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旧津久井郡の掲載モレです。
9基もありました。 定印阿弥陀/享保3。三猿。 180cm。 右側面 「庚申□歳守尊崇自靡三尸窺諸衆 直下造言一霊塔活功徳徹梵□言」。 左側面 「伏惟扶桑國裏相模州津久井県上川 尻之内久保沢村信心之壇運年六 庚申長坐不臥摂念修吉方聞鶏鳴散 □茲年久加之今常結願之辰而聞亦 抽再情□□□□硲以伸供養之玄表 □仰□依茲活切力講衆等現世安穏 共砕三彭□受福養後生到千宝處必/矣」。 ずいぶん前に訪問したのですが、当時は草薮の中でした。今はだいぶ見やすくなっているようです。 自然石文字塔/天保14。 76cm。 久保沢観音堂は百体観音で有名らしいですが、お堂の中なので見れません。 お堂も敷地内もさびれた感じで、前を何回か素通りしたのを覚えています。 自然石文字塔/天保12。 78cm。 集落内の縁石に「城道」と刻印があります。 津久井城への道という意味だとしたら、古くからの街道ということになります。 主尊不明(権現像?)/享保13。三猿。 112cm。 UP漏れしていたおかげで興味深い点に気がつきました。 二臂の剣と宝珠持ち青面金剛かと思っていましたが、同様のものが離れた藤野町にありました。 享保13(1728)から16年後の寛保4(1744)に同じ要素を持った、別の石工によると思われる塔があるので、石工のミスによる像様ではなく、この形をした仏像があったのでしょう。 もう一度全体を見直した方が良さそうです。 http://blogs.yahoo.co.jp/board_woccha/32715364.html 自然石文字塔/明治28。 58cm。 「猿田彦大神」 庚申塔かどうか不明ですが、念のためUPしておきます。 自然石文字塔/紀年銘不明。 40cmほど。 「猿田彦命/木花開耶姫命」 さすがにこれは道祖神か富士信仰だろうと思います。 しかしこの塔の所在地は、別にある庚申塔設置場所の土地所有者のご自宅。今は所有者の方もこれが何か不明なのだそうですが、庚申塔と関わりがある家にあるということに。 文字塔/文政5。 87cm。 複数の所在地情報から推測すると、これ以外に考えられないのですが、いかんせん状態が酷すぎて写真を撮りませんでした。 ですのでGoogle Mapから。 たしか今はもっとボロボロになっています。 青面金剛/元文2を昭和32に再築。四猿?。 86cm。 「奉造立庚申供養 施主敬白」。 「元文二丁巳年霜月吉日/再建昭和三十二年十二月吉日/河内繁雄書」。 笠付き塔です。 以前あった元文2年塔が盗まれたため、再築したそうです。 元の塔と同じ構図なのかどうか不明ですが、珍しい内容になっています。 右の上手と下手が矛の柄を掴む。 左下手は蛇?。 足元に見えるのは邪鬼ではなく、仰向けに寝そぺっており、猿の顔で股間を押さえていました。 セザルと判断して四猿としました。 青面金剛/享保14。三猿。 98cm。 垂木が彫られた笠付です。 ニョロ腕の日月捧げ持ち。 下手は蛇と索持ち。 忘れ去られたような庚申塔で、かなりの埃で真っ黒でした。 タワシで擦ってやっと像様が明らかに。 夏は見えなくなると思われます。 以上で旧津久井郡の庚申塔は終了です。 総計 記録にあって見つけられなかったものは その中には誤報も複数混ざっていると思われますが、一方で記録にない庚申塔もかなりの数ありそうな気がしています。 ですので、旧津久井郡は総数190~200基になるだろうと考えています。 もし追加の情報をお持ちの方は是非お教えください。 |
相模原市
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