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ブンタウで宿が決まりビールで一息つく。
宿の周辺はブラブラ外を歩こうにも見て廻れるところがないし、クソ暑い真っ昼間に外に出るのも余計疲れるので暫し部屋でTVを見ながら落ち着く。
ま、せかせかする必要もないし、宿にたどり着く前に街中グルグル徘徊してみたけど、あちこち行く必要もなさそうだしね。
ひと休みして夕方四時くらい、とりあえず夕涼みに出て何かあれば立ち止まろうということでバイクを走らせる。
まぁ、でもあんまり興味深いものもない、強いて言えば海水浴か海鮮モノがメインだろうと感じた、この街は。
そして海沿いの道路一本隔てたすぐ後ろは山。葉山か伊豆あたりに近い、マジで。懐かしささえ感じる。
そんな大して目的もない一行が、目についたのでとりあえず行ってみようと決めたのが
このキリスト像
ベトナム版、コルコバードのキリスト像というところでしょうかね?きっとブンタウ名物に間違いないだろうから登ってみることにした。
バイクを降り、像に向かう階段をエッチラオッチラ…
結構ある、、、これでも2割くらいしか登っていない。
ゼエゼエいいながらもやっと目処が付く
到着… 感想は「顔以外かなりカクカクしてる…」
そして遠目でも分かるが、肩の上に人が乗っているぞ…?
ガイドを見てみると、このキリスト像は1971年に造られたもので、小さな山の上に10mの台座の上に28mのキリスト像があるという。そしてこの像の中には129段の階段があり、肩まで登れるようになっているという。
1971年っていうと、まだベトナム戦争が終わっていない時分、そんな最中につくられていたんですね。
でもね…ベトナムもキリスト教徒が多いのは分かるが、ただそんな時に展望台なんてのをつくるのはやっぱりおかしい。
それを裏付けるものとしてこの像の両脇にある
海を向いているデカイ大砲
Google Earth : 10°19′35.52″N 107°05′04.43″E
GoogleEarthでもMapでも見てもらえれば分かるが、しかもこの山は半島の最南端の突き出た位置にあり、東ー南ー西まで見渡せるので軍事的にもってこいの場所だろう。
そして、たとえ圧倒的な軍事力を持つ列強の欧米諸国だとしてもここを砲撃するのはかなり
バチ当たり行為
になるだろうし…
この大砲を見てると、戦略利用にしか思えなかった。
ある意味での守護神だな、これは。
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