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スコーピオンズ、UFOといった往年のハードロックバンドに在籍し神とまで呼ばれたロックギタリストのマイケル・シェンカー。が、その初来日までの道のりは意外に長いものでした。
彼の初期のキャリアの中で重要な位置を占めるUFOでは「PHENOMENON」から「OBSESSION」まで5枚のスタジオアルバムに参加。が彼の在籍時にバンドが来日することは無くまた1979年の来日公演を待たず脱退一時は酒とドラッグに溺れ廃人寸前なんて噂もささやかれる中、その1年後にはソロプロジェクトとしてのマイケル・シェンカー・グループが始動。アルバム「THE MICHAEL SCHENKER GROUP」を発表しました。
正直UFO在籍時のような叙情的なプレイは減ったものの今まで以上によりポップでコマーシャルな楽曲群はファンの度肝を抜くとともに健在振りをアピールするには充分でした。
1stアルバムのメンバーは
G.マイケル・シェンカー
V.ゲイリー・バーデン
K.ドン・エイリー
B.モ・フォスター
D.サイモン・フィリップス
といった実績あるメンバーでした。が、やはりその面子でツアーに出るのは不可能だったようで
K&Gポール・レイモンド
B.クリス・グレン
D,コージ・パウエル
といったメンバーチェンジの後ツアーが決定。遂にファン待望の初来日となりました。
パンフレットは30ページで表紙を除けばカラーページは全面広告の2ページのほか2ページのみ。広告ページも多く内容は薄っぺらいですねー。裏表紙を見てもわかるとおり主催はウドー音楽事務所。来日予定アーティスト広告が豪華ですねー。ギラン!、レインボー!、ドゥービー・ブラザーズ!クラフトワーク!レオ・セイヤー!(笑)。
さてさてそれでは実際のライブの印象をお話しようと思ったんですが、実はあまり記憶が無いんです。
私が行ったのは8月12日(日本公演の初日)の日本武道館公演。さすが大物アーティストですねー。初来日がBUDOKANですから。まだアルバムが1枚しか出てなかったのでアルバムの曲はほとんど演ったんでしょう。記憶が無いけど。
それよりもライブに行った客のほとんどはUFO時代の曲を聴きたかったんじゃないでしょうか?実際私もそうでしたしヨーロッパツアーでは「ロック・ボトム」、「ライツ・アウト」、「ドクター・ドクター」などの名曲を披露していました。が、私の記憶が正しければ8月12日の公演では「ドクター・ドクター」しか演らなかったような。コレにはせっかくUFO時代の盟友でもあるポール・レイモンド(私にとってはある意味彼のほうが神かも)がいるのに非常に悔いが残るコンサートだったと記憶しております。
かなり憧れていたギタリストの初来日ライブはその初来日公演という貴重な体験だけが心に残ったというだけで幕を閉じました。
その後このコンサートの模様は「ONE NIGHT AT BUDOKAN」としてリリースされました。現在も発売されているかは不明ですが、興味のある方は是非聴いてみて下さい。あまりオススメはしませんが(笑)。
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