庚申塔探索

神奈川最古は寛永10年塔?

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摺手の青面金剛

内山村摺手集落から南の尾根へ登り詰めた辻

イメージ 1自然石合掌青面金剛
宝暦6年11月
「奉 造立相州内山村中講 為萬霊也」
道標(右面:右 大山道/左面:左 内山道)


他県には稀にありますが、神奈川では珍しい自然石に彫られた青面金剛。
資料では173cmとなっていますが、基礎からの総高ではないかと思われ、塔身部は150cmほど。

内山村は風土記稿に91軒とありますが、村の中心は北隣の尾根で、この庚申塔がある場所は谷筋の摺手集落から南側の尾根を登りつめた場所になります。
なぜこんな場所にと不思議でしたが、道標から古い尾根道と判りました。
秦野(大山)方面から足柄峠を目指す際、酒匂川を渡ってより直線的に矢倉沢の関所を目指すと、足柄街道へ回り込むより、数本ある尾根伝いに目指した方が近くなり、その合流点に庚申塔を設置したようです。

いつの時代かは不明ながら、この付近に茶屋もあったとか。
なお、この庚申塔はレプリカが作られ近所の小学校に寄贈されているようです。

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