徒然なるままに 身辺雑記
#25 私の本のコレクション〜その1私の最近の神保町ライフに多大な影響を与えてくれたのは、ブログ「古本が好きです。」のぶんとさんです。 ぶんとさんのブログを見るたびに、きれいな装丁の本達を古本屋で見つけ、 それらをとても大切そうに“連れて帰る”ぶんとさんの姿が伝わってきて、 私も神保町を愛する人間の端くれとして何かこういうこだわりを持って古本屋を巡ってみたい! という憧れを掻き立てられていたのでした。 ぶんとさんは、しっかりした審美眼でお気に入りの装丁家や挿絵家の本を見つけてきては、着実にコレクションを増やしていっている方です。 しかもそれらを、結構お手頃な価格でコレクションなさっているのも、二重の驚きです。 さて、数回にわたるトライ&エラーを経た後、目下のところ集まった本を、何回かに分けてご紹介したいと思います。 去る5月26日、東京堂書店にて、行ってきました、豆本ガチャポン。 東京堂書店3階には豆本売り場が常設されていますが、これはたまに設置されるガチャポンで出てくる豆本です。 つまり100円入れてレバーを回す、カプセルの中に何が入っているかはお楽しみ、という趣向。 人気のガチャポンで、毎度売り切れ必至だそうです。 この日も「お一人様3回まで」との注意書きがあり、私も3回やってみました。 初の豆本体験。開けてみるのがドキドキです。 一番のお気に入りは、「琉球蝶々」というタイトルの、中がちょっとした蝶の図鑑のようになっている豆本。 写真の中では見開きになっています。RAGDOLL製作とのこと。 いずれの本も、3センチ四方の小さな世界。ひとつずつ手作りだそうです。 同じ日に古書店をぶらぶらしていて見つけたのが、この洋書の豆本。豆本というには少し大きいかな。 横8cm×縦14cm、小さい手帳くらいの大きさです。 田村書店2階で購入、500円。 この本そのものは1983年にイギリスで出版されたものですが、 元は18世紀に「礼儀の本」として、中世の城を舞台に、少年が立派な騎士になるべく振る舞いを身につけていく、という物語として出版されたものだそうです。 これは今も新潮文庫で版を重ねている、ポール・ギャリコの『雪のひとひら』。
1975年発行ハードカバーの2刷です。 この本には、すべてのページに小さな線描画が入っており、それが気に入ったので購入しました。 巌松堂にて、400円。 挿絵(カット)は深沢幸雄となっています。 |
その他の最新記事
#02 Kazuo Isiguro N...
2009/6/5(金) 午後 7:04
This is my first experience of Kazuo Ishiguro.
I was so moved, touched, impressed by this novel.
Touching. Stunning. S
...
すべて表示
書評062 吉田修一 元職員
2009/5/23(土) 午前 11:45
★★☆☆☆
タイ・バンコクを舞台に、天下り役人が上司である公社で働く主人公・片桐が、
現地の日本人・武志、美しいタイ人娼婦・ミントと出会う。
一見タイでの観光を贅沢に楽しんでいるように振舞いつつ、実は片桐には誰にも打ち明けられない秘密
...
すべて表示
#24 都電のある風景〜いつか王子駅で
2009/5/21(木) 午後 10:29
堀江敏幸著『いつか王子駅で』という小説はつかみ処のない小説で、
王子駅近くに住む「私」が、王子で出会う人情味溢れた人々―――背中に昇り龍を背負った印章彫りの正吉さん、飲み屋「かおり」の女将、古本屋筧書店の店主・筧さん、アパートの大
...
すべて表示


