senninのブログ

2STにケイヒンFCRキャブを取り付けている、閑人のブログです。

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先日の、続きで、

ヘッドを比較してみましょう。
イメージ 1
左が、21で右が22です。
スキッシュエリアが、21の方が広く、プラグが奥に下がり、ピストンとのクリアランスが広いことがわかります。
21は、プラグ周辺の処理を丁寧にしてあり、周辺の掃気を綺麗に流す処理がしてあります。
画像では解りにくいですが、21の方は、スキッシュエリアの幅が、EX側の方が広くとってあり、
燃焼の理にかなっていると判ります。
22でも、若干広いのですが、これほどプラグから離れた箇所のスキッシュでは、プラグ周辺に
渦流を作ることができないので、ピストンの保護以外、ほとんど意味がないと思います。
 
ビッグボアエンジンで難しいのは、燃焼室が扁平になるので、どうしてもプラグ位置が
ピストンに近づいてしまい、ピストンが熱にさらされる可能性が高くなるわけですが、
 
対処の仕方として、スキッシュエリアを作るとか、多球型燃焼室にするとか有るのですが、
スキッシュを作るにしても、全周同じではなく、デトネーションが発生しづらいEX側を
広く取るのが普通なんですが、
21の場合は、スキッシュ部分を一段落とし込んで、ピストンとのクリアランスを多く取り
デトネーションの発生を抑えているわけですね。
そこで、SPヘッド初期の頃作ったヘッドがこれなわけです。
イメージ 2
しかし、懸念どうりピストンとプラグが近く、ピストン中央に熱が集中して
ピストンが溶ける事態になり、掃気側もスキッシュを全て切り落としたことで
ピストン側面がデトネーション発生するという事態になったわけです。
 
これを対策したのが、現在のヘッドです。
イメージ 3
画像の物は、有効圧縮比9:1のもので、現在は8.2:1まで落としたので、
EXのスキッシュがもう少し狭く、プラグ周辺に彫り込みを入れて、
多球型みたいになっています。
こうすることにより、コンプレッション時に、掃気側と排気側で圧力差が生まれ
燃焼時に掃気されたタンブル渦流を壊すことなく
燃焼できると考えたわけですね。
 
この効果は大きく、圧縮比が同程度であっても、まるで違う回り方をするようになりました。
 
話はそれましたが、比較写真で21と22の違いを見てみますと。。。
イメージ 4
ヘッドの厚さが、まるで違います。
測定すると、おおよそ5mmほど22の方が厚いです。
そして、重いです。
これが原因で、共振を発生しシリンダーが破損するトラブルが出たのだと思います。
矢印のところを見てみると、プラグ位置を出来るだけ、ピストンより離したいというのがわかりますね。
 
という所まで、判って来たのですが、シリンダーの違いが果たしてどんな結果を導くか、、、、
イメージ 5
掃気ポートの面積がまるで違いますが、これが入らないようだと、21クランク入れないと
このパッケージは成立しないのか????
 
シリンダーも、排気ポート拡大して、ホーニング、排気バルブ洗浄し、ほぼ完成。
後は、スタッドボルトを、変えなければならないのか、そのまま行けるのか、
現物合わせしますが、限界まで削ってあるので、いけると思うのだが、、、、、。
なにげに、面研しすぎたのも、軽量化ということで言えば、成功しているし、
プラグをスペーサー入れて持ち上げているのも、道理にかなっていると思われ、
 
これで、掃気がうまくいけば、スカ〜〜〜と、回るはずなんだが、
明日の、お楽しみです。
 

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