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久間防衛相が、広島と長崎の原爆投下は「しょうがない」と発言した責任を取る形で大臣を辞任した。
昨年9月に発足した安倍内閣では、政治資金収支報告の不行届きの佐田行革相、
自ら命を絶った松岡農林相についで3人目の大臣交代となる。
松岡大臣の時、安倍首相は一貫して大臣を庇い続けたが、今回も首相は庇っていた。
しかし参議院の選挙を今月末に控えて、年金記録不備問題で逆風が吹いている自民党内でも、
これでは選挙が戦えないとして辞任を要求する声が上がり、
結局、選挙対策として辞任したというのが本当の所だろう。
選挙がなければ辞任しないで押し通すつもりだったのではないかと疑われる。
現に、久間氏は辞任後の記者会見で「これで選挙が戦える」と言っている。語るに落ちた感じだ。
その他、女性を「子供を生む機械」と発言し、顰蹙を買った柳沢大臣も辞任寸前に追い込まれた。
前の小泉純一郎内閣は5年半の長期政権だったが、その間に辞任した大臣は4人にとどまっている。
安部さんが自民党総裁に選ばれた時は、最初から本命扱いで圧倒的な強さであった。
やっとこさ、選ばれた総裁ではない。
小泉さんのように思い切った人事を実施しようという気があれば出来たはずだ。
にもかかわらず、これから安倍内閣がスタートする最初の組閣に、
露骨な論功行賞人事を行なったことがどうしても理解できない。
付和雷同して、安倍さんをヨイショしてきた人間をそんなに重視する必要があったのだろうか、
どうも安倍さんの政治感覚がよくわからない。
5人の首相補佐官を起用して、強力な官邸を作るつもりが「仲良しクラブ」と揶揄される始末だ。
内閣の大番頭であるべき塩崎官房長官などは「安部家の書生」というような軽さである。
私の記憶では、官房長官はそれなりの重量感のある人が良い仕事をしている。
池田内閣の大平正芳、佐藤内閣の竹下登、中曽根内閣の後藤田正晴、竹下内閣の小渕恵三、小渕内閣の梶山静六、小泉内閣でも福田康夫はよく小泉を補佐した。
特に最初の組閣では、官房長官の役割は重要である。
内閣の大番頭といわれるゆえんである。
今回の久間防衛大臣の失言でも、
首相の最初の発言は「米国の考え方を紹介したと承知している」という、まるで甘い認識であった。
今までの十ヶ月間の安倍内閣の仕事ぶりを見ていると、
官邸の現状認識の甘さと危機管理の低さを露呈している。
これから、日本丸の安全な航海のために、いろいろな問題を解決し、
ただしい進路を見つけ出すのが政治家に与えられた大切な任務だ。
今までの安倍内閣を見ていると不安で仕方がないが、
そうかといって野党にも今ひとつ任せきれないところがある。
日本国民は賢いから、将来をそんなに悲観することもないとは思うが、
欧米諸国のように血を流して勝ち取った民主主義ではないものの、
政治家にはもう少し(利口ではなく)賢くなってほしい。
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記事に書かれているとうりだと、思いました。
政治をする人にも考えがそれぞれあるものだとは思いますが、国民感情を考慮できなくて、事態を予想できない人は大臣の資質を疑われても仕方のないことだと思います。
私は安倍さんの地元といわれるところに住んでいますが、もちろん本人には会った事もないし(実際には住んでもいません、実家の墓があるだけ)なんの肩入れもありません。管理力・指導力・人を見る目を問われても仕方がない状況なのに、こうなった今でも、安倍さんのことを神のように崇拝している地元の人を見ると、正直、辟易してしまいます。
2007/7/5(木) 午前 9:00
Rueさん、日本人はどこの地方でも「オラが村」意識があります。それが良い面に出ると、甲子園での地元の高校の応援に熱が入ります。しかし国の指導者の政治家となると、「オラが先生」という賛辞だけではすみませんね。日本国民全体に責任を負うわけですから、Rueさんのおっしゃるとおり管理力,指導力,人を見る目の確かさが求められます。
2007/7/5(木) 午前 10:58 [ bodai_ju ]
わが身しか脳が働かない政治家さん達にはそれしか脳みそがつまってないんでしょうね〜〜。
政治家はボロを着て味噌をなめても庶民を思うべし〜!
我郷土の偉大なる「上杉鷹山公」見習うべし〜〜^・^
2007/7/6(金) 午前 6:40 [ - ]
amanndaさんは上杉鷹山のお膝元でしたね。ホント、彼のような私利私欲のない人こそ国の将来を任せられます。
2007/7/6(金) 午後 0:11 [ bodai_ju ]
久間さんが[しょうがないの口癖がここで出てしまった]と表現されていました。仮にも政治家が[しょうがない]が口癖ってどうなん?とおもいました。
2007/7/6(金) 午後 0:21 [ - ]
ありせとさん、「しょうがない」が口癖の政治家ってしょうがないですね。”しょうがない”のを何とかするのが政治家でしょうに。世の中の出来事を”しょうがない”で済ましたら、とんでもハップンの世の中になってしまいます。あぁ、こわい!
2007/7/6(金) 午後 7:34 [ bodai_ju ]
「悪魔の火」に対して しょうがない では、反省などして欲しくない。安倍首相は、ノンキャリヤー組のようで、危機管理能力に対しての 甘さが感じられますね。 その上最近 政治屋ばかり のニュースで、テレビと喧嘩するのを女房に咎められ、居る所がないです。
2007/7/7(土) 午後 0:15 [ ang*a*ugen ]
mugenさん、最近テレビと喧嘩することが多くなりましたね。政治家も役人も緊張感がなく、責任感がなく、箍がゆるんだ桶みたいなもので、どうなるんでしょうか。
2007/7/7(土) 午後 5:13 [ bodai_ju ]
又です!赤木農林大臣が・・・。
2007/7/8(日) 午前 5:03 [ - ]
amanndaさん、交代した大臣にまたまた疑いのある事務所経費の計上が出てきましたね。後援会の人が大臣の実家を事務所としては使っていないと言っているのですから、そこに10年間に6000万円の経費を計上するのは庶民感覚としては納得できませんが、安倍さんは例によって、「問題ない」と発言しています。国民は納得しませんよ。
2007/7/8(日) 午後 5:20 [ bodai_ju ]
安部さんでは荷が重い、ってかんじですね。対抗する民主党も寄せ集めでたよりないし。でも、どうせ頼りないなら一度政権交代をしてみるのも必要かと思います。政権が行ったり来たりすることによって緊張感のある政治を育てていくようにも思います。わかっていても今のままで流されるのを選択する日本の国民性も問題ですね。あまり文句も言えないんじゃないですか(笑)
2007/7/11(水) 午後 1:27
ZuiZanさん、確かに民主党も右から左まで寄せ厚めで頼りないです。しかし、国民をなめていると政権から引き摺り下ろされるんだということを見せ付ける必要がありますね。国民が主権者だということを認識させましょう。交代した政権がダメならまた選挙でひっくり返す、みんなそういうつもりで選挙に参加すれば少しは政治に緊張感が生まれるんじゃないでしょうか。ZuiZanさんの意見に大賛成です。
2007/7/11(水) 午後 7:34 [ bodai_ju ]