庚申塔探索

神奈川最古は寛永10年塔?

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青面金剛の中には、おっそろしく短足に彫られているものがあります。
てっきりそれだろうと思ってちゃんと見ていなかったものの中に、
脚が彫られていないものがありました。
※以下、足はFoot、脚はLegの意味です。短足はこの意味では短Legです。

短足の場合は足の甲がちゃんと彫られていますが、
それが無いというか、膝下から先が彫られていません。

イメージ 1藤沢市天神町2-15-1天神社
享保2年11月
「奉納」
8名
剣人型青面金剛、邪鬼、三猿
右上手に剣



































イメージ 2







































藤沢市打戻1680
享保3年9月
「奉造立庚申供養之像」
打戻村 同行八人
合掌?青面金剛、邪鬼、三猿
右上手に剣

年代がほぼ同じですし、右上手の剣や脚が無いこと、
三猿の左右が横向きなど、共通項が多いので同じ石工でしょう。

最初は手抜きの脚無しかと思っていたのですが、
膝立ちではないかという指摘がありまして、なるほど、と。
さすがに仏像で膝立ちは無いと思うので、おそらく跪座です。
正座は足をベタっと寝かせる座り方で、
跪座は足を立ててすぐ動けるようにする座り方。
結果、少し腰が高くなります。
そんな仏像は意外にあるようです

青面金剛も、もしかしたら気がついていないだけで、もっとあるのかもしれませんが、
藤沢市にある178基の青面金剛塔の中でこの2基だけと思われます。
近隣の茅ヶ崎市や鎌倉市、横浜市戸塚区あたりは今の所みつけていません。

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