷房、カルダン駆動、HSC化改造した車両です。ここで取り上げるのは2代目の方になります。

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西武鉄道401系のNゲージ模型と言えば、かつてはグリーンマックス西武101系キットのオマケパーツを使って作るものでしたが、側面が新101系っぽいそのままだと微妙な仕上がりになったものでした。

その後、いくつか別のキットも発売されたりしましたが、ちゃんとした完成形として発売されたのは、このトミーテック鉄道コレクションの事業者限定パッケージの西武401系1次車のみだと思います。ディスプレイモデルですが鉄コレなのでN化出来ます。塗装が黄色が強すぎなのですが、全体の印象把握は良く、まずまずの良い出来だと思います。限定品なのでもう入手困難なのが残念です。

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手持ちの車両では先頭をボディマウントTNカプラー化しています。電気連結器を黄色に塗るのもお約束です。

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床下は手を入れていないので、鉄コレの欠点ですが、台車以外はかなり適当な機器が付いています。ドアの戸当たりに黒を入れています。ナンバーには付属のステッカーではなくGMのインレタを使いました。

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西武401系(2代目)には、1〜3次車が有ります。と言っても701系に近い1次車と、801系に近い3次車が分かり易いところで、屋根は張り上げていないけどステップや手すりは801系的、という中途半端な2次車はなかなか認識されない所だと思いますし、私も大雑把に前期型(1, 2次車)、後期型(3次車)と分けてしまいがちです。事業者限定で発売されたのは、ご覧の通り1次車なので、鉄コレオープンパッケージで3次車を出さないかなぁ、と思っていたのですが、出る気配は今のところ有りません。

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再掲載の実物写真になりますが、これが3次車です。。(改造前の411系と)同時期に製造されていた801系に非常に近い側面になっています。

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先日上信電鉄で撮影した、元西武401系1次車です。第2の人生、もう少し頑張って貰いたいと思います。


今回は以上です。
それでは、また次回。

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西武鉄道でワンマン改造新101系の1編成を赤電塗装にするというびっくりニュースが出ている今日この頃。そんな事になるとは全然思っていなかった先日(2017年12月3日)に参加した上信電鉄の貸し切り列車の話を書き留めておこうと思います。

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上信電鉄に残る非冷房車、茶色の200形の貸し切り列車でした。両運転台化改造されているデハ204とクハ304の編成です。

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この車両、西武801系や411系の模型の改造種車として使っていることからも分かる通り、非常に一時期の西武鉄道の車両に似ています。それもその筈、これは西武所沢車両工場で上信電鉄用に作られた車両なのです。どちらの車両も昭和44年製でした。銘板の形は西武車と同じですが、色が茶色いです。

貸し切り列車の一般的な視点のレポートは他の方がされると思いますので、私はちょっと偏った目線で。まずは非冷房車と言えばコレ、扇風機。

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もう部品が無いのか、2種類くらいが混在していました。

実は私は上信電鉄に乗るのは今回が初めてだったのですが、なにげに一番感動したのがコレ、

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丸型のドアステッカーです。この車両だけでなく、見たところ全ての車両が丸型でした。このデザインがまだ使われていることに感動しました。

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そしてこれは非冷房だから、と言うわけでは有りませんが、上段、下段共に上昇で全開になる窓。もうすっかり見かけなくなりました。

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終点の下仁田駅では、やってきた通常営業車両をわざわざ入れ替えて下さり、

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元西武同士の並びを見せて頂きました。素晴らしいです。有難うございました。

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ちなみに元西武701系のクモハ156は昭和41年製で、非冷房な200形よりも製造は古いです。こちらは少し大きくて丸っこい旧型の銘板です。もちろん製造時は非冷房車でした。

上信電鉄では、最近JR東日本から107系を譲渡されて、旧型車両を一掃する計画だそうです。その前には西武新101系の譲渡を受けており、こちらはまだもう少し活躍しそうです。

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真っ赤なマンナンライフ塗装の車両ですが、

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車番の表記は西武の社紋が無い以外は西武当時と同じフォントと並びでした(番号は変わっています)。

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主催メンバーのKUSUさんが、内側から見ると赤電みたいに見える、という余興で貼った赤電ラッピング。ベージュは西武に近い色のようですが、ラズベリーは少し赤が強いでしょうか。

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まさにこの2つの模型をベースにこいつを作ったんです。という個人的な余興をこっそり撮影。


今回は以上です。
それでは、また次回。

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