庚申塔探索

神奈川最古は寛永10年塔?

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太陽光の当たり具合

日の光の当たり具合でどれほど差があるか。
石仏マニアには、あるあるですが、あまりにも差がはっきりしていたので。


伊勢原市上粕屋1296付近辻の畑
午前11時30頃 完全な逆光
イメージ 1






































近年まで三ノ宮の個人宅で保管されていたため資料から漏れていた庚申塔が、第2東名の工事で立ち退きとなり、こちらへ移築されたもの。他に表面剥落の断片に「庚申供□、月大吉祥日」のみ残る風化角柱、同じく風化角柱の寛政9年9月「庚申塔」講中、道標があります。
道標を調査した資料で存在を知り訪問してみたところ、道標以外に2基あったのですが、解説札にこれも庚申塔と書いてあるのを読むまで、まったく気がつきませんでした。
顔を近づけても文字が読めず諦め、帰りに再訪してみることに。

午後2時頃
イメージ 2






































というわけで、日の当たり具合がいかに重要か改めて認識しました(笑)

なお、この3時間の間に、伊勢原と秦野の境にあるイヨリ峠下から出土した庚申塔を見てきました。
イメージ 3














































戦後まもなくあたりまでは、年間に数万人が通行していたイヨリ峠(秦野〜大山)は、現在一般車両通行止めの林道となっています。
道路工事中、庚申塔が出土したため、水呑地蔵がある水場にまとめ置きしたとのこと。現在この水場は枯れていますが、登山客も随分飲んでいたそうです。
「庚申塔」の文字は鮮明ですが、両脇の「于□治□」と「小田□ミち」はほとんど読めません。この峠道の利用者は西の方、小田原方面から来て、秦野を経由し、イヨリ峠を越えて大山参拝していたそうで、「于□治□」と読める部分は大山方面を指している道標かもしれませんが、明治か元治の紀年銘の可能性もあります。
これも大山道標を調べた「伊勢原市内の大山道と道標」に掲載されていました。

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