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大井町と言っても東京ではありません。
神奈川県足柄上郡大井町です。 酒匂川による平野部(西部) 小さな川と丘陵部(中部)、 山の3エリアです(東部)。 東部の山は中村川水系の上流部。 支流の水源沿いに村が開かれています。 急斜地にへばりつくような地形ですが、 古くからの村です。 高尾、柳、篠窪、赤田があります。 中部は酒匂川水系の支流があり、東西が丘陵部。 最も初期から開けていたようで、山田、上大井があります。 西部は酒匂川が氾濫すると水没していたであろう平野部。 金手、金子、西大井があります。 金子は中部の丘陵に接しているため古くから開けていましたが、 金手と西大井は比較的新しいようです(大雑把です)。 大井町は鎌倉時代から続く名門「二階堂氏」の所領の1つで、特に中部には「中屋敷」の小字もあるほか、金手は鍛冶職の村という伝承もあるようです。 大井町全体で確認できた庚申塔(怪しいもの、関連物件も含む)は14基。 他に2基あるようですが、詳細な情報が得られず見つけられていません。 徹底的に探しても現存20は超えないと思われます。 そのうち、最古級と思われる石祠から。 高尾252金山社 石祠、中央遥拝の二猿 寛文3年9月 銘文、何かあるものの判読できず 石祠内は空洞 金山社の脇に曹洞宗の清雲寺。 新編相模国風土記稿では、金山社の末社に山王社があり、古は別社だったと記録されています。 おそらくこれが山王社でしょう。 純粋な山王石祠かもしれず、大井町の資料では庚申にされていません。 ※このブログでは山王系も入れています。 もう1基はこちら。 西大井267西大井自治会館 石祠、何かを持ち合う2猿 紀年銘不明 銘文不明 石祠内は空洞 寛文くらいはありそうな感じですが、風化で何も読めません。 西大井自治会館には稲荷社があり新編相模国風土記稿に記載されていますが、 石祠のヒントになる情報はなし。 酒匂川まで200mほどの地点で、まさかこんなものがあるとは予想外でした。 これがあるということは江戸初期には集落が形成されていたのでしょう。 |
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2014年03月28日
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