咆月狼日乗

かんじんなことは、目には見えない/サン・テグジュペリ

世の中の仕組み

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我々が無関心なだけで、政治や経済など、世の中には仕組みがあります。文字通り前世紀には一般人が口に出すことはなかったでしょう。ある種の悪意です。
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夢見ていた未来が収縮するので、それを何とかしようとするのは未来の借金取りにおびえるようなもの。それが今の世の中だと思う。

そもそもサブプライムローンというのは米国で所得の少ない人にも家を買える、という幻想を持たせ、未来に借金させる仕組みだった。

その仕組みを考え出したものたちは高額のボーナスを得ているのである。

夢が収縮するだけなら害はないのだが、その収縮に抵抗する過程で暴力的な努力によって共同体が必要以上に破壊されることが心配である。

簡単に言うと、世界全体が沈んでいくのだが、「自分だけは」と思って、有り金を奪って逃げる仕組みによって、世界の仕組みの中に残された者たちが不合理に追い込まれることである。

実際、それが起こっているのだけど。

読売新聞の記事

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090316-OYT1T01108.htm?from=main3

なぜ、こういうことが起こるのか?

明らかな理由の一つが、テレビにある。お笑い芸人を虐めて哂うバラエティ番組の存在である。人の窮状を笑うことが愉しみの一つとして存在する、という価値観の提案だったのである。

なぜそういうテレビ番組が存在しえたか、公共の電波を使って流布できたか。

勘の良い人はわかるでしょう。

暴力に支配された国

日本は暴力に支配された国ですね。あきらめるしかないのでしょうか?

世界第二位の経済力を持っていてもその国民の大多数は豊かではない、こういうことです。

 横田さん夫妻が、めぐみさんが生まれた名古屋市で講演し、「なぜ国会議員は立ち上がってくれないのか」と拉致事件の早期解決を重ねて訴えました。

 横田めぐみさんの母・早紀江さん:「どうして国会議員全部が一斉に立ち上がって『こんなこと許せるか』と、なぜおっしゃれないのかと私は憤りでいっぱいなんです。もう涙が出ないんです。悔しくて、腹が立って、泣いてなんかいられない」
 この講演に先立ち、横田さん夫妻は、めぐみさんが生まれた40年ほど前に住んでいた住宅や、めぐみさんと散歩した公園などに立ち寄りました。早紀江さんは「あのころは、こんな大変な人生が待ち受けているなんて誰も思っていなくて」と無念さをにじませていました。

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/soci_news12.html?now=20081104201011

なんと残酷なことだろう。なんと切ないことだろう。

彼女のその瞬間の想いを想像しようとしても及ばない。母は、彼女の想いを支えに生きていくのである。なんと悲しくも強い希望だろう。神はなにをなさるのだ・・・

もう一点、注目すべきは犯人達の言動である。まるでいきがった中学生のような幼稚な残忍性である。マンガなどと現実の区別のつかない愚か者は多くはないはずだが、その愚か者を増徴させているのは間違いないのではないか。幼稚な残虐性をあたりまえのものとして存在を許しているエクスキューズなのではないか。

表現の自由というのは愚か者に残虐性を発揮させるためにあるのか?


http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008101002000057.html

命賭しうその暗証番号 千種闇サイト殺人 「母に家を」夢守る
2008年10月10日 朝刊
 「2960…」。手錠を掛けられ、太ももには包丁が突きつけられていた。男3人に「暗証番号を言え」と脅され、体を震わせていたが最後には小さな声で銀行口座の番号を告げた。名古屋市千種区の会社員磯谷利恵さん=当時(31)=が昨年8月、拉致、殺害された事件。だが、その番号はうそだった。利恵さんは命を賭して、何を守ろうとしたのか。(社会部・長田弘己)
 「死ぬまでに最低5、6回刺さないと死ねないかな」「もう、待てねーんだよ。殺しちゃうぞ」
 検察側は9月に開かれた初公判の冒頭陳述で、強盗殺人罪などに問われた神田司(37)、堀慶末(よしとも)(33)、川岸健治(41)の3被告による脅迫の詳細を明らかにした。
 暗い車内の床に座らされ、動くことができない。川岸被告が乱暴しようとした直後に3人で利恵さんを取り囲み、暗証番号を言えと脅した。番号を聞き出したと思うとすぐに殺害した。だが、銀行などで3度引き出そうとしたがうまくいかない。「まさか、あの状況でうそをつくとは」と、3人はあぜんとしたという。母親の富美子さん(57)は「殺されると覚悟していたから。むざむざお金までとられたくないと思ったのでしょう」と話す。
 事件後、マイホームを買い、母を喜ばせたいと計画していたことを娘の友人から聞いた。数年前の光景が浮かんだ。「お父さんとの約束で果たせてないのはマイホームだけだわ」と一人娘の利恵さんにこぼすと、目を細めて笑ってうなずいていた。夫は利恵さんが一歳の時に病気で亡くなっていた。
 「だからだったのか」
 預金は800万円あった。利恵さんの夢を、母は娘がいなくなった後に知った。
 3被告の第2回公判は10日に開かれる。

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