庚申塔探索

神奈川最古は寛永10年塔?

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上煤ヶ谷 下原の庚申塔
イメージ 1角柱文字塔
寛政元年□□
「庚申□」
下部埋まり。

資料に掲載がなければ、もはや庚申塔なのかも判らない状態。
資料は寛政元年ですがもう読めません。
同所に道標(右 津久井 郡内 道/左 正住寺 丹澤御林 道)の六十六部塔もあり、石工は大石庄蔵です。













上煤ヶ谷 古在家の庚申塔
イメージ 3櫛形鈴人日月捧持青面金剛
寛政3年2月?5年5月
造立功徳主□□
邪鬼(下部欠)。

上記ボロの近く、擁壁上で足場がないためじっくり調べられませんでした。
土地の所有者によると、昔は路傍にあったが道路拡張で移したとのこと。


















上煤ヶ谷 寺家 正住寺
の庚申塔
イメージ 4笠付合掌日月捧持青面金剛
安永8年9月
台石 講中 十一人 他にも3行の文字
台石に三猿。

設置状況から推測すると持ち込まれたものでしょう。
正住寺は下原の道標にも出ていますが煤ヶ谷村最古の寺です。

















上煤ヶ谷 谷太郎
の庚申塔
イメージ 2角柱文字塔
天明8年3月7日?
「庚申塔」。

谷太郎は「やったろう」と読むそうです。
実は下原の六十六部道標から谷太郎を抜けて沢筋に進む道が、甲州街道方面から大山への最短ルートなのですが、道標にも大山は出ていません。御林なので一般人は立入り禁止だったのかもしれません。

















上煤ヶ谷 曲師宿の庚申塔
イメージ 5尖角柱文字塔
紀年銘無し
「庚申塔」。

曲師宿は「まげしやど」と読むそうです。
資料には以下が掲載されていて、それを探す途中で見つけたもの。


上欠自然丸石文字塔
紀年銘不明
「□申塔」。60cm。
地元の方に、該当と思われる石仏群がつい最近まであった場所へ案内して頂いたのですが、逸失していました。
元々は水の湧き出る場所に弁財天塔などと並んでいたのですが、その場所は現在バイパス工事の一部になっています。


上煤ヶ谷 引留馬
の庚申塔

イメージ 6板碑文字三猿塔
寛文4年3月
「卍 山王権現」
現当為二世者也 敬白 
(以下風化で読めず:新井村九人 □□村四人)
三猿。

新井村は風土記稿に「荒井」で掲載されている小名。
記録上4人の村はおそらく隣の小名「坂尻」でしょう。
山王銘と三猿で庚申とするかは異論もあるところですが、とりあえず清川村現存最古の庚申塔です。












イメージ 7自然石文字塔
天保3年7月
「庚申塔」
講中。

引留馬は「ひっとめ」と読むそうです。
風土記稿は「ひとろめ」としていました。
何か謂れがありそうな地名です。

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