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長々とUPし続けて来た旧津久井郡の庚申塔ですが、最後は牧馬峠沿いです。
自然石文字塔/天保6。 90cm。 「庚申塔」 集落の中央を通る狭い踏み跡を通り、道志川の河原に出る直前にありました。 一度前は通ったのですが気がつかず、地元の方に教えられてやっとわかりました。 狭い踏み跡には石仏群もありますが、そこからは離れて庚申塔1基。 東京オリンピックの前あたりまでは、庚申塔の前あたりに橋がかかっており、それがメインの道だったそうです。 資料では紀年銘不明でしたが、地元の方の許可を得てタワシでこすってみたところ天保六年四月と出て来ました。 自然石文字塔/紀年銘不明。 65cm。 「庚申(塔)」と思われる。 下牧馬で取材した際は、行けばすぐ判ると教えられましたが、上牧馬では「おかいこさん」と呼んでいました。取材する人の年齢が70以上でないと庚申塔をご存知ないようです。 地元には、天狗の城伝説や、石仏などに使うには丁度良い石があったので持ち運ぼうとした人が死んでしまった、という伝承が残っています。 天狗の城といい、この話しといい、結界を思わせます。対岸に何が残っているのか興味ありましたが、先を急ぎました。 なお、同所に地蔵庚申塔の記録もありましたが、現存せず。 文字塔/天明2。 62cm。 「庚申塔/講中十六人」 自転車乗りのブログなどに登場しています。路傍にあって牧馬峠沿いで一番見つけやすいもの。 峠のピークを挟んで篠原側の端になる場所のようです。 隣に大山道標の残欠があるので古くからの峠道だと判ります。 上欠円形文字三猿塔/万延元。三猿。 幅74cm。 「ア 庚申」 「上村中 大山青野原」 旧津久井郡では珍しい、ちょっと遊んだ感じの庚申塔。 時代から推測すると生糸でお金に余裕があったのかもしれません。 |
相模原市
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