庚申塔探索

神奈川最古は寛永10年塔?

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書庫を作っておいたのに何も書いていなかったので。

紀年銘が風化している。もしくはまだ他にあるかもしれませんが、南足柄市で確認できた中で現存最古と思われる庚申塔(石祠)です。

弘西寺131弘済寺
真言宗寺院。寺があったので地名も弘西寺となったようです。
大きな寺院だったのか、だいぶ離れた場所にも「下弘西寺(現在の向田)」という地名がありましたので寺領だったのかもしれません。
いわゆる足柄街道(風土記稿では甲州道としているが、甲州街道とは別のもの)は、東西に長く伸びる尾根筋の山腹についていますが、尾根ピークだった時代もあるようで、集落も寺社も尾根の上にあります。


イメージ 1石祠
承応2年11月(裏面)
他、読めず。


かなりの風化で紀年銘を読み採るのに10分程要しました。
他にも刻字はありましたが解読断念。これが庚申塔に分類されているのは、中に二猿陽刻の石板が納められているからです。
イメージ 2














山王石祠の可能性はありますが、不可分ということで…。


ついでなので、同所にある庚申塔を。
イメージ 3笠付三猿塔
元禄12年3月
「アーンク 奉供養庚申二世安楽」
三面に猿。

南足柄市の庚申塔で最多のタイプです。
この銘文はシンプルですが、曹洞宗系になるといきなり文字数が増えて難読に。



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