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平成30年11月7日午後の参議院予算委員会、立憲民主党の有田ヨシフの質問。
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有田芳生:「日朝首脳会談と拉致問題についてお聞きいたします。総理は米朝会談以後、金委員長と何度も何度も何度も、向き合う用意があると発言されていますが、その条件とは一体どういうものですか?」
安倍総理:「条件については、今この場で申し上げるのは今後の交渉に影響を及ぼすため差し控えさせて頂きます」
有田芳生:「やり取りを明らかにしてほしいと言っているのではなく、条件を聞いているんです」
安倍総理:「今、私がこの場で条件を申し上げると、首脳会談やる上での交渉の対象になるんです」
有田芳生:「何を言っているんですか! 総理は11月2日に何もないと言っているんです。何もない時に条件を考えておくのは当たり前じゃないですか!」
安倍総理:「今、首脳会談のタイミングは決まっていません。首脳会談の条件はこれからの交渉なんです。これからする交渉の中身をこの(国会の)場でできるわけがありません。もちろん有田さんが言うようにここで堂々と国民の皆さんに“こうです”と申し上げられればいいですよ。しかしそれは間違いなくマイナスに作用するんです。私もこの問題にずっと携わってきましたからよくわかるんです」
有田芳生:「拉致被害家族はずっと我慢しているんですよ。何にも説明してくれないじゃないですか。そういう気持ちが多いわけです」
安倍総理:「有田さん、ご家族から何にも説明がされていないということが具体的にあったんですか?」
有田芳生:「あります」
安倍総理:「どなたですか?申し訳ないけれど私はあなたが言ったことは信じられない。有田さんは私にそれを証明できないわけですから。有田さんが言っているだけですから。私は拉致家族の皆さんと何回もいろんなお話をさせて頂いておりますし、条件を言ってほしいと言われたことも全くない。家族の皆さんが望んでいるのはそんなことではないんです。中身がきちんと進んでいるかどうかなんです。ここで政局的に拉致問題を取り上げるのはやめてもらいたい」
有田芳生:「では平壌に連絡事務所を置きたいという交渉を水面下で北朝鮮と行いましたか?」
安倍総理:「普通の常識から考えて、どういう交渉をしていたのかをここで言うことはできません」
有田芳生:「6年間何にも成果がないから言っているんです。総理は拉致被害者全員の帰国を望んでいるんですか?」
安倍総理:「拉致被害者家族の皆さんは、国会でそういう話をすることを望んでいないんですよ。ワンボイスで行って頂きたいというのが被害者の気持ちです」
有田芳生:「被害者家族は期待をしているからできるだけ具体的な説明をしてほしいんですよ。では拉致被害者や特定失踪者が一人でも見つかれば帰国の努力をされますか?」
安倍総理:「私はこの場で申し上げられないことも、被害者の皆さんには申し上げています。被害者の方々はその話は外には漏らさないことを忠実に守ってもらっています。そういうことは有田さんはご存じないかもしれませんが」
有田芳生:「では政府認定拉致被害者とはどういう人達ですか?」
安倍総理:「政府が拉致を認定した17名のことです。他には特定失踪者もいる」
有田芳生:「政府認定拉致被害者は何人ですか?」
菅官房長官:「17名です」
安倍総理:「17名というのは先ほど言いましたよね」
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この一連の質疑で有田ヨシフが安倍総理に聞こうとしていることに違和感を感じないか?
「米朝首脳会談で安倍総理が北朝鮮に求める条件」は、北朝鮮が知りたいことである。
「平壌連絡事務所の件でどういう水面下交渉をしているのか」は、あえて安倍総理の口から言わせようとしている。
「総理の望みは拉致被害者帰国は全員か」は、それを聞いておけば北朝鮮の対応が変わる。
安倍総理も言っているが、常識で考えても北朝鮮も見ている国会でこういう質問をすること自体、非常識である。
つまり有田ヨシフの質疑はまるで北朝鮮のためにやっているとしか思えない内容である。
しかも有田ヨシフはまるで自分が拉致被害者家族の意見を代表するかのように「具体的な説明がない」と言って、安倍総理と拉致被害者家族とのやり取りを聞き出そうとしている。
ほぼ有田ヨシフは北朝鮮のスパイである。
しかも安倍総理が「拉致認定被害者は17名」と言った直後に有田ヨシフは「拉致認定被害者は何人か?」と聞く。
有田ヨシフは人の話を聞いていないのだ。
彼が質問しているのは、北朝鮮の立場で、北朝鮮が知りたい情報である。
有田ヨシフは自称「拉致問題の職人」と言うが、ブルーリボンバッチを着けていない。
これが答えである!
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