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MC18に続き、H氏の依頼で、TDR250のタスポ化とFCR化を依頼されたのだが、、、、。
こういった車両の場合、だいたいはどこか重傷なところがあり、復元できなくて長期に分解されたまま、、、、
という感じで、相場は決まってます。
各部品を点検すると、ヘッドとピストンに噛み込み傷があり、、、、、
これは、どこかの損傷ですね。
だいたいは、ベアリング破損。
異物の混入も考えられるが、リードバルブ、ノーマルクリーナーケース装着状態を考えると
ベアリングに決定。
即行で全バラ。。。。
予想通り、右側メインベアリングが、IN、OUTともにガラガラ。
VJのベアリングが、3MAと互換があったので使えると思ったが、ワンサイズ小さいんですね。
これは部品待ちです。
これは厳しい、、、、FCRまでたどり着けないかな。。。
それはよいとして、またもやクラッチが訳判らなくなってますよヤマハさん。
しかも、一度組み直した後があった。
シャフトにOIL通路がある所は、3MAより偉い(笑)。
だが、このスラストワッシャーはなんぞや??
しかも、どこにもスプラインが無いシャフトに、ワッシャーが入ってるんですね。
なので、このスプラインの山が、シャフトとぴったりなので、むちゃくちゃ外しにくい。
しかも、シャフトとワッシャーの内径に有りえないガタがあるので、当然組み付け時にもセンターが出ません。
0.5mmは真ブレしてます。
つまりは、8mmシャフトに9〜10mmのワッシャー入れたみたいです。
も〜〜ね〜〜、止めようよこんな構造。
トルクがかかるシャフト部分に、タガネで締めた位のトルクで持つわけないでしょ。
この年代の製品は、全てこれみたいだね。
まさか、今の奴もこれだったら、終わっているが、、、大丈夫か??
それにこのセンターが出ないワッシャーは、なんというか、言葉が無いです。
それから、このエンジンも、ギア用OILポンプが付いてるのだが、全く不思議な構造で、
なぜか、吐出側通路にコレクタータンクみたいなのが付いてるのだが、何故に??
ゴミ取りにしては、大きすぎるしなんだろね。
写真で、ケースの一番後ろの部分が、タンク状になってるんですが、
全く意味の無い所へタンクつけて、如何したかったのか??
ただ、バランサーが無いので、3MAよりはケースが軽い所は良いが、
このベアリングサイズだと、回すと間違いなく壊れるね。
なんだか、ナゾナゾみたいなエンジンですよ。
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TDR250
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