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フォークの手直しをしました。
先日、取り付けたSPフォークにガタが有り、大きなギャップなどでコトコト揺れるのと、
ガタの為、今ひとつピタリと来ないので手直しのわけですが、ノーマルフォークの状態が良いので
この部品を使い、組み直す作戦です。
双方、ばらして比較すると、殆どの部品が別部品で形状だけでなく、長さまで違います。
これはショックアブソーバーの下側の取り付けボルトですが、
ノーマルでは通常のボルトですが、SP用は中空となっていて
少し太くて中央を減衰調整用のオイル通路として利用しています。
ぜんぜん違うんですが、アウターチューブの寸法は全長だけ違うので(5mmほどSPが長い)
ノーマルを使用しても問題ないと判断して、組み直します。
ショックアブソーバー本体は、特に問題ないのと、カシメて有り非分解となっているので
今回はそのまま使用しました。
まずは、インナー、アウター双方のブッシュを入れ替えます。
インナーブッシュは、仮組みしてみると、殆ど磨耗が見られないにも拘らず、クリアランスが多いので
手直しをして組み込みます。
内側に、テフロンテープを2回ほど巻きつけ調整します。
このテープは、OIL、薬品、ある程度の高温にも耐久性があり、馴染みも良く、途中でほつれることも少なくて
油圧、空圧、水圧等の機器には必需品です。
油圧等では、Oリングのバックアップリングの代用とすることもあります。
アウターブッシュと、オイルシールインナーの打ち込みですが、これはSSTが無いと駄目かもと
思われがちですが、この程度の圧入であれば、これで十分です。
何かというと、梱包用の紙紐です。
これは材質的に、圧力が掛かると結構硬くなるのと(元は木材なので)金属に対しても攻撃性が
無いので、これを巻きつけスライディングハンマーの容量で打ち込みます。
この時に強く打ち込み過ぎて、オイルシールアウター(ダストシール)を破損しないようにするのがポイントです。
アウターシールは脱落しないように、2箇所くらいに瞬間接着剤を塗っておくと良いと思います。
組みつけて完成です。
フォークアウターの錆も綺麗になり、動きも完璧!
これが交換前
短くなったアウターのおかげで、スプリングプリセットも上から2番目から、3番目半になり調整幅が拡大。
この作業はいうこと無しです。
補足ですが、SPフォークには通常のフォークオイルが入っており、ブッシュも相当磨耗していましたが、
ノーマルフォークはATFは入っていたので、ブッシュの磨耗は殆ど無く綺麗に組むことが出来ました。
フォークアウターもブッシュと同様、摺動面が磨耗していて、だめなOILを使うと、ほんと何も使えなくなってしまいます。
ATFOILは、数あるOILの中でも使用条件が厳しく、とてもグレードの高い油圧オイルですから、
粘度さえ合えば、とても長期間、機械を保護しながら動作するので、大事なバイクにはATFへの交換が得策だと思います。
エンジンの方は、新しく入れ替えたOILがすごく良いです
絞り込んでも油分が残っていてとても安心です。
VJもついに勝手に回るようになりました(笑)。
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2011年08月15日
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