庚申塔探索

神奈川最古は寛永10年塔?

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年不明、浜見平

イメージ 1頭部欠損丸彫、数珠持ち地蔵
紀年銘不明
背面に「庚申 中間?」。

浜見平12共同墓地

松尾村の庚申塔になります。
東海道から南下し、松尾村集落の西端からさらに南下した集落の外れという位置。明治の地図には墓地記号「⊥」が出ていませんが、昭和30年代の空撮写真(周囲一面が田畑)には墓地が写っているので、江戸時代から松尾村の墓地だったのでしょう。
昭和40年前後に団地ができ、浜見平という地名に変わりましたが場所は変わっていません。
かなり風化し、頭部欠損や折れなど原形を留めたものは1基もないうえに数も揃っていませんが、丸彫りの六地蔵があったようで、その内の1つがこれになります。
なお、松尾村唯一の寺「善性寺」にも丸彫り六地
イメージ 2蔵があったようで、こちらも全部は揃っていませんが元文3年。もしかすると同じ頃に作られたのかもしれません。

茅ヶ崎の庚申塔を年度順に見てきましたが、これでひとまず終了です。
「茅ヶ崎の石仏」という資料が2009年に刊行されていますが、2015年にも同じ名前の資料「茅ヶ崎の石仏 鶴嶺地区」が刊行されており、庚申塔にいくつか追加が出ました。この地蔵もその1つです。
新しい「茅ヶ崎の石仏」は市内を4地区に分け、鶴嶺地区以降も順次刊行されるはずですが、現時点では未だ出ていません。新年度になったら出ると期待して、だらだら1基ずつブログを書いていたのですが…(笑)。
今後の新刊にさらなる追加がある可能性は充分にあります。


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