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結 純子の“ひとり芝居”「道行のえにし」昼の公演を、お寺の人達と見に行った。“ひとり芝居”演技者である結 純子の紹介は、本日の読売新聞の「社会ページ」顔の欄で行われている。結 純子の“ひとり芝居”のテーマは、「命のいとおしさ」でハンセン病患者の生涯を描いた「地面の底が抜けたんです」は・100回近く公演され、この芝居を見たニュースキャスターの筑紫哲也が、賞賛の言葉を残しているとのこと。
 今日の「道行のえにし」は、水俣公害を書き続ける作家・石牟礼道子の作品と、公害患者からの取材が基になっているそうだ。芝居の中途より、演技者が自身の生涯を語っているかのような迫力で、案内文や読売新聞を読み返さなければ、演技者自身の話と感じた人も居たのではないだろうか。
 ストーリーを振り返ると、水俣で生まれ育った女性が成人し、佐賀に出て結婚、そして発病する。しかし、自分では水俣病と気がつかない。故郷に残っている父親(母親は亡くなっている)も有機水銀の被害を受けている、仕事の回船業も水銀ヘドロの影響を受けているのだが、知識不足のため気がついていない。女性は夫と共に仕事を求め、神奈川県に移住、病気に苦しみながら・人生の浮き沈みを経験、そして自殺未遂までおこす、年老いて生活が立ち行かなくなったとき、故郷の知人が訪れ、「その症状は水俣病だ、東京にある支援組織に助けて貰え」と教えてもらう。そして、水俣病判定問題、当局の判定基準問題が語られる。一つの大問題、判定資料として必要な「背骨のレントゲン写真」は水俣で撮影したものが絶対必要との規定、東京や神奈川で撮影された写真はダメなのだ、‐‐‐‐‐ ‐‐‐‐‐
公害や・このような人災が無くなる日は、何時来るのだろうか?
現在の「後期高齢者医療制度」の実体も似たようなものだろうか?

 もう一つの例は、日本の語学教育の悲惨な状況だ(本ブログ私見:語学教育だけでなく、世界(アジアを含む)各国が使用している・専門分野ごとの標準的な(英文)教科書を使用していないため、何れの分野も語学と同じ状況だ)。そこでは、まるで唯一つの目的が、教師と学生双方だけを自己満足させておけば良い、ということになる。その結果学生は、何年間も勉強したはずの言葉を使いこなせないまま、世の中に出て行っても、自分達とは関係ない。卒業生に語学能力が無いのは、「外」の世界の責任だと‐‐‐‐‐。
 著者はよく車を運転する。そしてしばしば目にするのが、二つの違った当局が協力すれば簡単に解決するようなことだ。例えば、交通信号を少し調節するだけで、簡単に解決する慢性的な交通渋滞がある。欧米なら、慢性的な交通渋滞はその原因を突き止め、関係当局が協力して、短時間の内に解決する。しかし、日本では、(土木)に関係することは直ぐにやるようだが、‐‐‐‐‐ 、慢性的な交通渋滞などには、当局同士の協力がないようで、何も起こらない。一つの例は、東京湾岸道路の千鳥町出口だ(2008年の現状は?)。(本ブログの経験:交通取締りは、季節恒例の取り締まりだけで、欧米に習い・交通事故防止と弱者・特に通学児童の安全を目的に行うべきであるのに、その姿勢が全く無い。欧米では、通学時(スクールバス通学だが)に、スクールバスの安全を考えた交通取締りを連日行っている。その姿勢を見て、欧米の庶民は交通法規遵守の必要性を日々実感する。ところが、日本では、当局の偉大さを庶民に示すだけ・善良なドライバーの恨みを買うだけ・当局の収入を増やすだけの交通取締りを、時折する。例えば、学校周辺の取り締まりは0状態、違反駐車もやり放題、小泉改革とやらで2〜3年前から・主要駅周辺の違反駐車取締りが行われるようになったが、それも今は掛け声だけとなり、違反駐車は慢性化し、数年前の状態と変わりない。また、スピード違反取締りも、事故防止と全く関係ない・走行車両が少なく・暴走暴力車がいない時間帯に、善良なドライバーが燃料節約を考えブレーキを掛けない・下り坂で行うのだ。本ブログは、一度、周囲は畑の下り坂(周囲に人家見えず)で速度58キロで走行中、速度違反で捕まった。制限速度は40キロだそうだ。質問に対する答えは、「制限速度」を決めているのは公安委員会で、制限速度の妥当性判断と事故防止・交通の安全と利便性とを考慮した「制限速度」変更が行われることはほとんど無い様で(ーーその地点では云十年前から変更は行われていない)、警察は権限外だそうだ。)
 本に戻ると、‐‐‐‐‐ ‐‐‐‐‐ この責任感が大きく歪んでいる場合も見られる。日本の教育制度の過保護と、学生の将来についての当局の無責任な態度が、その一例だ。

今朝のNHKテレビ第一の番組「生活ホットモーニング」で、米国人のフードバンク・ボランティア活動を紹介していた。日本の全加工食品生産・輸入の約四分の一が、食品の中身には問題が無いのに、包装が規格外れのため商品価値が下がった・賞味期限切れが近い等などの理由で廃棄処分されているそうだ。日本は豊かだそうだが、その日の食にも困る人が大勢いるだけでなく増えている。米国人が設立したNPOのフードバンクは、スーパーや外資系食品企業から・処分予定の食品を無料提供してもらい・経費支援も受けて、チャーチなどの協力を得て、貧しい人の多い老人施設や母子家庭に毎日食品を無料提供している。公的支援はまったく受けていないそうだ。活動は未だ充分ではなく、フードバンクの増加と活動への理解が望まれると報道されていた。
 もう一つ重要なことを報道していた。それは、様々な理由や取り越し苦労から、ほとんどの日本の食品企業が、フードバンクに協力していないそうだ。そして大量の食品が、日々処分(廃棄)されているのだ。本ブログは、仏法を重んじる人が日本の食品企業に働きかければ、フードバンク事業が大きく前進するのではないかと考える。フードバンクは、食に困る人々を助けるだけでなく、廃棄食品の有効利用は環境汚染防止にもなるし、新しい仕事(雇用)も生み出す、一石三鳥のNPO活動なのだ。「一切衆生の救済」が大目標の(大乗)仏教が乗り出すべき、現代の衆生救済活動と考える。公的支援を期待しないでも実行できる活動と思われる。

最近マスコミを賑わせている報道に、阿部首相の温暖化ガス半減構想がある。例えば、本日8月22日の新聞は、阿部首相がインドを訪問した際、インドのシン首相が阿部首相の温暖化ガス半減提案を支持した、若林環境相が北京を訪問し中国当局と温暖化ガス削減について協力を提案などである。阿部首相はアジア諸国訪問では、各国に提案と伝えられるので、多くの日本人は日本が環境対策先進国であるかの様な印象を持つに違いない。しかし、このような日本政府の行動は、結果として、日本の選挙民騙しとなる。何故なら、2000年の京都議定書は、2012年までに温暖化ガスの排出量を1990年レベルの8%削減実現を目標とすると定めたが、日本は具体的行動目標、例えば、エネルギー産業、製造業、輸送、サービス業、家庭などの各分野の削減目標を作り、毎年達成度を発表していないからだ。欧州各国は、具体的削減目標を実行に移しているので、削減を着実に実現させているーー現在目標達成軌道にある国はスウェーデンと英国だけだが、他の国は植林の加速や開発途上国のCO2排出量削減援助で達成するとしている。スペインの努力の一例を挙げると、2006年10月に発効した建築法では、全ての新築、或いは改築建物にソーラー発電パネル設置が義務付けられた。
 日本政府は実質何もしていないので、2005年度の温暖化ガス排出量は、1990年度より8%も増加していると伝えられる。阿部首相の温暖化ガス半減提案なるものも、8月16日の日経が報道しているように、実際は本年6月の主要国首脳会談(ハイリゲンダム・サミット)で合意されたことであり、日本の提案ではない。米国の環境対策は、ブッシュ大統領の反対にも拘らず、議会や環境先進州が熱心に環境対策を実施しているので、日本よりはるかに進んでいる。例えば、東部のニュージャージー州は2050年までに温暖化ガスの排出量を2006年比で80%(8割)も削減させる州法を成立させ、カリホルニア州に先んじている。
 日本政府は「温暖化ガス半減」を他国に提案するより、国内の削減目標と各分野削減実施の責任者と毎年の削減達成率を公表すべきである。2000〜2005年間の世界の温暖化ガス増加は、その前の100年間の増加以上と欧州が警告している。

 サブ項目「成人の診断過程」で、
マサチューセッツ大学医療センターの成人ADHD診療所のことが、述べられている。
医師が行う診断のことは省略して、悩んでいる人(患者)に役立つと思われる情報のだけを、紹介したい。障害の診断には、病歴、症状、そして本人だけから話(悩み)と周囲の人、即ち配偶者・両親・接触の多い人達の話を総合的に検討する必要があるようだ。本人が記入するアンケートの答えで、ADHDの人の多くに見られる行動パターンには、以下のようなことがある、
―頻繁な転職   ―職場で問題を抱えている   ―人間関係が続かない
―感情のコントロールが出来ず問題を起こす  ―スピード違反や自動車事故回数が多い
サブ項目「治療」から、
 ADHDとの診断が下り、治療が始まると、治療の第一歩は、ADHDという障害を良く学ぶこととなる。治療には、五つの柱があるそうだ。
最初の柱は<診断>そのもの、二番目の柱は<教育>=障害を良く学ぶことも含まれると思われる、三番目は<コーチング>だ。コーチングとは、誰かの手を借りて、患者が自分を見直し、生活を立て直すことなのだ。コーチは、指示を与え、激励し、目標設定と手伝う、努力が続くよう手を貸すなどだ。
 参加者がチームを作り、お互いに情報交換・助け合うのは、非常に効果があるそうだ。
筆者は、小学校教育で成果が上がっている、フレネ教育が成人にも役立つ自己教育であり・自己治療と考える。フレネ教育とは、興味があることを協力して調査・情報交換・共生の道を学ぶことだから。
 昨日の本ブログで述べた、精神科の開業医師であり、同時にハーバード大学医学部でも教えているE.ハロウェル博士は、実はADHD障害者でもあるという。適切な診断・教育が行われるなら、博士のように社会に大いに貢献できる人になる道も開けるのではないだろうか。四番目の柱は、整理整頓の武器を揃え、システムを確立することだという。最後の柱が、投薬なのだ。投薬は、補助的手段なのだ。正式診断が困難な日本では、悩みを持つもの同士が集まり、フレネ教育を実践することは、(軽中度の)悩み・障害克服の一つの道ではないだろうか。

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