恋も友情もノープロブレム[小説 心に吹く風]

少しだけ、穏やかな気持ちの自分を取り戻しました(・///・)

忘れたくないもの

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子育ては親育てだなぁ

2,670g

3,500g前後で生まれてきたほかの兄弟とは違って、何もかもが小さく生まれた子だった。
お地蔵さんのようなパ〜ンと張った顔に座布団みたいな大きな手をした赤ちゃんばかりを
見てきた私にとって、『クシャクシャッとしたお猿さんのような小さな赤い顔』も
『もみじのようにちっちゃな手』も、それはもう珍しくて可愛くて可愛くて仕方がなかった。
その小さく生まれた五男は、今も小さく育ってクラスでも前から数えた方が早い。
でも、確実に年齢を重ね今では小学校最後の学年の6年生だ。
この子だけが、小学校4年生の時に「ミニバスケットボールのジュニアクラブチームに入りたい」と、
自分のやりたい事を真っ向から要求をしてきた。
野球にしろサッカーにしろバレーにしろ、ジュニアチームクラブに入部するとなると
必然的に親が深く関わらざるをえなくなる。
チームによっては、親のお茶当番、車出し、練習に付き合う(見守る)当番
果ては監督のお弁当当番など、子どもが単にそのスポーツの練習を一生懸命頑張ればいい・・・
というだけではすまなくなっているのが現実なのだ。
ただ、幸いに五男が入りたいというミニバスケットボールのチームは、
体育館の鍵を開ける鍵当番の他は、特に当番はないということだった。
更に、五男を誘ってくれた同級生のお母さんが、我が家の繁忙さを理解してくれていて
出来るだけ自分がカバーするから入れてあげて欲しいと言って下さり
「しょっちゅう親が関わらなければならないようだと、家は無理だから・・・・」と難色を示していた私も
とうとう折れることとなり、晴れて五男はミニバスケットボールのジュニアチームの一員となった。
週3回の練習と、週末の練習試合に精を出し、試合遠征もきちんと参加した。
ただ、いかんせん本人の特性である『不器用さ』は中々手強く、
身体的な強さや敏捷性は飛び抜けているものの、ボールの扱いに関しては
目も当てられないということが多かった。笑
ドリブルが下手。シュートは入らない。フェイントや小細工が出来ない。
・・・こんなんで、何が楽しいんだろう・・・・って思いたくなるくらい
バスケットボールというスポーツが下手くそだったのである。
学年が上がるにつれ、後輩たちがたくさん入部してきてチームとしての形もだんだん変わってきた。
鍵当番だけではなく、車出しも当番制になった。
「・・・・結局かぁ・・・・」と思ったが、子どもが所属している以上、やるしかない。
特に6年生ともなると、嫌でも役員の一人になってしまい、雑用が増えた。
何かと練習日でも関わらざるを得ない。
ただ、そんな中で五男の存在の位置が変わってきていることに気がついた。
去年までは、同級生がレギュラーの人数ちょうどしかいないという事で、
五男でもいないよりはいてくれた方がまし、という感じだったのだ。
ところが6年生になって、試合に出れば出るほど五男の働きは評価され
重要な存在になってきているようだった。
不器用ではあるが、元々筋肉質で身長は低くてもがっしりと力強い体をしているのだが
そのおかげかとっても当たり強く、自分よりはるかに大きな選手と激しく当たっても
先ず滅多な事では倒れないのである。
倒れないという事は、チャンスを潰さず生かせることが多くなり
また味方のプレーを守る事にもなって、チームメイトに強く信頼されるようになっていた。
バスケットボールというスポーツでは、致命的とも思えるほど、五男のチームはみんな背が低い。
なので、相手チームに背が高くて、技術的にも上手い選手がいると
全く歯が立たずに惨敗する事が多かった。
でも、夏ごろから五男がその大きな選手を押さえ込む役目を仰せつかって
その強靭な足腰で小さいながらも相手の動きを封じ込めるので、勝機が出てきたのだ。
母親の私は、冷静に自分の子どもを判断しようとするあまりに、
五男のその特性がこんな風に生かされるとは思っていなかった。
だから、その成長に心底驚いた。
あの小さく生まれて小さく育ってしまった五男が、こんなにも逞しかったとは・・・・
子どもを見る目が厳しすぎたかなぁ。
もっと、一つの能力でも色んな使い方がある事を認めていかなければならないなぁ。
そんな風に反省しきりの母でした。
まだまだ母親としても発展途上の私です。
親育ちの方が、実は本当に難しいんだな・・・・とは実感でした。

いつまでも残る思い

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信じているものが、あまりにもアッサリと目の前から消えてしまうと
人はとっても不安になるんだね。
まるで自分自身を失くしてしまったかのように、慌てて探し始めたよ。
でも、何を失くしたのか本当は自分でもよくわかっていなかったんだと思う。
だから、探しても探しても見つからない『何か』に追われてしまって
狂ったように手探りしてたよ。


やっと・・・・やっと見つけた。
探し物ではなくて、今の自分の姿を見つけた。
何一つ失くしたりはしていないのに、思いもかけない感情や言葉の雨にさらされて
ボロボロになりながら道のない道を歩いてた。
すぐ横に、細いけど、ちゃんと道はあるのに、追われていたせいで見えなかった。
私の手からすり抜けたと思われていたものは、実は何一つこぼれてはいなかった。
ちゃんとこの手の中に、形も色も匂いさえも変えずに残っていたんだね。
見えてよかった。
もう一度、自分の信じたものがそのままの形で残っていたことを確認できて
こんなに嬉しい事はなかったよ。
それに気付かせてくれた人。
私を言葉で支えてくれた人。
ここにいられた事を感謝します。
ありがとう。
私のためにありがとう。
言葉と心をありがとう。

天使のために

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昨年の夏、私はここで皆様にお願いをしました。

私の大切な友人が生死の境をさまよっているから、どうか祈りの力で呼び戻して欲しい、と・・・。

その願いに応えて、多くの方々が友人のために祈り、励ましの言葉をかけてくださった。

その甲斐あって、友人は奇跡のように回復し、輝くような笑顔を取り戻しました。

私は皆様には、言葉に出来ないほどの感謝をしました。

人の思いとは、何と大きな力を生み出すのだろうと、心から感動したのです。

その喜びもつかの間、事故の後遺症が消えぬ影を落としました。

そして、一番恐れていた事態が1週間前の彼女を襲いました。

遠い日本という国にいる私には、彼女が倒れたと言う知らせにも

何もしてあげる事は出来ず、ただただ祈るのみでした。

祈ることしか出来なかった・・・・。

しかも、今度はその祈りが届く事はなく、奇跡も再びは起きずに

彼女は一人遠い国へと旅立ってしまったのです。

いけないとは思いつつも、私は天を呪いたい気持ちでした。

どうして?

どうして彼女なの?

まだ若くて、可能性に溢れてこれからの人だったのに、

なぜ今、彼女を召してしまわなければならなかったの?

この理不尽に胸が潰れそうでした。




時間は、私を癒してはくれません。

悲しみを忘れさせてはくれません。

でも、私の悲しみを彼女はいっそう悲しむだろうから、

彼女が微笑んでいられるように、私も顔を上げて生きたいと思います。

確かに彼女が生きたことを、私は私のやり方で残していってあげようと思っています。

もう少し時間はかかるかもしれませんが・・・・。




あんじぇらのために、祈ってくださった方々に、励ましの言葉をかけてくださった方々に

仲良くしてくださった方々に、この場をお借りして心からお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

どうか、時々は思い出してあげてください。

忘れないであげてください。

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