庚申塔探索

神奈川最古は寛永10年塔?

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この庚申塔は2度の移転を確認できています。
古い順から

2015年頃まで
イメージ 22015年頃までこの庚申塔は芹沢1465付近にありました。塚状の盛り上がりの上に設置されていました。
1977年当時にはこの状態だったようです。





2016年2月頃
イメージ 1芹沢、細谷の谷戸入口(仮設)

旧所在地は藤沢方面から高座丘陵の台地上と尾根を使って堤、行谷、芹沢の各村へ至る古道の途中のランドマーク「二本松」から北上し、芹沢村の各谷戸へ下る辻の近くで、江戸時代は辻にあったのかもしれません。現在は谷戸入口にあるため、細谷の集落だけと思ってしまいかねませんが、旧所在地と奉納者数からすると、少なくとも2つの集落による建立ではないかと思われます。
移転の経緯は取材でき、興味深いことも教えて頂けましたがブログに書くことは控えます。地元では存在を知られた庚申塔で、今も地元の方々による好意で現在地に残されています。ただし、設置場所について行政と相談しているとのことで、近い将来、場所が変わるかもしれないとのことでした。






2016年5月頃より芹沢細紺自治会館
イメージ 3駒形索棒?青面金剛
□□年11月9日
14名?
三猿。

左上手にカギ持ち。前手左は宝棒か金剛杵。右は索?の珍しい像容。11月9日が庚申日だと仮定すると宝暦3年になります。カギ持ちに注目すると茅ヶ崎にはありませんが、近隣の市では享保の一桁代あたりに多く造られています。カギ持ちは珍しく、特定時期に集中して登場していますので、11月9日は庚申日と無縁で、享保の初期でしょう。

追記:
ブナの森さんより、芹沢細紺自治会館脇に移設されていたと教えて頂きました。
その後、確認できたので、経緯の写真を追加しました。
https://blogs.yahoo.co.jp/board_woccha/37108199.html

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