庚申塔探索

神奈川最古は寛永10年塔?

山北町

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山北町城山の庚申塔

山北町の城山といえば「河村城」。
もう1つ河村新城なんてのもあり、そちらにも庚申塔はありますが、メインのお城は"新"じゃない方です。
城の北側が小字「城山」と「梶山」「西梶山」。
昔から変わっていない道があり、200mも離れていない間隔で2基あります。
小字の中でさらに上中下に分かれているのかもしれません。

イメージ 1山北2233
自然石文字塔
天保6年3月
「庚申塔」


小字西梶山の庚申塔。
素人の手掘りのような感じです。
地神塔や道祖神などと並んでいます。
西梶山集落の中心部あたりです。

なお、下の青面金剛のさらに東にも石仏群があり、常夜灯や堅牢地神塔が並んでいます。
両端の石仏群が「せーのかみ」に当たるのかもしれません。





両端の石仏群の中間あたりにある庚申塔。
イメージ 2山北2134
合掌青面金剛
明和5年6月金日
台石に「庚申供養」
当□講中
一鶏、三猿


小字梶山の庚申塔。
場所としては、河村城へ登って大庭曲輪に出る山道の入口に当たりますが、集落内を東西に走る旧道として見ると、集落の中央部にあたる場所になります。

それにしても独特な像容。
弓矢を持つ下手が横へまっすぐ伸び、そこに蛇がグルグルに巻き付いています。
頭の蛇もソフトクリーム(笑)
耳が大きく三面と思ってしまいました。


イメージ 3


























イメージ 4

























同じ道沿いと言っても良い場所でもあるので、ついでに宮地の庚申塔。
イメージ 5笠落ち、合掌青面金剛
享保5年6月24日(庚申日)
「天地長久五穀成就」
「郷中安穏」
施主 貳拾五人
邪鬼、二鶏(側面)、三猿(三面)。


資料では宮地に分類されていますが、正確な小字は「浅間山」になるようで、名前もよくわからない稲荷社に。
地番だと1065辺り。
路傍の入口にあたる場所に石仏群があります。
地元の人によると昔からあるとのことですが、梶山や西梶山が路傍にあるのに、なぜここだけ、という疑問は涌きます。

山北町で享保のわりに遊んだ感じがある庚申塔で、予算もたっぷり使っていそうです。施主25人とあるので、大きな講だったのでしょう。
イメージ 6

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