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★★☆☆☆ 石田衣良の最新作『シューカツ!』がとても面白かったため、石田氏の“仕事観”が知りたくて、 初のエッセイである本作を読んでみました。 2004〜2006年、日経新聞夕刊や「R25」等雑誌に連載されたエッセイを集めたもの。 ちなみに「R25」とは、リクルートが発行するフリーペーパー週刊誌で、 毎週木曜日に約55万部が発行、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)の主要鉄道駅、コンビニ、飲食店、書店等に設置されたスタンドで無料配布されているもの、 ターゲットは25〜34歳の男性とのことです(Wikipediaより)。 石田氏は、留年しながらも大学は卒業したものの、就職はせずにフリーターの走りをやっていました。 25歳で初めて広告プロダクションに就職、31歳までの6年間広告関係の会社を渡り歩き、 5社目を辞めたところでフリーランスのコピーライターに。 その数年後に作家デビューしています。 自分のそういう職歴を“たまたまいい方に転んだ”と言う石田氏の若者へのメッセージは、 自分らしく生きること。 自分の居心地のいい場所をつくること。 仕事の他に趣味を持つこと、恋をすること。 人が幸せを感じつつ生きていくためにはどうすれば良いか、ということが語ってありました。 他、ライブドアや村上ファンド、小泉郵政選挙といった時事に関するエッセイがありましたが、 結論の分かった今読むと、石田さんは時代を読むのがうまいなと感じました。 エッセイとして心に届いたかというと差ほどでもなかったと言わざるを得ませんが、 25歳中心の男性向けに書かれた「R25」のエッセイはなかなか良かったと思います。 |
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肝心なところは書かず、bookloverさんらしい優しさです。素敵です。
「自分らしさ」を認識するためには、机上の論理でもこもっていてもきっとわからない、石田さんのように動いて外に出たからこその「っ自分らしさ」と想像しています。
テレビに出るよりやっぱり「書いて」ほしい作家ですね。
2009/4/22(水) 午後 3:32
こんばんは
石田さん
即ブックオフ行きでタイトルすら覚えていませんが一冊だけ読みました
彼の恋愛観には同調出来ず、あれ以来テレビでお顔を拝見する度、本代返して欲しい… と苦い思いが甦ります
2009/4/22(水) 午後 7:11
石田衣良作品は未読なんですよねぇ〜^_^;
あんまりクイズ番組とか出ないほうがいいと思ってるんですけど^_^;
2009/4/22(水) 午後 11:19
あおいさん!
やっぱりあおいさんにはバレちゃいますね。肝心なことを書かないのが優しさなんてお恥ずかしい、どう書くのがいいのか若干迷ってしまって(汗。全体的にサラサラっと読んでしまい、強烈なメッセージがあるとか統一したテーマがあるとか、そういう読み物でもなかったので。『シューカツ!』を読んでのサブテキスト的に読みました。
2009/4/23(木) 午後 9:58 [ booklover ]
こにさん!即ブックオフですか!余程だったのですね。私は石田さんの恋愛物はまだ読んでいない気がします。人気作家で、ドラマ化映画化も多い作家ですよね。一般的には石田的恋愛観は受け入れられているのかしら。こにさんの感想にがぜん興味が湧きました^^。
2009/4/23(木) 午後 10:03 [ booklover ]
evagoroさん!石田作品、『フォーティーン』(確か直木賞受賞作)は良かったです。が、人気の池袋シリーズの一作目を読みましたが、イマイチだった記憶があります。↑↑のこにさんのお気持ちも良くわかる、私にとって作品による好き嫌いのブレが結構大きい作家さんです。
TV露出は多いですね。なんであんなに人気があるのでしょうか?
2009/4/23(木) 午後 10:07 [ booklover ]