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岡野 ふれあいの公園 開成町の資料では岡野の「老人憩の家」にポイントが付いていましたが、近年になって200m程離れた公園へ移されました。 岡野村は23軒。平野の水田地帯に典型的な、ひとかたまりの集落が点々とある地勢で、現在も江戸時代も同じような光景だと思われますが、大きな違いは神社仏堂の消失でしょう。 岡野村の場合、鎮守として風土記稿に記載されている八幡宮は更地になっており、薬師堂は「老人憩の家」になったようですが、それも整理されることになったのか、石仏は道祖神を除いて公園に移設されています。 元禄11年10月 「ア 奉造立庚申供養」 「バン □□~□□」 「ウーン □□~□□」 郷中施主 三面に猿。 上記銘文のうち願文の部分は後日書き換えるかもしれません。 銘文は太陽光の当たり具合によっては読めそうな感じで、トライしてみましたが紀年銘と奉~養は間違いないものの、他は誤読している可能性が高いです。 三面の上部に種字があり、バンとウーンに読めたので残りはアだろうと推測しました。 風土記稿の岡野村の条に寺院の記録は無く、村持ちの薬師堂のみ。宗派は不明ですが、金胎両部大日の種字だから真言宗だろうと思っていました。 しかし、岡野村周辺の集落に記録されている寺院は全て曹洞宗。足柄平野の庚申塔で難読の銘文がついているものは曹洞宗によるものが多いことと併せると、この庚申塔も曹洞宗系の可能性が高く、そうなると「アバンウン」はあり得ません。 |
開成町
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