鉄道車両図鑑(仮)

おもに関東地方の車両を取り上げていきます。

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皆様,本当にお久しぶりです。皆さんは『E電』というものを知っているだろうか?鉄ヲタの方ならE231やE233を思い浮かべるだろう。しかしこの形式の先端につくEというのは何なんだろうか。これには『JREast』のEや『Ecology』のEという意味がある。今回からはそんな『E電』の話をしていこう。

国鉄民営化後、JR東は近郊型は211系、通勤型は205系と国鉄の旧態依然とした車両を造っていた。しかも平成になったのにもかかわらず主要路線に国鉄の偉大なる骨董品、103系が配置されていた。
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上:211系(Wiki転載)
中:205系(Wiki転載)
下:偉大なる遺産、103系(wiki転載)
製造から30年以上が経ち、陳腐化が目立ってきた103系を主要路線から駆逐するためにJR東は新車を設計したそれが『901系』(後の209系)である。しかしこの車両のコンセプトはがとんでもないものだった。

・重量半分
・価格半分
・寿命半分
普通、鉄道車両というものは重く、高く、長年使用するものである。それを901系は根本から覆したのである。重ければ軌道の痛みをはやくし、整備費がかさむ。高価なら投入がおくれて客からのクレームが飛んでくる。寿命半分の件は13年使用すれば廃車にしても問題ないし、素材はリサイクルされ次の車両に生かされる。よくよく考えてみると鉄道車両としては最高の出来だったのである。一部の心も脳みそも無い鉄オタからは「プレハブ」や「走るんです」と言われたが、客からしてみれば普通の新車であり問題はなかった。
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上:901系(量産化改造後)※Wiki転載
下:103系との徹底した比較も行われた。※Wiki転載

電装関係は、国鉄の試作で終わっていたVVVFインバーターを本格採用したりして低コスト化に貢献した。1993年2月から209系として本格投入された。これで駆逐された103系は更新工事を行い新線開業となる京葉線に送り込まれた。この209系のコンセプトはJRだけでなくほかの私鉄などに大きな影響を与えた。1993年4月、南武線に新系列電車が投入された。南武線仕様の209系は大して変わりなくスカートが強化されたぐらいである。1996年3月からは電化された川越線に103系とともに走り出した。
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上:南武線用の209系※Wiki転載
下:八高川越線の209系※Wiki転載
1998年11月、総武線の101、103系の置き換え用に209系500番台が投入された。この車両は拡幅車体を採用しており近郊型っぽいものになった。しかしこの形式はあくまでつなぎ役であった。同年10月にあの車両が落成してたのだから。


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