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私はスポーツとしての野球がとても好きです。 野球の面白さって何だろうと考えてみました。 以前、少年野球の指導者の方がこのように語っていたのを思い出します。 「例えばサッカーみたいなスポーツは体ひとつで勝負するから、子供それぞれの身体能力がものを言うけれど、野球は道具を使うスポーツだ。どんな子供でも、身体能力の高い低いに関係なく、慣れること、工夫すること、上手になれることがある。」 サッカー型のスポーツとは違い攻守がはっきり分かれていて、ポジションも固定されている。 バットやグローブを使って打ち捕り投げ、更には投げ方や球種、打法など、技術もバラエティに富んでいる。 様々な制約の中で、ある種囲碁や将棋にも似た、この一球この一打に込められた勝負の意味が勝敗を分ける。 そこにゲームの面白さが生まれるのかなと思います。 さて、野球小説。 意外と野球をガチで扱ったものは少ないということに気が付きました。 野球を素材として扱ったものは沢山あるのですが、野球の試合、とか勝負、に軸足を置いた作品よりも、人生、とか、青春、とか、ある種精神論の舞台としての野球を扱った作品の方がずっと多い。 野球に限らずスポーツを題材として小説を書くとなると、そういうものかも知れませんね、作家は人間を描きたいのであって、野球を見たいのならテレビを見るなり球場に行くなりしてくれ、というところでしょうから。 しかし私は、やはり野球を存分に見せてくれる小説を読みたいのです。 『野球』をテーマに、小説を探してゆきたいと思います。 ドキュメンタリーや野球選手、監督が書いた本も沢山ありますが、基本的には“いい創作を読みたい”という気持ちです。
何かいい本をご存知の方、情報をお寄せくださると嬉しいです! |
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野球大好き人間の僕としましては、昔から野球小説ほか野球に関する本はかなり読んでます。
既読の野球小説としては(かなり昔ではありますが)
1.「少年は大リーグをめざす」赤瀬川隼
体裁はエッセイ集ですが、短編小説も収録されています。
2.「白色の残像」坂本光一
乱歩賞受賞作、高校野球をテーマにしたミステリ。
3.「監督と野郎ども」川上健一
弱小プロ野球チーム(かつてのタイガースではないです^^;)を 率いる監督と選手たちを描いた短編集(だったと思います^^;)
この3作は手に入れるのが少々困難か?
あと読んだことはないですが、映画化もされた、阿久悠「瀬戸内少年野球団」や、あさのあつこ「バッテリー」なんかは有名ですね。
洋ものでは、「フィールド・オブ・ドリームス」の原作「シューレス・ジョー」W.P.キンセラなんかも読んだ記憶があります。
前述の赤瀬川隼さんは他にも、「球は転々宇宙間」など名作が多いようです。
2009/2/12(木) 午後 4:57 [ トラトラッキ ]
言の葉さん!お待ちしていました〜、きっといいアドバイスくれると思って期待してました。ふむふむ、赤瀬川さんの作品は確かに図書館で見かけるような。教えてもらった他の作品も検索かけてみますね。情報ありがとうございました〜!!
2009/2/12(木) 午後 5:11 [ booklover ]
古い本でしたら、僕の書庫の斎藤美奈子『文学的商品学』にいくつか載ってます。野球の小説。
2009/2/13(金) 午後 3:21 [ ラガマフィン ]
お求めのタイプの野球小説は浮かびませんねえ。ノンフィクションであれば古いですが山際淳司の「スローカーブを、もう一球」という本の中にある「江夏の21球」は最高です。(読んでるかな?)
短い作品ですが野球がお好きでしたら読んでおいて絶対損をしない作品だと思います。
2009/2/13(金) 午後 4:52 [ テラ ]
ラガマフィンさん!齋藤美奈子さんの書評にも野球小説が載っているとは、さすが守備範囲の広い方ですね。思いつきませんでした。ラガマフィンさんの方へお邪魔してチェックさせてもらいます!情報ありがとうございました。
2009/2/14(土) 午後 7:38 [ booklover ]
テラさん!『スローカーブをもう一球』の存在は知っていましたが、江夏について書かれたものがあるのは知りませんでした。創作にこだわりすぎるといい作品に出会うチャンスを逃しそうなので、ノンフィクションも読もうと思い始めたところです。是非チェックして読んでみます!情報ありがとうございます!
2009/2/14(土) 午後 7:41 [ booklover ]
この間、某中古書店で書棚をながめてたら、赤瀬川隼さんの「球は転々宇宙間」の文庫本がありました!思わず買ってしまいました。
(出版当時に読んだ覚えもあるのですが...)
80年代後半に出版されたものですが、実にタイミングよく僕の前に現れてくれたものです。
名作は何度読んでもいいものですから、読み次第UPしますね。
2009/2/18(水) 午後 3:42 [ トラトラッキ ]
言の葉さん!玉は転々も気になっていた作品なんですよ〜。確か直木賞作家でしたよね?是非早く読んで、記事にしてください!!アップしたら↓↓↓この記事にでもTBしてくださいな。
2009/2/18(水) 午後 9:55 [ booklover ]
初めまして。
野球小説の最高峰と勝手ながら感じておりますのは、広岡達郎元ヤクルト監督を主人公とした「監督」です。
「架空の」キャラクターとして、万年最下位のエンゼルス監督に広岡が就任。
紆余曲折を経て、古巣のジャイアンツを破りセリーグチャンピオンとなるまでの軌跡を描く。
作者の野球への造詣、作戦や教育やプレーの綾を描き抜く乾いた筆力。
数百枚の原稿を持ち込まれたメジャー雑誌編集長が、野球に疎かったにも関わらず、一気に読了させてしまった筆力。
是非一度読んでいただきたい作品です。
2009/2/20(金) 午前 1:26 [ - ]
ねこにゃんさん!ようこそいらっしゃいました。
『監督』、全くノーチェックの作品&作家さんのものでした。情報ありがとうございます!海老沢泰久という作家のものなのですね、検索して分かりました。評判も高い本で、良い本を教えていただいたなぁと感謝です!皆さんにたくさん教えていただいたので読むスピードが追いつかないのですが、必ず読んで記事にしますね。
2009/2/20(金) 午前 7:57 [ booklover ]
本格的な野球小説って読んだことないかなぁ〜。
ノンフィクションなら沢木耕太郎もあるけど、印象深いのは
つかこうへい「ジャイアンツは負けない」
遠い昔の記憶だけど、プロはエンターテインメントだ!
と笑わせてくれたお話です。
金を取る以上、お客さんを喜ばせるのが大事だとつか田君(多分に本人)が巨人の
監督になるとういストーリーです。
もう一度読みたい!!
2009/3/3(火) 午後 11:26
evagoroさん!情報ありがとうございます!検索してみました。絶版みたいですね。話題的にも80年代のジャイアンツを知っているかどうかで、楽しめるかどうかが随分変わるようで…。でも私もこの本うっすらと記憶にあるんです。読んではいないんだけど、多分手にとって買うかどうか迷ったくらいのことはしたみたい。うっすらと残った記憶を探り当てるという、面白い経験をさせてもらいました☆
2009/3/4(水) 午前 8:24 [ booklover ]
つかこうへい面白いのにねぇ〜絶版なんてねぇ〜(ーー;)
でも、古本屋めぐりの楽しみも増えるってもんです(^^♪
ウチにあるのも全体が黄ばんでますが、コメしたあと読み始めたら
やっぱり面白いよ(^^♪
2009/3/4(水) 午後 10:20
evagoroさん!こうやって情報をお願いしていると、結構絶版の本が多いことに気が付くんですよね〜出版のサイクルが短くなっていることを実感しました。そういう時やはり図書館は強い味方ですね、割と蔵書してあるもんだなと思います。古本屋で感動的な出会いってのもいいですね。つかこうへい「ジャイアンツは負けない」、私もチェックさせてもらいま〜す。
2009/3/5(木) 午後 8:34 [ booklover ]
言の葉さん!TBありがとうございます☆WBC開幕記念の記事ということで、絶好のタイミングでTBしていただきました。今日からアジアラウンド、中国の監督が日本の野球経験者であるコリンズ元オリックス監督ってのが、面白いところのひとつですね!
2009/3/5(木) 午後 8:37 [ booklover ]
こんにちは!今日は韓国に勝って気分も上々ということで、乱歩賞受賞の野球ミステリをTBしました。
絶版状態で、入手困難かも知れないですが、センバツも始まることですし、オススメしておきます!
2009/3/20(金) 午後 3:48 [ トラトラッキ ]
お世話様です、言の葉です!
「野球小説」ではなく、いわばドキュメントなんですが、短編小説風の硬質な作品をTBさせてもらいました。
裏側で野球に携わる人たちの悔しさやうれしさが詰まっています。よろしかったらどうぞ読んでみてください。
2009/6/23(火) 午後 3:00 [ トラトラッキ ]