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2013年3月あたりまで、東真土1-10の墓地に庚申塔が3基ありました。
墓地改修工事に伴い、廃棄されたそうです。 無くなった供養の意味で写真を。 茶色い竿の笠付塔が庚申塔です。 そういえば他の石仏はどうなったのだろう。 庚申塔だけ捨てられていたら、ちと悲しい。 笠付「庚申供養講中」 三面に猿 寛延元年12月 101cm この墓地には、これとは別の場所にも2基ありました。 おそらくまとめの石仏で、違う集落のものだったのでしょう。 この墓地は、廃寺になった東光寺の跡地に残っているもので、今は別のお寺さんが管理しています。 加えて、墓地にまとめられた石仏は、集落も絶えているに等しく、昔からの家も代替わりで石仏に対する興味は無くなっていたのでしょう。 お寺さんは、改修工事を担った業者さんにまかせたそうです。 「施主同行 元禄八亥天」 「奉造立庚申供養」 三猿 「二世安楽 十一月庚申日」 85cm 元禄8年11月の庚申日は2日ですが、2日とはせずに庚申日としている。 庚申の日を意識していたことがはっきり判る例として貴重なものでした。 村名なども彫ってありますが、東村?など以外は判読できず。 明和2年4月 108cm この墓地の近くには真土神社があり、そちらにも庚申塔があります。 真土神社に移すことはできなかったのだろうかと思わないでもないです。 もっとも、真土神社の石仏もだいぶボロボロで、古い資料には庚申塔3基となっていますが、新しい資料では内1基は逸失となっていますので、神社にとっても邪魔なものなのかもしれません。 文化財指定されていない石造物で、盗難以外の理由で消える場合、だいたい似たような最後を迎えるようです。 |
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2013年07月01日
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