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2016年1月23日、福岡には10年に一度の大寒波が来襲しました。
そんな大極寒の中、観世音寺を訪ねました。
太宰府といえば、太宰府天満宮が著名ですが、太宰府天満宮に負けない歴史的価値を有する場所。それが観世音寺です。私はこのお寺から約500mぐらいの場所に住んでいましたので、このお寺がとても身近な場所でした。ちなみに、私は太宰府天満宮の幼稚園出身ですし、太宰府天満宮もとても身近な場所です。
古い建物は雪景色もとても似合いますね。雪景色の似合う歴史的建造物と言えば、まずは金閣寺などが思い浮かびますが、落ち着いた色彩が雪と共に一段と景色の統一感を作り上げていきます。
観世音寺は太宰府政庁の東隣に建てられました。太宰府政庁府の庇護下で九州の寺院の中心になりました。
「続日本紀」によると百済を助けるために九州に下った斉明天皇が661年、朝倉橘広庭宮でなくなり、その子天智天皇が菩提をともなうためにこの地に観世音寺建立を発願したそうです。
観世音寺は約80年かけて746年に完成し、761年には僧尼に戒を授ける戒壇を設置、奈良の東大寺・栃木県の薬師寺と並んで日本三壇院に数えられました。
また、観世音寺には日本最古と言われている鐘が残っています。
国宝 梵鐘
この梵鐘は京都妙心寺の鐘と兄弟と云われています。その古さにおいても又、優秀さにおいても正に日本一と称され糟屋郡多々良で製造されたと伝えられています。
他にもかつては五重塔があったということで、その土台だった石が置いてあります。
大きな石ですね。しかし、五重塔が本当にこの上に載っていたのでしょうか。残っている絵図を見てみると
たしかに小さいながらも五重塔が載っています。しかし、この観世音寺絵図は色々と怪しいといわれている絵図であると昔町の古老に聞いたことがあります。この絵図の一番下に鳥居があります。その右側に牛車を持ち上げている少年が載っています。ありえないですね・・・
また本殿のすぐ左の回廊の外には、宙に浮いている子供がいます。
なんとも不思議な絵図ですね。
真冬の観世音寺を見るのは生まれて初めてでした。
瓢箪池も凍っていました。昔はよくここでザリガニ釣りをしていました。近所のお寺という雰囲気が今も残るお寺ですが、歴史的にはとても貴重な施設のようですね。奥に建っているのは仏像の収蔵庫になっています。
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