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前回の続きです。 昼間、「遊びにおいでよ」と言われたおじさんの家に夜、食事を取った後に出向いた。 家は宿泊先の真裏ではあるが、街灯も無いので懐中電灯が頼り、畦道みたいなところをトボトボ歩くと、家の明かりが見えた。 「こんちわ〜」と家に入ると、一家団欒食事中。 おじさん、既に酔っ払っているのだろうかこれまたでっかい声で
なんてこと言ってる、言葉が通じなくても仕草で分かる。 やたら威勢がいい。この人ホントにさっきの人だろうか?と疑いたくなるような変わり様。 一家団欒に混ざると例の酒がすかさず注がれ、またクイッといく。 床の上に7〜80センチくらいのアルミで出来た丸いお盆に食材と惣菜など等、成程、この辺りの人はこういう食事スタイルが多いのね。 味付けも質素。生野菜か肉も味付けしてなく蒸したか煮ただけ。それにヌックマム(魚醤)を付けて食べる。 あっさりしてて食べ易いし、冷えても食えるのはタイ料理とだいぶ違う。 上機嫌なおじさん、 ライスペーパーを手に取り、「野菜をのっけて肉をのっけて〜♪」こうだこうだと説明しながら春巻きを巻いてくれた。 このライスペーパー、柔らかくてコシがあり、水に戻さなくてもそのまま食える。 余談だが、僕は水で戻されたライスペーパーを使って自分で巻かなきゃいけない春巻きは好きでない。破れないように気を使ってライスペーパーを剥がし、そっと巻く。必死こいて作り上げ、食うのは一瞬。 上手い人だったらいいんだろうけどこれがヘタだと救いようがない。 僕もヘタな人間。巻いたはいいが口に入る前にボロボロになったり、巻く前に破いて皮だけ口に放り込んだり、そんなことが毎回。。。 何で食べる人間が技術力を問われなきゃいけないのかと自問自答してしまう。 簡単に言えば「面倒臭い」というだけなんだけど(笑) でもこれは大丈夫、破れる心配がないし、サクサク作れる。 入れるものは何でもいい。鶏、豚、キャベツ、もやし、きゅうり、パクチー、その他諸々の具材を自分好みで適当に乗せクルッと巻いてハイ出来上がり。 どくだみも入れていたが、香りもそこまでドギツクない。そしておじさん どーだうめーか?俺はラオス語がちょいと話せる。
どうだ、分かるか?な?お? おぉ、それなら分かるぞ。この地域、前は海、後ろはすぐラオスだから、話せる人がいてもおかしくはないな。それならこっちも
とイサーン語で応戦♪
と大はしゃぎし、ウォッカを立て続けに煽り、僕も煽る。 またウオッカとお茶を繰り返し飲み、ベトナム語とラオス語とタイ語が入り乱れる、多分お互い勝手な解釈をしているだろう会話の弾む夜は過ぎていきました。 これは後日タイに戻って作ったもの バインチャン(ライスペーパー)を半分に切り、きゅうり、キャベツ、香草、カノムチン、ムーヤーンを乗せてナンプラーをタレにしてます。 ムーヤーンに付いてくるタレで食べても美味しいし、他にも創作でいろいろな味が楽しめそうですね♪ |
ベトナム遠征
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さて、今回僕の訪れたこの地方、部落の中心まで行かないと商店も娯楽もない農村地帯である。 まぁ、中心に行ったところで娯楽はない。数件のメシ処かカフェ。 それを目的にする以外やることないるので大半の時間は家の軒先にあるテーブルでボケッとしてるか話をするくらい。 そんな軒先で座って談笑していると、隣近所の人が入れ替わり立ち代り「やぁ」みたいな感じでテーブルに着き、暫し談笑し、サッと帰る。 久々の人が帰省してきたり客人が来れば、それは尚更増える。 この場でも、最初はジーーーーーーッと見つめられ、暫く様子を伺われてから二言、三言少しずつ話が進んでいくような展開が常で、そんなことが、朝から日が落ちるまで続いてた。 そこでただ座って話しているだけでなく、軽い持て成しもある、お茶だったり、酒だったり。 この出される酒、かなりアルコール度数が強い。ウオッカみたいな蒸留酒をショットグラスの半分くらいの小さなグラスでクイッと一気飲み。 少なくとも訪れる男連中は皆勧められ、クイッとやる、そして2杯くらい引っ掛けて帰っていく。 他に行くところもやることもなく、常にテーブルに着いている僕は、誰か来る都度クイッと飲む。 こりゃたまらん、、、 酔う以前にノドが焼けちまう。 と、時折お茶でノドを和らげ酔いを醒まし、引いたら酒をクイッとやる。その繰り返し。 きっとお腹の中は酒とお茶のブレンドだったでしょう(笑) ただこの酒、元々エンジンオイルでも入っていたようなポリタンクから瓶に移してるけど、この酒をどういうところで仕入れてるんだろうか? それにこの酒を移した瓶、何か不自然だ。 寸胴な形の瓶でラベルが張ってあり、そのラベルは瓶を立てても逆さにしても読めるように文字が印刷されている。それにフタがフニャフニャのゴム。 これ絶対に、、、 点滴の瓶だろ??! 確信が募る。 でも、みんな平気で飲んでるし僕もとっくに何倍も飲んでいる。 何よりアルコール消毒されているだろうから大丈夫だろう。 そういう問題か?とも思ったが、既に飲んでいるので「まぁいいか...」というよりは「もういいや...」 と、自問自答。 そんな中訪問してきた人の中で、無口でモソモソしていたおじさんが帰り際 「夜ウチに遊びおいでよ、この裏で歩いてすぐだから」 と、ボソッと言って帰っていった。 つづく。 |
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さて、このベトナム中北部に到着してまず感じたこと。
何というか、お天気と人の性格は比例するんでしょうか? 人がネチッコイというか、取っ付きにくいというか、とにかく話し掛け辛いオーラをたっぷり漂わせている。 初対面でニコヤカに挨拶しても、なんか警戒されたような目で ジィーーーーーーーーーッ っと見つめられ、暫く様子を伺い、周りの人とコソコソ話したところで一言、二言話していくような、大概の人がそんな第一印象。 いきなり「ハァーィ!」って手を振っても誰も返してくれないような、そんな雰囲気を醸し出してます。 ホーチミンだと、これがアッケラカンしてるんですけどね。。。 もっと言えばタイでは、とりあえずニカッと笑って応対してくれ、初対面でも話の内容も結構遠慮が無い。 まぁ全員が全員と言うわけではなく、そんな傾向があるなぁと思ったということ。 ヨソ者が限りなく少ないということもあるんでしょう、きっと。 また町を見渡す限り、ヨソ者が居座るような場所もないのも事実(笑) そんな人達でもヨソ者の素性やなんでここにいるかというのが分かると、何か緊張の糸が吹っ切れたように話しかけてくれる。かなりフレンドリー。 地元の友人と一緒に雑貨を物色しに商店に行った。 店では無愛想なおじいさんとおじさんが暇そうにお茶を飲んでいた。 その友人とは英語で話していたので、店の人が「ん?」みたいな感じで ジーーーーーーーーーーっと見つめてくる。 そして僕の方をチラチラ伺いながら連れに何やら話してる。多分素性を聞いているんだろう。 連れの友人が一通り説明する。僕もベトナム語は出来ないが一応日本人ということを伝えようと ニャッ バン (日本) というとおじいちゃん、まぁでっかい声で
みたいな事を言っているんだろう、きっと。人が変わったように肩をバンバン叩かれ座れと促され、茶を頂いた。 まぁ、そういうのはベトナムでなくてもあるだろう。が、初めが物凄く取っ付きにくいので変化にびっくりする。 今回そんなことが、多々あった。 ハティン省キーアイン(Ky Anh)にて、この道路沿い200m足らずの区間が中心街。。 |
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ホーチミン市を離れ、ベトナム中北部・ゲアン省ヴィン市にあるヴィン空港に降り立った。 ここはボーディングゲートひとつ、滑走路も一本。 軍民共用との事ですが、民間機も軍用機も停まっていません。 タラップの車が寂しそうに停まっているだけで、着陸した飛行機は軽い点検を済ませ30分で飛び立ってしまうようなところ。 発着便はベトナム航空とジェットスター航空が という、とってもヒマをもてあましているドローカル空港。 ちなみにこのゲアン省というところをウィキで調べてみると 首都ハノイ(河内)と古都フエ(順化)の丁度中間に位置し、陸路でベトナムを縦断する場合このゲアン省を必ず通らねばならない。塩・オレンジを産出する。省都のヴィンは外港として、またラオス国境付近は国境貿易の場として栄えている。 台風の到来が多く、夏は暑く冬は寒いので「ベトナムで最も過酷な気候の地域」の一つとされている。そのためか貧困ながら忍耐強く上昇志向の強い土地柄と言われ、王朝時代には科挙の合格者を、フランス植民地時代には抗仏運動に身を投ずる民族主義者を輩出した。ベトナム独立の父ファン・ボイ・チャウ(潘佩珠)とホー・チ・ミン(胡志明)の出生地でもある。 と載っている。きっと空港職員も忍耐強く毎日2便の飛行機を待っているんでしょう。 そして北部で冬の気候。前は海・後ろは山の土地柄もあってか天気は常に曇り空かシトシト雨。 滞在中、お天道様が姿を見せた日はありませんでした。 到着当日は元旦で一応季節は冬。気温17〜18度くらいだったそうでベトナム人民は皆さん暖かそうないでたちです。 が、一応は日本人の僕。風もなく湿度が高いお陰もあってか寒いというよりは蒸す。 なので半そでで平気でした、というより半そで以外持ってきてないので平気と言わざるを得ませんが(爆)、ブルブル震えるような寒さでもなかったです。 でも、周りの人から見たら、「こんな寒いのに馬鹿か?」というような格好してたんでしょうかねぇ。。。 ジロジロ見られてました。 さて、空港を出てみると広い駐車場があり、 拡大♪真ん中にホーチミンさん、取り囲んで拍手している人民の皆さん。 アオザイのおネェちゃんはいないのね(笑)。 というかこれさ、、、 飛行機乗ってきた人に「ようこそ!」って訳でもなさそうな絵にも見えないから、ウェルカムボードでなく プロパガンダだよね?? う〜ん、社会主義色たっぷりだなぁ♪ このヴィン市はゲアン省の省都で、ハティン省との境にあります。なので10分も南下するともうハティン省内。 ハティン省に入ると、こんな景色がずーーーーーっと続きます。 |
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ダムセン公園から戻り、その夜はShikaさん一行とそのお友達、我々Boc一行(といっても全員で5人ですが)でファングーラオ界隈で食事を取り、その後はShikaさんと僕は家で一杯やりに帰宅、他の子達はカラオケに行くということでひとまず分かれた。 岐路の途中、ファングーラオ横の広場では何やらカウントダウンでもやるのか、ステージが建てられて人がわんさか集まっている。 今頃バンコクでも盛大にやっているんだろうなぁ、、、 この時で9時くらいだったかな? Shikaさんが「いい日本酒がある」ということで、騒がしい街の静かな家の中で大晦日を過ごした。 この日本酒は旨かった。 正月と言えばモチであるから買って行こうかと思ってスーパーまで行ったが、重いし、酔っ払ったら食うことないだろというタカのくくりで結局買わなかった。 酔っ払って食わなくてもあったほうが良かったなぁぁぁぁ、、、 日本酒にモチ、ついでいミカンでも傍らに置いておけば正月らしい絵になって気分が出て良かったんだろうなぁと、、、その時思ったがもう遅い、次回は是非買ってこうと勝手に決意。 でも実はね、既にこの時点で自分自身何話してたのか良く覚えてません。 それでも日本酒だけはクイクイ呑んでいたと思いますw そして午前零時を迎える・・・こともなく既に夢の中。 訳分かんないうちに電話を終わらせてしまいました、失敬。 |







