庚申塔探索

神奈川最古は寛永10年塔?

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怒田 下怒田公民館

下怒田公民館
イメージ 4
集落内の集め石仏かと思ったのですが、風土記稿に自得寺持ちの地蔵堂とある場所が現在の公民館で、石仏は昔からあるそうです。
地蔵も館内に保管されているとか。

石仏の状態は悪く、土留めのようになっていることもあり、背面は土を本格的に掘り返さないと調査できないため、詳細は不明。

イメージ 1角柱三猿塔
紀年銘不明
銘文不明
二鶏(側面上部)、三面下部に猿。

自得寺は臨済宗で、禅宗独特な銘が刻まれていただろうと思いますが、南足柄市の石造物は石質なのか、江戸初期あたりだと穴だらけに風化してしまい、どうにも読めません。
市内の庚申塔から推測すると寛文期もありそうです。




左右側面上部に鶏
イメージ 2










イメージ 3自然石文字塔
寛政9年9月
「庚申供養塔」。

自然石の文字塔は南足柄市にも複数ありますが、こういった丸石を使ったものは、今の所、これを含めて2基しか確認できていません。
酒匂川水系の小さな河川が多数ある土地なので、河原石のような丸石を利用したものがもっと多いと想像していたので意外でした。

こういった丸石は畑を耕していても出ることはありますし、尾根筋にも露頭していることはあります。
手軽に入手できる石材ですが、数が少ないことで、採用した理由が何かあるのではと気になっています。

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