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NSRを触っていて、面白いことをしているのに気がついた。
昔、18だったかな??
エンジンスタートさせると、あれこれデパイスが動作する記憶があたので、
動きをしみじみ見てみると、アイドリングでRCバルブ全開。
スロットルを少し開けると、今度は全閉。
なぜ、アイドリングでは、全開にするのか??
これは、おそらく大口径キャブにした場合、6,000付近の領域で、
パーシャルスロットルにすると、大概が被りが出るんですね。
これを対策するには、ニードルもありますが、スローエアを沢山出して、
被りを取る方法もあります。
この為、MC21では、アイドリングの領域だけ、排気バルブを全開にして、
排気ガスの流出速度を上げて、強い慣性吸入を利用して、
キャブレターの流速を高め、濃くなったスローの燃料系を、
スローエアを多く入れることにより、パーシャル6,000付近の被りを軽減してると考えられます。
今まで、うちのVJでは、低速の消費電力削減と、音量の問題、頻繁な使用回数の多さから
トラブルの懸念を考慮し、動作をさせませんでした。
今回の変更は、21シリンダーを使っているので、排気バルブの動作が軽く、
消費電力も少ないだろうと判断して、やってみることにしました。
変更前の症状では、とにかく〜4,000まで薄くて、薄すぎてツナガリが悪く加速できない。
対策はしているが、パーシャル6,000付近の被りが少し残ってる。
今までの排気デパイスパラメータ。
①〜8,600:0%開き
②9,000:55%開き
③10,000:70%開き
④10,500〜:100%開き
ZEELコントローラにより、パラメータを追加して、
①〜2,000:100%開き
②2,500:70%開き
③3,800:70%開き
④4,000:0%開き
⑤8,600:0%開き
⑥9,000:55%開き
⑦10,000:70%開き
⑧10,500〜:100%開き
2,000〜4,000までを、70%としているのは、焼酎インテークチャンバーにより、
負圧が減り、燃料の入りが極端に悪いので、それを補うために、
デパイスを開けて、キャブの吸入速度を上げてみた。
これで、アイドリングを調整し直して、試乗してみると、、、、
第一印象=>昔の2STみたいに、パラパラうるさい!
が、アイドリングからスムーズな回転の繋がりになり、とても乗りやすくなったよ〜〜、
6,000付近のばらつきは残るものの、ほぼ問題なく低速が使えるようになった。
不思議な加速で、アイドルからうるさいのが、4,000にかけて静かになり、
とても気持ち悪いです。 副産物だと思うが、ピストンのサイドノックの音が減り、とても静かになった。
掃気、排気の時の状態で、ピストンの動作まで影響があるなんて、奥が深い。
排気バルブでコロコロ燃調が変わる、2STって大変なんだなと思う。
しかし、恐るべきホンダの技術。
流石というべきか、こんなことやるメーカー、他にないね。
ということで、NSRの排気温がうるさいのは、RCバルブがアイドルで
全開になっているからみたいです。
これで、オイラのVJも少し進化して、アイドルではNSRに負けない爆音となってしまった(笑)。
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2013年10月10日
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いよいよ詰の部分をが、一箇所残っており、これを終わらせます。
これがとても重要で、配管内のメインエアJTと合わせて、定期的なチェックが必要です。
キャブ調整する前に、これが汚れていると、パーシャルでの被りが激しく、
これをなんとかしようとして、MJを絞ったり、ニードル位置を変えたりすると、
全開時のSETが薄くなりすぎて、間違いなく壊します。
最も重要な箇所の一つですね。
これは、VJにもありますから、(最近、被りが多い)と感じたら、
まずは、このフィルターを掃除してみてください。
あっさり、治ったりします。
そして取り付けて完成。
ちょろっと試乗しましたが、問題は見られず一応完了しました。
惜しいかな、ウォターポンプのギアが。21用は欠品だったので、
28用を使ったのだが、これがギアのモジュールが微妙に違うらしく、
ちょっとうるさい気がしますが、樹脂製ギアなので、だんだんと馴染んで静かになると思います。
まるで、カムギアトレーン見たいな音ですが、それはそれで味があるかも。。。。
これで、21は完了です。
慣らしが終わった時に、もう一度見直してOKなら終了です。
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