senninのブログ

2STにケイヒンFCRキャブを取り付けている、閑人のブログです。

MC21NSR

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今日は、キャブです。

とりあえずは、フロートカバー外してみた。
イメージ 1
それなりに、溜まってます。

ただ、年式の割には綺麗な方だと思います。
が、しかし、せっかくなので、全部バラしてみた。
イメージ 2
これは左で、洗浄後。
ボディが、やはり酸化皮膜増殖してましたので、そこだけ錆び取り、洗浄後過熱乾燥し、
防錆材をたっぷり塗って、養生します。

そして組立。
イメージ 3
綺麗になった。
当分、大丈夫だろう。

前面。
イメージ 4
このキャブレターを、始めて見ましたが、良くできてますね。
パワーJTの穴が、上と中間と、二箇所空いてます。

開口時に、この断面楕円だと、MJ系からの燃料が上部に上がらないので、
混合にムラができるはずですが、それを、距離の離れている、
中間と、上側にパワーJTから燃料供給することで、調整しているわけですね。

この構造だと、ハーフ領域では、上側の開口がエアJTの役目を果たすので、
中間からは、空気と燃料とミックスした燃料が出ることが予想されます。

シンプルですが、とても良い方法かと思います。
真似しようかな(笑)。

裏は、
イメージ 5
なにげに開口が大きく、36.5mm位ありますね。
反則技とも言います。

この構造は、ピストン部分のフラットな面の、両端でガイドして開閉するのですが、
接触面積が狭く、ピストン接触部が面圧が高いため、摩耗が進行しています。

これだけ開口が広いと、もっと大きな面積で受けないと、直ぐに減ってしまうと思われます。
この辺りは、ローラーガイドを持つ、FCRの方が良いですね。

上側は、だいたい終了。
フロートと、JT関係仕上げれば、これは終わりです。

ほんと、よく考えられてるキャブですね。
このままま、違う車両に取り付けて、SETすればかなり良くなるかもしれませぬ。

こちらは、

外れないヘッドスタッドボルトを頑張ったが、やはりダメ。
それぞれ、のシリンダーで、一本づつ残ってしまったが仕方ない。
底の部分が錆びているみたいで、無理に取ろうとすれば間違いなくメネジをダメにしてしまう。

なので、クランクも、意外と交換したらしき、ウェブが予想外に錆びていて、
これのサビ取り後洗浄と合わせて、錆止めのために、
袋の中で、養生してもらってます。
イメージ 1
しかし、チャンバーアダプターが、横の幅が狭く、合っていないのを発見。
鋳肌も気になるし、

どーしても気になり、結局、こうなるのね〜〜〜。
イメージ 2
ネジで、止めてないのでズレて見えますが、段差を取り直してあります。
鋳肌も取り除き、スベスベです(笑)。

部品待ちですが、キャブをやれば組み込みできますね。

それで、、、

次はこれ、
イメージ 1
ウォーターポンプシャフトですが、普通では外れません(涙)。
仕方なく、OILポンプドライブギアの、接触しない不要部分を8mmスパナが入るように
加工して、取り外し成功。
なんで、外したかというと、このシャフトが異様に重かったんで、
感が働いたんですね。
経験上、これほど重い駆動に力のかかる部分に、プラスチックギアを使うと、、、、、
イメージ 2
まず割れますね(笑)。
しかも一箇所ではなくて、ほぼ全周クラックが入ってます。
この構造はおかしいね。
こんな力のかかるところに、シャフトにアヤメ付けて、圧入はないでしょ。
普通はしませんよね。
これは、28から変わっているみたいですが、何が来るのだろう??

そして最大の難関。
クランクケース。
普通、そんなの掃除して組めばイイだけでしょ??
そう思う方は、ホンダの古いケースを知らない人です。
イメージ 3
そらりゃーもう、心臓バクバクですよ。
外す時でさえ、平気でパクッと割れますからねコレ。
しかし無事に分解成功。
しかし、VJみたいな汚れ方してますね。
さて置き、クランクは使えそうなので、取り出して、、、、
イメージ 4
なぜ、底がそんなに汚れる??
こちらも、洗浄中ですが、、、、。

その話は後にして、
このケースが厄介なのよ。
イメージ 5
クーラントは綺麗でも、こんなふうに酸化皮膜が拡大して、これを掘り下げていくと
場合によっては、穴があきます。
特に、薄いケースのNSRは、要注意です。
この場合は、貫通はしていませんが、板厚半分位、侵食しています。
これは、後で、樹脂を充填して塞いでおきましょう。
そして、厄介なのは続くのですが、このケースは、鋳型の限界を超えて、
注入しているみたいで、型の隙間からリークしたアルミが、いたるところに
ヒビが入ってるみたいに、飛び出して、素手ではサワレナイ危険な状態となっているのが、
このメーカーの特徴です。

確かに、圧力かければ密度が上がり、剛性は出るかもしれませんが、
それ以前の問題だと思いますよ。
こんあの、新品で部品屋さんが持ち込んできたら、平気で返品しますよ。
それほど、鋳肌がひどいです。

またもや、リューターの神となり、悪戦苦闘。
なんとか、素手で触れるくらいの肌になった。
イメージ 6
このケースの特徴は、薄い肉厚を補うため、多くのリブが立ち並んでいるのですが、
この薄いリブの場合、その先端がなだらかになっていないと、そこからクラックが入り、
それが引き金となって、ケース本体までクラックが行き渡るわけですね。
この場合、当然、雲丹状態で、触れたもんじゃないですから、気になるところを、
全て、なだらかに削り直して、素手でさわれる程度まで手直ししてあります。

平面部分も同様で、殆ど素手でさわれるところはないですね。
手袋も、普通に破けますし、
だいたい、アルミの注入口だと思うのだが、
バキッと割って、何の処理もしないでそのままというのは、このメーカーだけです。
イメージ 7
その他、炭化皮膜が、黒ずんで厚くなっていないか、リュターを当てて、
全てをさらってみます。
そうしないと、クラックの発生が解りづらく、酸化皮膜は予想以上に進行しますから、
薄いNSRのケースの場合、ホっておくと簡単に貫通して、
使い物にならなくなりますから、サンドブラストした後でも、必ずこの作業は必要です。
みんな面倒なので、マイクロチェック浸透液で済ませるんですけどね。
でもそれでは美しくないでしょ??
バリ落とすと、軽量化にもなりますし(笑)。

そんなんで、難関無事クリアー!!
いつもこんなのやってたら、命がいくつあっても足りないかもです。

最初に来たのがフライホイルが外れない。。。。
なんとか、テーパー状の穴を開け、なんとか取り外し成功。
イメージ 1
この時、SSTフライホイルリムーバーが、犠牲となりまいた(涙)。
しかし、意外とシャフトは綺麗だが、周りのコイルとかが異常に錆びてる??
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何はともあれ、エンジン下ろせます。
前後しますが、ピストンはこんな感じです。。。
イメージ 3
インターセプター洗浄中という感じですね。
ヘッドも。。。。
イメージ 4
こちらも洗浄中のようでした(笑)。

が〜〜、しかし!!
イメージ 5
ピストン側面は、真っ黒で、しかも圧力のかかった跡がある、、、、
という事は、
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シリンダーに傷が付きます。。。
2STの最も多いシリンダーをダメにするパターンですね。
ピストン裏も、掃気ポートの中も、真っ黒です。
イメージ 7
小端部BGもカーボンビッチリ、、、、あと少しインターセプターの投入が早ければと惜しまれます。
しかし、なんでこんなになるのだろうか??
これでは、VJみたいですね。
雰囲気的に、オーバーヒートさせてように気もするのだが、詳細は不明。


初となる、NSRです。

なんでも、部品が揃う今のうちに点検をしたいとの事で、エンジン全バラにして、
様子を見てみます。
イメージ 1
NSRというバイクは、今回初めてですが、
ホンダの金属は経年劣化が激しく、設計もギリギリなので、
今まで出来るだけ触らないでいました。
今回の車両は、綺麗に取り扱われている車両で、疲労も少ないだろうということで、
やってみることになりました。

まずは、ドライブスプロケ下からのOIL漏れを、どこから漏れているのか判断できないということで、
マイクロチェックの現像液を使い様子を見てみます。
イメージ 2
パーツクリーナーで洗浄し、乾いてからスプレーします。
そうしてしばらく乾燥させると、真っ白になりどこから漏れているのかわかります。

だがしかし、、、、漏れてませんね。
雰囲気的に上から流れてきている気がします。

なので、上側をバラして見てみると、、、、、
イメージ 3
景色が何かおかしい??
アッパーケースを止めるネジが(ヾノ・∀・`)ナイナイ??
しかも、4本の内3本もないんです。。。
そりゃ漏れるわな。
という訳で、OIL漏れは解決しました。

少しずつ、進行に伴いUPします。

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